退職日までの準備について | 退職願いの書き方|英会話講師派遣のファイン

退職願いの書き方|英会話講師派遣のファイン

退職願いの書き方、フォーマット、書式、サンプル、テンプレートなど。退職願を書く前のチェックポイント集。

退職にあたって何よりも大切なことは、円満に退職することです。


円満退職に向けて、計画的に準備をすすめてください。








●退職までの流れと、ポイントをいくつか挙げますので、参考にしてください。







  ①意思表示

  ・まず家族と話し合い、理解を得ます。 





  ・酒の席でうっかり「辞める」などと口にしない。噂が先行することは円満な退職に支障をきたします。



  ・出来るだけ早く、忙しい時期を避けるようにします。








②相談





  ・直属の上司に相談します。





  ・一方的に退職を告げるのではなく、相手が納得するまで話し合をします。





  ・一度言い出したことは途中で変更せず、最後まで意志を貫いてください。








③退職願(退職届)の提出





  ・直属の上司に提出します





  ・退職の理由は一身上の都合とし、詳細を書く必要はありません。





  ・基本的な退職願の書式に従って、丁寧に書きます。会社指定のものがあれば、そちらを使用します。








④引き継ぎ





  ・スケジュールを組み、引き継ぎ内容は文書にして残します。





  ・退職後の連絡先を、後任者と上司に伝えておきます。








⑤得意先への挨拶まわり





  ・会社の意向に沿って行います。





  ・得意先で退職理由を聞かれても具体的なことは答えず、一般的な理由としておきます。





  ・後任者を紹介し、今後の取引に不安を持たれないように配慮します。








⑥挨拶状





  ・取引先やお世話になった方々への挨拶状を用意します。





  ・退職日の前後に発送できるようにします。





  ・印刷の文面だけではなく、一言、手書きの言葉を入れるようにします。





  





円満退職するためのポイントは、「どうせ辞めるんだから…」という考え方を決してしないことです。


退職の意思表示をしてから退職日までの間、通常の業務に加えて引き継ぎ等をするため、かなり忙しくなると思います。それでも、自分が退職後の仕事がスムーズにすすめられるようすることが大切です。