ちょっと前にチラッと書きましたケド、
正式に春天サリエラの鞍上がユタカさん決まりました💕
先にシルヴァーソニックの鞍上がミルコって発表されてて、
コレはまさか来るか、と思ってた。
ダイヤモンドステークスはテーオーロイヤルにクビ差負けでしたが、
真後ろからガッツリマークされての競り負け。
テーオーロイヤルは母父マンハッタンカフェ×母母父クリスエスで、
どちらも母方にリボーとプリンスキロ。
セントサイモンのスタミナの化け物。
父のリオンディーズも母父スペシャルウィークがセントクレスピン×ヒンドスタン。
こっちもハイペリオン×ボワルセル系セントサイモン。
半兄エピファネイアが菊花賞、ジャパンカップ勝ち。
スタミナの素養と、スペシャルウィークの東京補正の高さがある。
テーオーロイヤルは次戦の阪神大賞典でも完勝の内容で、
長距離戦を連勝。
春天でも有力候補に挙がるだろうと思う。
一昨年の3着以上も狙えるとは思うが、
本質的に淀の3200mのタイプじゃないと思うんですよね。
そもそも、ダイヤモンドステークスやステイヤーズステークスの連対馬から、
春天でも好走した馬って少ないんですよね。
ちょっとスタミナに振れ過ぎてしまう。
また、父キングマンボ系も相性悪い。
近年で3着以内は2022年1着タイトルホルダーと3着テーオーロイヤルのみ。
コレ、阪神開催だったんですよね。
しかも稍重で、2着がディープボンド。
阪神大賞典連覇したディープボンドが走りやすい適性だったと思います。
過去の2023~2013年、
近10年1~3着馬の父種牡馬を見ると、
ディープインパクト産駒、ディープ系(キズナ、トーセンホマレボシ)
ステイゴールド系(オルフェーヴル、ゴールドシップ)
ブラックタイド
ディープスカイ
ハーツクライ
ほぼ王道サンデー系ばかり走っていますね。
京都開催に限るとディープインパクト産駒が3連勝中。
2018年がレインボーラインでステイゴールド。
その前がキタサンブラックでブラックタイド≒ディープインパクトが連勝。
その前がゴルシ、フェノーメノ、フェノーメノ。
ハーツクライはシュヴァルグラン、カレンミロティック、フェイムゲーム、ウインバリアシオンなど、
好走しているのに勝ち馬が出ていないのが特長。
トニービンの長い脚は相変わらず京都外回りに向くものの、
MAXのスピードのディープ系の決め手が上回ってきている印象。
ドゥラメンテはディープインパクトに比肩するスーパー種牡馬。
リオンディーズ≒シーザリオ系もスペシャルなので、
テーオーロイヤルも勝って不思議はないですが、
タフな馬場の阪神大賞典で強過ぎたのが引っ掛かる。
牝馬の3着以内って2021年カレンブーケドールの3着だけかな?
まぁ、上位人気に推された牝馬は他に、
豪州のマカイビーディーヴァくらいしか記憶にないからねぇ。
ウィキペディアによると春天の3着以内は1953年優勝のレダのみだそうだ。
カレンブーケドールの3着以内すら半世紀以上ぶり。
春天の歴史上2頭目の優勝馬になれるか。
そういう記録大好物やよねユタカさん。
そもそも春天だけで8勝とか異常w
国枝さん、サリエラも栗東でしっかり仕上げてください😊