アメリカさんはみんな勝手に先行争いしてくれるから、
日本馬は安心してキックバックの無い外を回して差せば良いと思う。
ズルいとか、卑怯だとか、弱い馬がやる事だとか、
よく解らない事を言うヒトもいるでしょうけど、
それが戦略ってものでしょうよ。
2022年ケンタッキーダービー。
優勝したのは繰り上がり出走の㉑番枠リッチストライク。
ケンタッキーダービーまで7戦1勝。
デビュー2戦目の未勝利勝ちのみでした。
レース映像、大外スタートの赤帽子、白い勝負服。
スタートから追走ついていけず、ほとんど最後方から。
レースは超ハイペース。
実況も驚いて声を上げていますが、前半ハーフマイル45.36
今年の桜花賞の前半800mが46.3、
皐月賞の前半800mが45.9、
ダート2000mのペースじゃないです。
ハイペース作った原因は番手クラウンプライドのルメールが押して行ったからですがw
3コーナーあたりからリッチストライクは馬群の後方に取り付き、
4コーナーは距離ロスなく、内を上がって直線、
前で叩き合うエピセンター、ゼンダンを差し切った。
さすがにここまでの泥仕合にはならないとは思いますが、
米国馬中心のレースは前バテになりがち。
ウシュバテソーロのドバイ勝ちも完全なバテ差し。
もちろん、馬に差す力が無ければ難しいですが、
フォーエバーヤングはサウジ、ドバイで差す競馬で連勝。
門別の1800mでも余力で走れてしまうほど、
体力の完成度は相当高い。
瑠星くん頑張って~(*'ᵕ')✧