美容院のメニューで
縮毛矯正
ストレートパーマ
お店によって呼び方は色々
◯◯縮毛矯正
◯◯ストレートパーマ
などよく見かけます。
結局何が違うの？？
と思いませんか？？
僕も美容師になる前は
ストレートパーマ ＝ ナチュラルなストレート
縮毛矯正 ＝ まっすぐ伸びるがかなりツンツンになるストレート
だと思っていました！
だがしかし！！
美容師をやって勉強をしていると
お店によって様々だということに気付きました。
うちのお店で言うと
ラウンディッシュストレート
というものがあり
これはいわゆるストレートパーマです。
内容は
アイロンを使わないストレートパーマです。
（薬剤のみの力で）
もう１つは
縮毛矯正
これはアイロンを使うストレートパーマです。
（薬剤の力＋熱の力）
どういう風に表記してもいいので様々でかまわないと
思いますが内容とお客様も正しい情報を少し
知っておいて頂きたいなと
思います。
特に誤解が多いのが
縮毛矯正
です。
これは名前も矯正なので
まっすぐな状態に固まって（矯正されて）しまい
巻いてもとれる（あとがつきにくい）
不自然なストレート感になる（ツンツン）
というイメージですね！
僕はこの事をお客様に説明する時に
焼き肉に例えて説明しています。
お腹すきました！
焼き肉食べたいです。wなぜ焼き肉かというと
元々、髪の毛には油分、水分があり柔らかく形が
変えやすい状態
生肉
と同じです。
昔ながらの縮毛矯正というのは
ストレートアイロンひたすら熱を加えていく
この
いい感じの焼き肉状態
ならいいのですが
残念ながら今でもやっているお店が多いのは
こういう施術
ずっとおいておいて忘れられた
こげた焼き肉（炭）
カッチカチでその状態から
形が変わらない
ですし
生肉（元の状態）にはもどりません（Ｔ＿Ｔ）
熱は形を記憶するために
必要ですが過度には必要ないと思います！！
少しわかりましたでしょうか？？
つまり
縮毛矯正、ストレートパーマ
が悪くてやらない方がいい！！
というのではなくて
やっていく過程で
昨日、一昨日の投稿の
パーマ、カラー同時施術編
カラーの種類説明編
などでも記載していますが
いかに薬剤で痛ませないかと
いう事が大切なんです。
今回のストレートに関していえば
◎必要な強さの薬を場所ごとに選択していく
◎ストレートアイロンを過度にいれない
そうすることで
いい感じの焼き肉状態になり
その結果カラーもきれいに染まり
上手にやっていけば上からパーマもかかります。
そして色々なスタイルを楽しんでいく事が可能に
なっていくのです★
今はお薬も良くなってきていますので
薬剤を理解して使いこなす事ができれば
縮毛矯正もストレートパーマも
やったことに気付かれない位の仕上がり
なりますよо(ж＞▽＜)ｙ ☆
ちょっと難しいお話でしたが
少しでも伝われば嬉しいです。
美容院がたくさんあって
美容師さんもたくさんいますが
一口にカット、カラー、パーマ、ストレート
などとひとくくりにしてしまいがちですが
施術する担当者しだいでぜんぜん違うんだと
いう事をわかった上で
お店
その中の
美容師さん
を選んでいただくといいんじゃないかなと思います。
ぜひ参考にしてみてください★
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