先月、娘の推しに熱愛報道が出た。


それはそれは、ヘコみにヘコんだ娘。


その事を伝えてきた傷心LINEの返信に

『ドンマイ!』

としか返せなかった母(私)。。


もう私ぐらいの年齢になると、芸能人だろうが若者の恋愛は健全だと思っているので、あたたかい目で見れるものですが‥


さすがに娘にはまだそこまでの余裕はなく。

人生初であろう失恋に、ただひたすら落胆。

挙げ句の果てには、だんだんと怒りに変わってきているご様子。


TVで笑顔を振り撒きながら歌う推しが、どんなにファンサをしてくれても、どうせ熱愛の相手に向けてるんでしょと冷め切った目で見るようになってしまった娘。


アイドルの熱愛報道は致命的にも成りかねないことを、こんな身近で目撃してしまうとは。

あんなに楽しそうだった推し活が、熱愛報道ひとつでいとも簡単に心が冷め、気持ちが離れかけてしまうなんて。

ある意味本当に怖いことだし、アイドルの子にも気の毒な話。


だからこそ推しの熱愛は、ファンの夢を壊さないように慎重にバレないようにやってほしいし、それの方が絶対にお互いの身の為だと思う。


そういう今、私の推しに熱愛報道が出たらどうなるのだろうか?^^;

酸いも甘いも噛み分けてきたLOVE世代なら、心からあたたかい祝福ができるのだろうか?


でも今だったら、推しにはしあわせになってほしいという想いから応援してあげれるかもしれない(多分‥)


こんな私にも娘と同じ年頃の時代も当然あったわけで。

その頃の私は、バリバリ(死語?) X ファンでもあり、寝ても覚めても X のことしか考えてない少女でした。


中学の時は、X に関する些細な出来事や感想まで日記につけていたオタク気質。

それがまた今読むと結構興味深く。

人生というものの経験値がまだ浅い人間の純粋な考えが客観的に見れてなかなかおもしろい。


その中に少し気になるページを発見。。


思わず二度見してしまうような文を殴り書きしていた自分‥



TOSHIなんかvery very好かんっ!?


な、なにごと?

この34年の推し活人生において、私が一度でも推しを嫌いになりそうな事件があったなんて!!


当時20代だった としくん♡

何があったのかは推しの名誉のために^^;


今じゃ余裕かましているオトナ女子だって、推しが許せないお年頃の時もあったんだなぁと。

これじゃ、まるで今の娘と一緒ですね^^;

喉元過ぎれば熱さを忘れるけど、娘の気持ちも分かち合ってあげないとな。


でもひとことだけ偉そうに言ってみた。


「推しへの愛はそんなレベルだったの?」


どんな報道があっても、許して応援できるファンになれば、将来は としくんとママみたいになれるよ!

なんつって♡


そういう偉そうな私も年末年始〜現在にかけて、推し活においてなぜだか気分が沈んでいた。

前回のブログにも書きましたが、フラストレーションが溜まっている状態。

この今の気分を分かりやすく言えば‥


失恋。。


そう、失恋したような気持ちがずうっと続いている状態。


楽しそうな としくんとLOVEさんたちを遠巻きから眺めているような‥

この感覚、 ToshLOVEになる前の運命共同体だった時の自分と同じだ。

としくんとLOVEさんが楽しそうで、そこはかとなく置いてけぼり感。


としくんからしたら、ここまでボクちゃん尽くしてるのにまだ何が満たされないの?って感じですよね。。


推しの名言。

『それでいいじゃないか!』という言葉。


でも全部が全部『それでいいじゃないか』では済まされないこともあると思うし、限りなく運命共同体に近いところにいる特殊なLOVEとしては、あの日のニコ生での言動に「そっか‥」ってちょっと傷付いたのも事実。


もう自分、繊細すぎやなって思う。笑

ホント扱いづらい人やわ〜^^;

としくんの天使ちゃんになるためには、まだまだ修行が必要な堕天使です。。


昔の としくんのMC

「全部吐き出しちゃえよ〜〜」


の力を借りたとしたならば‥


ROCKなToshlを一番観たい人達が、もう何年もその勇姿を観れず我慢しているけど、特定の場では惜しげもなくその姿を披露してくれてる。





としくんもすごく感動してて、ROCKな自分を曝け出す場所があることは心底嬉しそう。


そんなシーンをブログで見せてくれる度

「今、としくん嬉しいだろうな‥」

そう思うと涙腺が緩むけど、心は少々複雑だったりもする。


ROCKなToshlを観たい人は毎年そこに行けばいいのでしょうが、行けない人はずっとモヤモヤしながら我慢するしかないのかな‥って。


2017年の X のLIVEはアコースティックだったし、2018年は台風で中止になった例のアレだし‥

私は2015年のLIVE以来、かれこれもう8年以上は"ROCK"なToshlを観れていない。


としくんの嫌う、ヤサグレどてら子発動中^^;


Toshlの煽りに対応したこのカラダ。

縦ノリ横ノリ、ジャンプにヘドバン‥何だって出来ます!

もういい加減に私を飛ばせて。笑

Toshlくんとコーレスがやりたい!!

としくんまたロック祭りやってくれないかなぁ〜。


そうは言っても私も歳を重ね、気力体力落ちてきているから疲労困憊になるようなLIVEは無理になってきているかもしれないなぁ。

でも、HEATHのことで改めて時間は有限だってことを痛感してて、元気なうちに悔い残さぬように推しと今を楽しんで生きたいと思っています。


そう思ってはいるのに、胸に抱えていた気持ちが溢れて虚しくなったり、自分で自分に疲れている今日この頃ですが^^;


推しに失恋中の傷心娘は、小学生から好きだったもうひとりの憧れの推しに初めて逢いに行ってきました。

6年越しの夢が叶った日。。


隣県で夜のドーム公演。

ひとり参戦だったので、ゲートの入り口まで付き添ってきました。


あっ、この光景‥


私が初めて X のLIVEデビューした中3の時。

同じく隣県の会場で夜公演だったから、入り口まで母が着いて来てくれたことを思い出す。

今度は母親になった私が、子供のLIVEの送迎に。

不思議と時代は繰り返すものですね^^


ちょっと感動した出来事。。

娘が大好きな女性K-POPグループのファン層は20代前後の男女。

LIVEが終わり帰る時に、見ず知らずのファン同士が遠くからペンラを振り合う。

隣接するホテルの窓越しからも、彩り豊かに揺れるペンラの光。

お互いの推しのメンバーカラーに色を変えて合わせてあげてる様子。

娘を車に乗せると、前後の車の後部座席に乗っていたファンの子達とペンラを振り合う。

駐車場を出る時も、ドーム側から光でお見送りしてくれるバス待ちの子達。

それは高速に乗る時も、帰路に着く県外ナンバーのファン同士で最後までペンラを振り合っていて親の私まで心があたたかくなった。


昔、若かりし頃の X ファンも推しが違えどみんな仲良しだったのにな‥



この時代になって、いい大人のファン同士がなんでこんなにギスギスしあってるんだろう。

ごく一部の人達の行動で、ホンモノのToshLOVEまでもが一括りに悪く言われてしまうのはすごく悲しいことですね。。