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 秋分の日(9月22日)の振替休日となった 9月23日(月)は,渋谷公園通りにある,老舗 Jazz Club BODY&SOULで行われた Jazz Spot DOLPHY にて行われた,グレース・マーヤ(Grace Mahya)さんのリーダー・ライヴへ.
 基本,この会場は,場所的な問題もあって,平日のライヴで伺うには時間的に厳しい会場の一つでもあるので,今回,休日のライヴなのは,ラッキーでした.

 

 この日のメンバーは,ピアノ&ヴォーカルの グレース・マーヤ(Grace Mahya)さんと,ベースの KenKen(Kensuke Kaneko)さんとのデュオ.

 因みに,前日の 9月22日(日)も横浜の老舗 Jazz Spot DOLPHY で,ドラムの FUYUさんとの デュオのライヴがあったので,差し詰め Duo 2 Days の 2日目と言った感じです.

 この Jazz Club BODY&SOUL は,1974年に新宿百人町)でジャズ喫茶として創業後,ピアノバーとして六本木に移転(1977年),その後,ライヴを行えるジャズ・クラブに改装,そして六本木から青山に移転(北青山:1991年→南青山:1992年)し,2021年10月に現在の渋谷公演通りに移転しており,今年で1974年の創業から50周年を迎えています.

 14時00分開場予定,15時00分開演予定ということで,開場時間に間に合うように,横浜駅から東急東横線渋谷駅へ.
 人でごった返してる渋谷公演通り方面に歩き,会場に到着したのは,13時45分前後.

 

 中ではリハーサルと言うか,サウンド・チェックが行われてていました.

 

 予定時間通りに,開場.
 受付をするとスタッフが席まで案内してくれますが,席までの通リに段差があるので,こけないように注意が必要ですし,当然,スタッフの方が注意を促します.
 この日は,事前に 「 相席をお願いします 」 と珍しく言われました.

 

 ドリンクとフードを注文し,開演時間を待ちます.

 
 ハイネケン ビール
 
 岩のりとしらすのピザ (チチニエリ)
 
 定刻となり,演者がステージに登場.
 1st Set のオープニングを飾ったのは,前日と同様に マルーン 5(Maroon 5)の "Sunday Morning" ですが,前日のドラムとのデュオとは曲の雰囲気が全然異なります.

 

 2曲目は,オリジナルで 「 稲妻的な出会い 」 を歌った "Lightning",3曲目も古くからのオリジナルで,日本中で有名な ”Sad Samba” が演奏されます.
 当然,”Sad Samba” は,会場のお客さんをコーラスに巻き込んでの演奏なのですが,"Sad Samba" が,ライヴの早い段階で演奏されるのも珍しいですね.

 

 一旦,ここで,カバー曲で,久し振りに レディオヘッド(Raidohead)の ”High And Dry” と,ヴァン・モリソン(Van Morrison)の ”Moondance” を演奏.

 

 実は,この日は,有明アリーナで 9月21日,22日と開催されていた 「 Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 」 で来日中で,KenKenさんと交流のあるドラマーの ニッキー・グラスピー(Nikki Glaspie)が,会場に遊びに来るとの事で,KenKenさんがドラム・セットを組み立てスタンバイしていたらしいのですが,結局,来なかった関係もあって,折角組み立てたと言うことで,続く,オリジナルの ”Some Kind’e Voodoo” で,KenKenさんが,急遽,ドラムを演奏すると言う嬉しいサプライズ.実は,KenKenさんはドラマーでもある訳です.

 

 ここで,KenKenさんがステージを降りて楽屋に戻り,1st Set 最後は,グレース・マーヤさんの弾き語りで,ホーギー・カーマイケル(Hoagy Carmichael)/ネッド・ワシントン(Ned Washington)の ”The Nearness Of You” をしっとりと歌い上げて,暫しのブレイクへ.

 

 
 ブレイク中に,ウォッカトニック と わかさぎとさわらのフリットを追加注文.


 
 
  
 ブレイク後の 2nd Set は,ジョー・サンプル(Joe Sample)/ウィル・ジェニングス(Will Jennings)作で,ザ・クルセイダーズ(The Crusaders)の ”Soul Shadows”.
 この ”Soul Shadows” では,KenKenさんもコーラスをしていました.

 

 続けて,オリジナル・ソングで,8月の台風(第10号:サンサン/Shanshan)の際に外出できずに作ったと言っていた ”Neon Light (You And Me)”,「 負の連鎖 」 のことを曲にした ”Goddamn Loop”.
 前者(”Neon Light (You And Me)”)も,客席を巻き込んだコーラスがあります.

 

 そして,この曲も私的には最近聴いていない感の強い,オアシス(OASIS)の ”Wonderwall” に続き,KenKenさんのオリジナルで ”Galaxy Module” を演奏.
 ”Galaxy Module” 演奏後は,「 解脱 」 の重要性を説いてました.

 

 何と,ここで,ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)/デュボーズ・ヘイワード(DuBose Heyward)の ”Summertime” や ジョゼフ・コズマ(Joseph Kosma)/ジャック・プレヴェール(Jacques Prévert)の ”Autumn Leaves” を中間部に含み,最初はベース・ソロから始まった,長めで,且つ圧巻の ”Improvisation”(インプロヴィゼーション:即興)でした.
 最初は,ベースを弾いていた KenKenさんですが,演奏途中でドラムに移って演奏を継続します

 

 

 続く,2nd Set 最後の シャーデー(Sade)の ”Kiss Of Life” でも,ドラムを継続して演奏.
 何気に ”Kiss Of Life” のイントロは,2nd アルバム 『 Last Live at DUG (ラスト・ライブ・アット・ダグ) 』 に収録されているものと粗々同じでしたので,懐かしささえ感じました

 

 お客さんからのアンコールを望む手拍子に応え,アンコールとして ビリー・アイリッシュ(Billie Eilish)の ”I Love You” を演奏し,この日のライヴを締め括りました.

 

 


 今回の Duo 2 Days の 2日間の演奏は,2日とも圧巻のパフォーマンスで,凄いライヴでしたし,2日間共観る・聴くことができたのは正直ラッキーと言わざるを得ません.

 


 [Member]
  Grace Mahya : Piano, Vocal
  KenKen : Bass, Vocal

 [Set List]
  1st Set
   01. Sunday Moning
   02. Lightning
   03. Sad Samba
   04. High And Dry
   05. Moondance
   06. Some Kind’e Voodoo
   07. The Nearness Of You (Solo)
 
  2nd Set
   01. Soul Shadows
   02. Neon Light (You And Me)
   03. Goddamn Loop
   04. Wonderwall
   05. Galaxy Module
   06. Improvisation (incl. Summertime, Autumn Leaves)
   07. Kiss Of Life
      [Encore]
   08. I Love You


[参考]
















 15th Anniversary : Live At Cotton Club
 
 残念ながらライヴ会場での販売のみ


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