収入が爆上がりする無意識の法則 | 沈黙こそロゴスなり

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おげんきですか?


世の中的には、いま新しいステージに移行している最中ですが、敏感な人はすでに個人レベルで、新ステージに移行しているようで、そのような方々は突然収入が無くなったり、仕事が無くなったり、引っ越ししなければならなくなったりと、新年度に入ってからもわちゃわちゃしているようですね〜(^^;;

というわけで、今回は「収入が爆上がりする無意識の法則」というテーマでお話いたします。


例えば「月収100万円入りました! ありがとうございます!」とアファーメーションしていても、いつまでたってもそうならないという人もいるかも知れません。

で、このような人には以下の特徴があったりします。

1.お金を物質=お札だと思っている
2.収入を増やすには労働しなければならないと思っている
3.お金の悪口を言っている
4.お金持ちに対する不満を持っている
5.お金を払う時にネガティブな気分になる


そして、このうちのどれか1つでも当てはまるのであれば、収入はなかなか増えないんですね。




1.お金を物質=お札だと思っている


まず、ここが一番誤解されているところです。
ここに1万円札があるとします。この1万円札には、本当に1万円の価値があると思いますか?

答えはNOです。

お札の印刷されている額面は同じですけれど、価値は日々変動しています。

 

例えば、今日の円とドルの為替相場は、1万円=77ドルでした。
でも、1ヶ月前は1万円=88ドルだったので、この1ヶ月間で11ドル(1,426円)分も価値が下がっているんです。


例えば、スーパーに買い物に行きます。

 

レタスと、トマトと、きゅうりを買って、前回行った時はちょうど500円だったとします。
 

ところが、今日いって同じものを買ったら550円だったとしましょう。

普通は「値上がりしたな」と思ってしまうと思うんですが、別の角度からみると、野菜に対してお金の価値が下がったとも言えます。

なぜなら、同じ500円で、同じ量の野菜を買うには足りなくなっているからです。

このように、お金の価値というのは常に変わっているんですね。


ちなみにジンバブエという国があるのですが、2000年〜2009年にかけて激しいハイパーインフレが起きました。

ジンバブエで流通していた、ジンバブエ・ドルの価値が急落し、なんと、100兆ジンバブエ・ドルが、わずか25円相当の価値しかないという事態にまでなってしまい、トイレットペーパーより安いと言われてしまうほど。

つまり、お札に書いてある額面は、「ルール(決まり)」でしかなく、お札そのものには価値はないということなんですね。

 

 

 

 

 

 

2.収入を増やすには労働しなければならないと思っている
 

「働かざるもの食うべからず」という言葉があるように、労働しなければ収入は得られないと考えている人は多いのではないでしょうか。

確かにそれ自体は間違いではありませんが、それはあくまでもお金=物質=お札だと考えている場合なんですね。

つまりお金が、目的となっているということなのです。

けれども、豊かさそのものは、お金に換算できるものではありません。


例えば日本で1万年続いたと言われる縄文時代、人々は狩猟採取を行って生活していました。

というのも、縄文時代の日本は今よりもずっと温暖で、関東より西の地域は亜熱帯に近い環境だったと考えられています。
そういうわけで、一年を通じて、森に入ればいくらでも食べ物があったんですね。

それに今よりも人口も少なかったので、人々はわざわざ農耕を行わなくても、十分な食料を手に入れることができましたし、必要なものは山や川や海に行けば手に入ったわけですから、生きるための労働と言えば、単に取りに行くだけだったわけです。

そんなわけで、1万年もの長い間、縄文人たちは特に目立った争いもなく、平和で豊かに暮らしていたそうです。


私は、若い頃グアム島に住んでいたことがあったのですが、グアムは亜熱帯性気候ですので、一年を通じて温暖で、ジャングルに入ればバナナやマンゴー、スターアップルなど、その他たくさんの果実がいつでもなっています。

グアムと言えば、横井さんという元日本軍の人が、終戦を知らずに戦後28年間もジャングルに隠れ住んでいたという話があります。私も実際、横井さんが住んでいたという場所を見に行ったことがありますが、川や滝もあってとてもよい場所で、周囲には果物のなる木がいくらでも生えていて、島ですから猛獣なんかはいませんし、いわゆるナチュラリストみたいな人には天国みたいな環境です。

 

 

 

 

 

何が言いたいかと言うと、環境さえ選べば、働かなくても十分生きていけるということなのです。

私の友人にも、実際に宮崎県の山奥で5年間、完全狩猟採取して生活していた人がおりますが、やろうと思えばできないことはないということなんです。


しかし、豊かさ=お金、そしてお金=物質と思っていると、そういう発想になりません。

お金を稼がなければ豊かになれないという思考回路ができあがってしまいます。

すると、お金を稼ぐためには、そのための労働を「しなければならなく」なっていくわけです。

この「しなければならない」という状態があると、そこには常に「不満」が存在することになります。

「月収100万円入りました! ありがとうございます!」とアファーメーションしても、そのために働かなければならないという意識があると、そこに「不満」が生まれてきますから、結果的に「不満のある現実」が実現していくことになります。

大事なことは、まずお金は「自分の欲しい現実を手に入れるためのツールでしかない」という意識があること。

そして、自分の欲しい現実とは、「それが手に入った時の感情を味わいたい」ということなのです。


例えば、今日はとても暑いので、かき氷が食べたいと思ったとしましょう。

その時の最終的に欲しい現実とは、「かき氷を食べた時の気分」です。

かき氷を手に入れて、それを口に入れて味わって、甘い、冷たい、美味しい、涼しいって感じるその気分(感情)を味わいたいから、かき氷を欲するわけですね。

そのためにはお店に行って、お金を払ってかき氷を買うか、

あるいは、道具と材料があれば、自分の家で作るか、

どちらかすれば、同じ気分を味わうことはできますので、その時にお金は必ずしも必要でなかったりするわけです。

大事なことは、それを手に入れた時の気分(感情)です。そこにフォーカスすることが必須なのです。


「月収100万円入りました! ありがとうございます!」とアファーメーションするのであれば、

なぜ、月収100万円欲しいのか、それによって何を手に入れて、どんな気分(感情)を味わいたいのかが明確にイメージできなければ、やはりそれは引き寄せられてこないということなのです。

