昨年夏から秋にかけてぐんぐん縦に伸びていった多肉さん達。
一部は花も咲きました
これじゃない感がハンパない姿になり仕立て直しを決意してました。
そう昨年秋には。
植物がよく成長する季節は春と秋です。
多くの多肉植物の芽挿しに適した季節も同様となります。
なので、昨年秋に仕立て直してもよかったのですが、ワタクシ的には種まきにしろ挿し木にしろ秋より春の方が成功率が高いような気がします。
という事で、延ばしに延ばした多肉植物の仕立て直し、切り戻しと芽挿しを行いたいと思います。
まずはビフォー状態↓
現在我が家にある全ての多肉さんを並べてみました。
一部、昨年花が咲いた後に切り戻した物もありますが、皆さん元気に徒長しまくってます。
やろうと思っている事は、
(1)大半の株を根元で切る
(2)切った先端を芽挿しにする
です。
ただし、昨年切り戻した物は現状維持です↓
火祭りだか紅葉祭りは昨年花後に切り戻し、子株が沢山分岐してきました。
このまま維持するつもりですが、昨年のようにまた縦へ成長したらどうしたらいいでしょうかね?
そして、残念ながら破棄組もあります↓
こちら のっぽさん(先端)こと宝珠です。
昨年春に他のどの多肉さんよりも早くぐーんと背丈が伸びて、半分の位置で二分割した上の方でございます。
挿し木? にして育てていたら早々に根付いて更なる成長を遂げていた
のですが、
秋に突然全ての葉が傷んで落ちるという病気? になってしまいました。
部分的に枝が腐るという症状もありました。
原因はわかりまりません。
これはダメだなぁと思っていたのですが、冬直前くらいから回復していき、また葉が付き出しました。
これで安心と思った今年、再び葉が傷んで落ちるという症状が
これ、何かはわかりませんが病気の一種じゃないかと思うんです。
同じ事を繰り返すのでこれ以上の栽培はちょっと……と思いますので、破棄したいと思います。
その他、成長の悪い株もリストラします。
現状維持組と破棄組以外は仕立て直しをしました。
アフターがこちら↓
右下の水切りには切り戻した大元の株を寄せ植え? にしてます。
残りは芽挿しにしたものです。
本来の多肉植物の芽挿しは、すぐに土に挿すのではなく、先端をカットしたそのままの状態で日陰で根が出るまで放置し、根が出てから土に挿すのが正しいやり方です。
ワタクシは一度乾燥状態での芽挿しに失敗していて、根が出ようが出まいが週一〜二週に一度の水やり管理の方が成功率が高いです。
理由はわかりません
日光もガンガン当たる場所は避けますし、多少奥まった日の当たりにくい場所に置くようにしてますが、わざわざ日陰に置くような事はしてません。でも、大丈夫です。
あくまでも我が家での話ですが。
一応、ポイントとしては無肥料の水はけのよい用土を使う事でしょうか?
我が家ではベラボンと日向土(細粒)を半々で混ぜミリオンを少々加えた用土を使っています。
日向土は若干酸性が強いので、あればくん炭も混ぜていいかもしれません。
ベラボンのみ、日向土のみでも多肉さんは育ちますが、日向土は水はけが非常によいというかすぐに乾燥するので、通常より早めに水やりした方がいいかと思います。




