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 7月の最終金曜日に当たる 7月26日(金)は,野毛の外れの老舗 Jazz Spot Dolphy にて行われた グレース・マーヤ(Grace Mahya)さんのリーダー・ライヴ 『 Grace Mahya Quartet 』 へ.

 

 この日のメンバーは,ギターに 小沼ようすけ(Yosuke Onuma)さん,ベースに 秋田ゴールドマン(Noriaki Goldman Akita)さん,ドラムに FUYU(Fuyu Murata)さんを配しての,カルテット編成.
 ギターの 小沼ようすけ(Yosuke Onuma)さんは,初期のアルバム(『 The Look Of Love (ザ・ルック・オブ・ラヴ) 』,『 Last Live at DUG (ラスト・ライブ・アット・ダグ) 』,『 Just The Two Of Us (ジャスト・ザ・トゥー・オブ・アス) 』)のレコーディングにギターとして参加していますが,ライヴで一緒に演るのは,多分,本当に久し振りなんだと思います.
 正直,私的に,ライヴで一緒に演奏するのを聴くのは今回が初めて!

 
 
 この日は,豪華メンバーだけあって,粗満席だとは思ってはいたのですが,開場時間が近付くに従って,開場待ちの列が凄い状況に....
 
 

 受付をして席を確保.
 ドリンクを注文をして,開演を待ちます.

 

 

 定刻になりましたが,演者が誰も開場内にいないという状況(笑)
 最近は,粗,定刻にはスタートしていたので,久し振りに,想定通りの事態(Great Mahya時間と呼ぶ(笑))でした(笑)
 
 15分前後遅れて,メンバーが戻って来て,そのままステージへ.
 1st Set は,ザ・ビートルズ(The Beatles)の ”Come Together” がオープニングを飾り,トム・ウェイツ(Tom Waits)の ”Jockey Full Bourbon” へと続きます.

 

 雰囲気を変えて,ヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini)/ジョニー・マーサー(Johnny Mercer)作で,映画 『 Breakfast at Tiffany's (ティファニーで朝食を) 』 の劇中歌で,オードリー・ヘプバーン(Audrey Hepburn)が窓辺でギターをつま弾きながら歌う ”Moon River”,レイ・チャールズ(Ray Charle)バージョンの英語詩による サザンオールスターズ(Southern All Stars)の名曲:”Ellie My Love”(”いとしのエリー”).
 ”Ellie My Love” の終盤はオリジナルの日本語詩で歌ってました.

 

 そして,何と,クイーン(Queen)の ”We Will Rock You” が演奏されました.
 途中で 「 We Will We Will Rock You 」 の 「 Rock You 」の部分を何時も通り 「 Jazz You 」 に変更して歌っていましたが,ご自身,この曲はかなり好きなのでしょうね.

 

 今度は,ヴォーカルに専念し,ユージーン・B・マクダニエルス(Eugene B. McDaniels)作で,ロバータ・フラック(Roberta Flack)で有名な ”Feel Like Making Love”.

 

 1st Set 最後は,エド・シーラン(Ed Sheeran)の ”Shape Of You” を歌い,暫しのブレイクへ突入.
 でも,”Shape Of You” は,本当に久し振りに聴いた感があります.

 

 小腹が減ったので,ピザと,ジンジャー・エールを注文.

 

 ブレイク後の 2nd Set は,全国で有名な古くからのオリジナル・ソングで,お客さんとコーラスで一体化する ”Sad Samba” がスタートを飾り,オリジナル・ソング・セクションへ突入.

 

 そして,MCで必ず「 稲妻(的な出会い) 」 が出る ”Lightning”,「 腐れ縁 」 の ”On And On”,「 答えとは? 」 の ”Answer”,そして ”The Young Girl” とオリジナル・ソングが続きます.
 何れも,コロナ禍で自粛している際に作った曲で,2021年10月8日COTTON CLUB 行われた 15周年記念ライヴ 『 グレースマーヤ 15周年記念 』 でのパフォーマンスを ライヴ・レコーディングした 『 15th Anniversary : Live At Cotton Club 』 に収録されてる曲ですので,ご興味のある方は,是非アルバムを入手して聴いてみて下さい.

 

 ここで,”Love Story Theme” が演奏されたかと思えば,夏の定番で 『 Season Songs (シーズン・ソングス) 』 収録の ”Estate” と ”Summertime” を演奏.
 因みに,この流れは,”Moondance” のメロディとリズムに乗せてシームレスにメドレー形式で演奏されました.

 

 弾き語りで,ジョニー・グリーン(Johnny Green)/エドワード・ハイマン(Edward Heyman)/ロバート・サワー(Robert Sour)の ”Body And Soul” を演奏し,何と,終盤部には,誕生日のお客さんがいたとの事で,”Happy Birthday” を演奏.

 

 私的には,久し振りに聴く,レディオヘッド(Radiohead)の ”High And Dry” を演奏し,本編を終了します.
 
 

 アンコールは,横浜ということもあって,横浜でのライヴでは割と定番の “Yokohama Honky Tonk Blues” を演奏し,この日のライヴを締め括りました.

 

 先日の 渋谷 Body And Soul でのライヴと6〜7割型同じような構成,セット・リストでのパフォーマンスでしたが,メンバーも印象も大幅に異なり非常に楽しめまたライヴでした.
 秋田ゴールドマン(Noriaki Goldman Akita)さんのベースの低音も素晴らしく心地よかったですし,小沼ようすけ(Yosuke Onuma)さんのフィンガー・ピッキングも良かったです.終始,フィンガー・ピッキングでの演奏を聴いたのは何年振りだろう.
 またメリハリを付けた FUYU(Fuyu Murata)さんのドラムも心地よく,バンドとしての音が何時にも増して分厚かった感じです.

 



 [Member]
  Grace Mahya : Piano, Vocal
  Yosuke Onuma : Guitar
  Noriaki Goldman Akita : Bass
  Fuyu Murata : Drums

 [Set List]
  1st Set
   01. Come Together
   02. Jockey Full Bourbon
   03. Moon River
   04. Ellie My Love
   05. We Will Rock You (incl. 007 Theme)
   06. Feel Like Making Love
   07. Shape Of Love
 
  2nd Set
   01. Sad Samba
   02. Lightning
   03. On And On
   04. Answer
   05. The Young Girl
   06. Estate - Summertime
   07. Body And Soul (Solo, incl. Happy Birthday)
   08. High And Dry
      [Encore]
   09. Yokohama Honky Tonk Blues

[参考]
















 15th Anniversary : Live At Cotton Club
 
 残念ながらライヴ会場での販売のみ


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