台風17号は東京に抜けるような青空と南からの湿った
熱気をもたらし、季節外れの真夏日となった。ちょうど
昨日は東京サイクルデザイン専門学校の2学期最初の授業
があり、学生を連れてシェアサイクル施設を2箇所見学に
行く予定にしていた関係で炎天下を歩く羽目になった。
長袖シャツは不要でTシャツ1枚で充分だった。
シェアサイクルコギコギというサービスが既に渋谷や
スカイツリー付近で展開されていることを知ってはいたが、
今回改めて運営方法について検証することができ、学生達
と一緒によりよいサービスを展開するには何が不可欠かを
考える良い機会になった。
もう一箇所、世田谷区が運営しているシェアサイクル
「がやリン」の施設を見学するため桜新町のポートを訪ねて
来たが、シルバー人材センターの方が丁寧に説明して
くださり、学生たちにとっても得がたい情報を提供して
いただいた。感謝!! やはり現場で働く方の苦労話や
体験談は貴重だ。人々が求めるサービスを考える上で
役立つこと、この上ない。
単なる税金の無駄遣いやアリバイ作りを助長しては意味
が無い。求められているサービスとは何か、運営益を出す
ためにはどうすれば良いか、考えることは山ほどある。
そういった経験から将来、色々考えられる人材を育てない
といけないというミッションを仰せつかっている。
折しも札幌ではポロクルを使った社会実験が始まった。
ガイドラインを意識した矢羽根や車道側に取り出す駐輪機
など話題が満載である。札幌で成功すれば国内初の事例と
して一気に加速するかも知れない。注目して見ていたい。
従来、日本でシェアサイクルは普及しないと云われて来た。
My自転車普及率が高い上にデザインセンスのない車両を少数
配置して効果が認められなかったからだ。
ヴェリブなどの成功で自治体をはじめ放置と環境対策で一気に
期待が膨らんだが、少なくとも今までは成功しなかった。
これからに期待したい。