 

 

 

 

 

 

 

3.お金の悪口を言っている
 

時々、「お金があっても必ずしも幸せじゃないよね〜」などと言っている人がいたりしますが、もちろん幸せかどうかは、お金の有無とは関係ありませんが、このようなことを言う人というのは、

お金のない自分を正当化しているんですね。

というのも、無意識の心理としては、お金のない自分に不満を感じているからなんです。

不満がなかったら、正当化する必要もありませんし、お金があってもなくても同じように幸せでいられるはずです。


同じように、「お金にはきれいなお金と、汚いお金がある」などと言う人もいます。

お金は、あくまでも交換券であり、ツールでしかありません。

お金そのものに価値がないのと同じで、お金そのものには、きれいも汚いもありません。

あくまでも使う人がどう使っているかだけのことです。


また、お金があることでなにか良くないことが起きるんじゃないかということを心配する人もいます。

たとえば、泥棒に狙われるとか、親戚や友人からたかられるとか、犯罪に巻き込まれるんじゃないかとか、まだそうなってもいないのに、さもそうなるかのように心配して、不安になったりしている人もいます。

こうした、無意識のお金に対するネガティブなイメージがあると、「お金を使うことでなにか悪いことが起きる」という発想につながっていきますので、大なり小なりお金を得ることに対する抵抗感が生まれてしまい、結果的にお金が入ってこない現実を引き寄せるということになります。

なので、お金をどう使うのか明確にする前に、まず自分自身がお金を嫌っていないか確認することが大事なんですね。





4.お金持ちに対する不満を持っている
 

お金に対する悪口と同様に、お金持ちに対する悪口を言っている人も時々います。

何かずるいことをしてお金を儲けているんだとか言うわけですね。

日本人はこの傾向が強いと思います。

「出る杭は打たれる」

というやつですね。


例えば、ライ○ドアのホ○エ○ンさんがなんで逮捕されたのか、ちゃんと説明できる人っていないんですよ。

なんで逮捕されたかというと、ぶっちゃけ「出る杭は打たれる」で、いちゃもんつけられて、引きずり降ろされただけなんですよ。ちゃんと調べればわかります。

この事件のおかげで、日本では若手が頑張って突出すると潰されるという流れが決定的になりました。

そのため、今の若者たち、とくに大学生ぐらいの年代の人たちは、「全員横並び」を好む傾向が強くなっていると言われています。出たら潰されるので、絶対に目立ちたくないんですね。


似たような理由で嫌疑をかけられて勾留されたのが○産のゴー○さんです。
ゴ○ンさんが日本を脱出してレ○ノンに逃げた件はまた別の話になりますので、ここでは触れませんが、

経営者としてのゴー○さんという人は、当時4兆円もあった○産の赤字をなくして、毎年数百億円の黒字を出す優良企業にした人です。

ところが、これも「出る杭は打たれる」で、優秀な外国人経営者が日本にやってきて会社を立て直すのもダメという流れを決定づけました。


なぜか日本にはこういう、優秀な人を叩いて引きずり下ろすという癖があって、それが政治や経済を牽引していく立場にある人でもそんなことをしていたりするわけなんですが、そういう気風は一般人にも広く浸透していて、そのためか、なぜかお金持ちの人を悪く言う人がそれなりにいるわけですね。

なぜこういう心理になるのかというと、自分とお金持ちの人を比較して「自分にはできない」とか「自分はあの人のようには稼げない」といったコンプレックスがあるからなのです。

こういうコンプレックスがあると、自分の欲しいものを持っている人を蹴落とそうとしてしまうわけですね。

 

そして今の自分の状態を正当化しようとします。「そんなにお金もってなくても大丈夫だ」みたいな感じですね。

もちろん幸せかどうか、豊かと感じるかどうかは、お金の有る無しとは別の話ですが、

お金があると「もっとできることがある」のは事実です。

なので、持っている人を羨んで、持っていない自分を正当化する思考があるのだとしたら、それは十分お金をブロックする力となってしまうわけなのです。

なので、こういった思いが自分の中にないかチェックすることも大切です。

 

 

 

 

 

 

5.お金を払う時にネガティブな気分になる
 

私もこれは、昔よくありましたが、ついつい「お金を取られる」という表現を使ってしまうことがありました。

自分からお金が出ていくことに対して、ネガティブなイメージがあったわけですね。

お金を奪われるとか、お金が無くなるといったイメージです。

こういう信念があると、買い物をしてお金を払うたびに、なにかネガティブな気分にほんの少しでもなってしまいますので、結果的にお金をブロックしてしまうわけです。

お金を払うという行為は、以前にも書きましたが、豊かさと豊かさの交換です。

例えばお金を払って、チョコレートを買うことで、チョコレートを食べたときの幸せな気分を味わうことができるのですから、それはとても豊かな時間と交換したということになります。

そういうことを、一つ一つしっかりイメージしながらお金を払うということを心がけていると、まず無駄遣いがなくなりますし、本当に自分が欲しいものにお金を使うことができるようになりますので、お金に対するポジティブなイメージがどんどん膨らんでいって、結果、お金がやってくるようになるというわけなのです。


ぜひ心がけてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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