読書記録No.22![]()
箱根駅伝で繰り広げられる
絶対に負けられない
俺たちの箱根駅伝<上・下>
池井戸潤(文藝春秋)
あらすじ![]()
箱根駅伝で連覇したこともある古豪・明誠学院大学陸上競技部は、
2年連続で本選出場を逃し崖っぷちに立たされていた。
故障を克服した4年生の主将・青葉隼人にとって、10月の予選会が箱根へのラストチャンスだが、
彼に襲い掛かるのは「箱根の魔物」…。
一方、「箱根駅伝」生中継を担う大日テレビ・スポーツ局のチーフプロデューサー・徳重は、
編集局長の黒石から無理難題を押し付けられ頭を抱えていた。
国民的生中継の「箱根駅伝」では失敗は絶対に許されない。
局内でのチームが乱れる中、
果たして徳重は代々受け継ぐ「箱根駅伝」の伝統を守り、
選手たちの最高の走りを届けることができるのか――
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正直に申しますと、私は生まれて30年間ほど、
日本にどれほどの駅伝が存在しているのかはおろか、
駅伝の詳細なルールも知らないでいた。
しかしここ数年、家族の影響で箱根駅伝を観るようになり、
ちょっと箱根駅伝を知った気になった私は、
書店で本作品を見かけるなり調子にのって購入。
上下巻の厚みに少々圧倒されながら読み始めたが、
箱根駅伝の解説が物語の流れに沿って上手く組まれており、
駅伝観戦超初心者の私でもスラスラと読み進めていくことができた。
まだ若い学生走者たちにとって、箱根駅伝という大舞台で
走ることは大変喜ばしいことであるが、
同じぐらい大きな重圧もかかってくる。
仲間たちそれぞれに個性があるように、
箱根駅伝に対する想い、信念、闘志もそれぞれ違う。
意見の相違や衝突は避けては通れない。
だがしかし、そんな困難を乗り越え分かり合えた瞬間、
初めて同じ目標に向かって進む仲間となり、
その絆は何よりも尊いものとなる。
また、本作品の主役は走者たちだけではなく、
箱根駅伝の生中継に携わるテレビ局スタッフたちの視点も中心に書かれている。
彼らも思わぬハプニングを乗り越え、
上層部からの圧力に負けずに
伝統ある箱根駅伝生中継を作り上げていっているのだ。
彼らの箱根駅伝への愛と
先人たちから受け継いだ熱意は
見えない襷となって繋がっていく。
学生走者とテレビ局スタッフの両者の視点から
箱根駅伝を知ることができ、両者の熱い想いに何度も胸を打たれ涙した。
本作品は、2,026年9月2日に文庫版が発売。
そして今年10月10日(土)21:00から、
日本テレビ系「土曜ドラマ」枠にて連続ドラマで放送開始!
主演は私の永遠の推し、大泉洋ちゃん![]()
んもぅ、絶対に観るもんね![]()
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました![]()
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お願いいたします![]()
伊東早百合![]()










