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内海 潤のブログ

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一昨日の日曜日、久々に大阪へ出張してイベントに出演して来た。
大阪の大動脈である大通り「御堂筋」を歩行者天国にして様々な
催し物を展開していたが、我々は自転車のマナーアップキャン
ペーンプロジェクト「エシカル・サイクル・オーガニゼーション」
の活動の一環としてブースを展開したのだ。

 大阪の人たちはノリが良くて、ずいぶん助けられた。毎日新聞
記者の馬場 直子さんと「東京じゃ、こうは行かないよね」と頷き
合ったほどだ。○×クイズなども進んで札を持って参加してくれた。
お客さんがいない時ほど演者として辛いことはないが、そんな
心配は杞憂だった。

 ご存知の通り、大阪市は放置自転車問題で長年ワースト1位
という、ありがたくない称号を得ているが、大阪都構想に向け
自転車問題も一新して行こうとしている。その現れとして御堂筋
の測道を自転車に開放する社会実験を予定しているのである。
この実験が即、放置対策になるとは思わないが、自転車が車両
の仲間だという認識は根付くだろう。自転車に対する意識も
変わって行くはずだ。

 御堂筋の測道は緩速車道と呼ばれ、本線の高速車道と分離帯
で区切られている。昭和初期には珍しくなかったが、その後
クルマの量が増え、分離帯を撤去して車線を増やす工事を続けた
結果、全国でも珍しくなってしまった。せっかく本来のあるべき
姿で緩速車道を走ることが出来る訳だから安心・安全に走ること
ができ、市民にも歓迎されるだろう。実験の成功を期待して注目
して行きたい。

 壇上から降りると大阪市の職員から名刺交換を求められた。
曰く、公募区長たちの中には積極的に自転車を活用しようと
している人がいるらしい。長らく放置対策をやって来たが、
そろそろ次のステップに進まなければならない時期なのかも
しれないとのこと。まさにその通り。ワースト1位が定位置
だった大阪が変われば2位の横浜だって変わるはずだ。
このへんで汚名を返上しておきたい。