前回のストもなんですが、
主体はほとんど美浦の厩務員さんなんですよね。
栗東はそこまで問題にするほどでもない、と言っているようなもの。
『厩舎の西高東低は逆転しつつある』とか言われてますけど、
実の所それは、
『重賞クラスのレース』が中心で、
しかも、
『関東の特定の厩舎だけ』なんですよね
厩舎の馬が重賞などの高額レースを勝てば、
調教師=厩舎に大きなお金が入り、
厩舎によって分配金のルールは違いますが、
主に担当されてる厩務員さんにはボーナスが出る。
重賞を勝ち負けする馬が何頭もいるような厩舎なら、
厩務員さんの活気も違うでしょう。
では、そういう馬がいない厩舎だと?(-ω-)
ダービーを何度も勝ってる友道厩舎とか、
馬主さんなら誰もが自分の馬を預かって欲しいと思うでしょう。
勝ってる厩舎はさらに良い馬が集まり、
勝てない厩舎は、言い方は悪いですが、
どうしても質が落ちる馬しか入らない。
関東の厩舎もG1で勝ち負けが多くなってますが、
国枝さん、堀さん、手塚さん、キムテツくらい?
ルージュバック、グレーターロンドンの大竹さんは最近聞かない気がするなぁ。
ブラストワンピース以後ってソーヴァリアントだけかな。
優勝劣敗の世界です。
メジロさんも、トウショウさんも、
社台の強さに押されて廃業までになりました。
一時、社台≒ノーザンとの関係が悪化したユタカさんですら干されました
勝てない厩舎が勝てないまま、というのは、
ある意味仕方がない、、、
ただ、厩務員さんは『調教師に雇われている』だけなので、
そこで給与が上がらないので仕事を疎かにしては本末転倒。
そもそもが馬事文化を続けて行くために、
厩務員さんになりたい人がいなくなっては困る。
JRAも厩務員さんの給与補助を出せるようにして欲しいですね。