根岸ステークス前予想。 | ちんげんさいみやび

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仕分けがめんどくさい。

 

 


ドクターフェイガー。




1964年産まれ。

半世紀以上前の米国の競走馬。



冗談と思ってしまうほどの記録が残っている。



⬇下はウィキペディア引用






ワシントンパークハンデのタイム、

1マイル1.32.20世界レコード。


 


直線に入って内の馬に並ばれるかと見えたが、

一瞬にして突き放して独走。


何より恐ろしいのが、

終始鞍上がほとんどアクションしていない。


『ずっと流したままのような走りで圧勝』


このレースぶり見て、


『61kg背負いながら』

『クロフネより1.1秒速いタイムで走破』とか考えたら尋常ではない



同じサラブレッドなのか、と疑いたくなる🤣




ヒムヤー×ヒムヤー。

深掘りすると、テディとウォーアドミラルが隠し味。


ウォーアドミラルはマッチェム系~ゴドルフィンアラビアン。



サラブレッドのほとんどがダーレーアラビアン系の血で占められる現代、

ゴドルフィンアラビアンが良い隠し味になる。




ドクターフェイガーの父ラフンタンブルは、

ダノンレジェンドの5代前の父。


ダノンレジェンドの母母父オナーアンドグローリーはインリアリティ系。

インリアリティを遡るとウォーアドミラルの父マンノウォー。



誰かヒムヤーとインリアリティを集めてドクターフェイガーを再現してくれないかなぁ。





*****



サンライズフレイム

父:ドレフォン

母父:アフリート

母母父:フジキセキ



ドライスタウトの半弟サンライズフレイム。




祖母ビッグマリーンは父フジキセキ、


母の父はライスシャワーなどの父リアルシャダイ。



⬇フジキセキ、リアルシャダイの血統表


フジキセキ


リアルシャダイ



フジキセキは母母父インリアリティ、

リアルシャダイは母父インリアリティ、




ビッグマリーンの3代母チャームスクールを見ると、


父ドクターフェイガー、
母父のトムフールも速い。


トムフール産駒のバックパサーはアーリントンクラシックハンデで1マイル1.32.6のタイムがあり、

バックパサーは父トムフール、母父ウォーアドミラル、
母母父ブルーラークスパーはブラックトニー系ヒムヤー。

1960年代の米国はウォーアドミラルとヒムヤーが暗躍しまくってて面白い。




ちなみにバックパサーの3代母ラトロワンヌ、
コントレイルの10代前の母。

ラトロワンヌのファミリーから他に、
メジロアサマ、メジロパーマー、アルクトス、ケイティブレイブ、

スクリーンヒーローも同じラトロワンヌ牝系。


ラトロワンヌはテディの産駒。
こっちはさらに古くて1世紀前付近w



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サンライズフレイム血統表

ドライスタウトの父シニスターミニスターからドレフォンに変わったサンライズフレイム。


父が引き出し系のストームキャット系になって、
兄よりスプリント寄りに出てる感じ。


この兄弟、アメリカンダミーの因子が濃い濃いなので、
種牡馬としてのポテンシャルすごいと思うんよね。


同じ下河辺牧場のグレーターロンドンとの相性良いと思うので、

サンライズフレイムも種牡馬入りして欲しい。



この子もロンドンプランと同じ母父アフリート。

揉まれ弱さを持ってる可能性があるので、
砂かぶりにならない外枠が良いハズ。

唯一3着だった1勝クラスは③番枠。

他のレースはほとんど2ケタ馬番の外が当たってる。


内が当たったら切る方向で他からワイド狙いたい。