胴体を相手に傾けるしぐさの心理学
について、解説していきます。
誰かと二人で座っていたり、
並んで歩いている時に、
胴体を自分に傾けてきたら、
相手はあなたに好意を持っていると
判断することができます。
胴体の傾きについては、
脳の中層にある大脳辺縁系と呼ばれる
本能を司る部分から指令が来て
起こる動作ですから、
相手に好意を持っていれば、
自然と、胴体が相手に傾くのです。
恋人同士が座っているところを
思い出してほしいのですが、
相思相愛の場合、
お互いに寄り添いあって、
胴体は、どちらも相手のほうに
傾いていますよね。
また、好き同士の恋人同士が
並んで歩いていますと、
相手の方に体を寄せて、
胴体も傾けています。
このように、相手に好意を
持っているときには、
本能的にもっと近づきたいために、
胴体が傾くということなのです。
逆に、相手のことを嫌いな場合は
胴体が逆方向に傾いて、
身を反らします。
本能が、相手から遠ざかれという
指令を下すからです。
以上のように、胴体の傾きにより、
好意を持っているか、
嫌いなのかを判断できますから、
ぜひ、日常生活で使ってみてください。