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内海 潤のブログ

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昨夜は今年第4回の自転車活用研究会があり、
スポーツナビゲーターで現役プロトライアスリート
の白戸太朗さんを講師にお招きして、講演して
いただいた。この「スポーツナビゲーター」という
肩書きを日本で最初に名乗ったのが白戸さんだそうで、
もうかれこれ20年以上も第一線で日本の
スポーツシーンを演出して来ている。

 トライアスロンと言えばハワイのアイアンマン
レースが有名かつルーツなのだが、我々一般人には
ハードルが高く、出場する前に怯んでしまう。
ところが白戸さんはトライアスロンは中高年の
日本人に向いていると主張する。いったい何故だろう。

 日本には至る所に公共のプールがあって練習でき、
小さい頃から自転車に慣れ親しんでおり、走ったことの
ない人なんていない訳だから、その気になって準備を
すれば(ここ重要)、誰でも参加して完走できるスポーツ
なのだそうだ。

 確かにトライアスロンは3つの競技が組み合わされた
スポーツで、苦手な種目があれば大ブレーキだ。
ところが日本人は土壌として親しんでいるケースが多い。
ひとつひとつに分解してみれば、難しくないと結論付ける。

 センスがものを云う球技と違って、長距離系のスポーツ
なので努力した人が勝つことが多いのも魅力のひとつだそうだ。
先にランや坂バカの話を聞いて納得したように、努力しても
成果の見えないことの多い時代の中で努力した分だけ成果が
目に見える競技というのは、モチベーションが維持しやすい。

 加えて、精神の成熟に役立つというから経営者にウケて
いるのだそうだ。様々なトラブルが発生しても冷静に対処し、
一喜一憂せず、今ある状態で闘うことを学ぶには最適な
ツールなのだろう。ポジティブ・シンキングを能天気と翻訳
していたが、むしろ積極思考というニュアンスが近いのでは。
私の好きな人達の中にも驚くほどポジティブ・シンキングな
人が多いので見習わなければならない。

 トライアスロンは3つの種目を練習しなければならないから、
お金持ちや時間のある人向きだと思って来たが、実際やって
いるのは忙しい人達だということが分かった。どうやら誤解が
多かったようで、何だか自分にもできそうな気がして来たのは
白戸マジックの力なのだろう。

 第一線で活躍して来た人の話には説得力があるし、
白戸さんは話も上手。思わず世界に引っ張り込まれてしまう。
同じ年生まれの人間として今回は大変参考にさせていただく
ことの多い充実した時間だった。感謝!!