東京にも木枯らし一号が吹いて、いよいよ秋から冬へ季節が
変わろうとしている。自転車に乗ると鼻水が垂れて来る季節
の到来だ。やがて足と手の指先が痺れてくる。
一年の内で最もツーキニストにとって辛い季節だ。今年は
お金をかけてでも暖かく過ごそうと考えているところ。太って
いた頃は夏が辛かったが、最近は冬の寒さの方が身に染みる。
年末の恒例行事となったエコプロ展に向けた準備で昨日、
埼玉県の比企郡にある、ときがわまちまで行って来た。廃校
になった小学校から机と椅子を6セットもらい会場で使用
する予定なのだが、実は、ときがわまちと自活研は浅からぬ
縁がある。
ときがわまちには白石峠があってコアな自転車乗りには
有名な場所。いきおい、土日を中心に自転車乗りが集まるが、
従来町には自転車を置いてご飯が食べられるお店がなかった。
そこで何とか町と自転車乗りの両者を結びつける方法はないか
と相談され、自転車ラックを町中のあらゆる お店に置くよう
アドバイスしたのだ。
自転車マークもオリジナルで制作して提供し、至る所に
写真のようなラックが置かれるようになった。噂には聞いて
いたが実際に見るのは初めて。見れば随分上等な部材で
作られた立派なラックで、もっと粗末な作りでも良かった
気がする。
あるいは自他ともに認める「木のまち」なのだから、
木で作っても良かった。ラックなんて、極論すれば何でも
いい。自転車を置く場所さえ確保できれば良い。
1台にお金をかけるより、1台でも多く置いた方が良い。
但し、ザッと見た限り町の施設は当然として、コンビニ
にも、うどん屋にも置いてある。これはいい。
うどん屋のは門の脇にあって、食べている時に自転車
が見えないのはイマイチだと町の観光課長に文句を云って
おいたので、いずれ改善されるだろう。使う側の気持ちが
分からないと、仏作って魂入れずになってしまう点は要注意だ。
ときがわまちには立派な天文台があって、すぐ脇には
モンゴルのゲルだかパオだか、泊まれる場所がある。
この天文台は東京大学が観測所として昭和37年から使用
して来たが、平成12年にときがわまちに移管されたらしい。
このゲルかパオに泊まってみたいものだが年内の土曜日は
既に予約で一杯。来年3月の営業再開を待つしかない。
標高876mの山頂付近にある紅葉が実に見事だった。
