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 5月25日(土)は, JR横浜タワー12F(屋上)の うみそらデッキで,開催された 『 YOKOHAMA うみそら Jazz LIVE Vol. 4 』 へ.

 

 『 YOKOHAMA うみそら Jazz LIVE 』 は,“YOKOHAMA ART STATION project の取り組みの一環としてジャズ・ライブを実施し,ジャズの街 “横浜” の 玄関口:横浜駅から 音楽を通じた エリア価値の向上を推進することを目的として開催されているようで,2023年3月(Vol. 1),2023年11月(Vol. 2), 2024年3月(Vol. 3)に次いで 4回目(Vol. 4)の開催となります.

 

 この日は 『 遠藤定 ハイカラ・カルテット 』 と題し,第2回ちぐさ賞を受賞したベースの 遠藤定さん,同じく第6回ちぐさ賞を受賞したクラリネットの 宮脇惇 を中心に,ギターに 浅葉裕文さん,アコーディオンに 土屋恵さんを配したカルテット編成.

 演奏は,12時30分 〜,14時30分 〜,16時30分 〜 の 3回で,各45分を予定

 

 この日は,多少曇っており,陽が雲に隠れる時もあり,風も強い状況ではありましたが,気候的には丁度良く,うみそらデッキのベンチには相応の人が座っていました.

 

 開演直前に,観客用のキャンピング・チェア的な椅子が,ステージ前に配置されたので,即行で席を確保.
 
 定刻通りに,12時30分からスタートした 1st Stage は,遠藤定さんのテーマ曲的なオリジナルで,1st アルバム 『 It's Now Or Never (イッツ・ナウ・オア・ネバ―) 』 の 1st トラックに収録されている ”Theme For Joe” がオープニングを飾ります.

 

 続けて,2nd アルバム 『 Mercurius (メルクリウス) 』 の 1st トラック収録で,オリジナルの ”Meke” が演奏されます.
 因みに,”Meke” は,遠藤定さんが買っている犬の名前で,過去の MC では 「 アルバムはサブ・テーマが宇宙旅行で,犬が散歩に出るときのワクワク感を表現して 1曲目に収録してみた. 」 とも言っていました.

 

 3rd アルバム 『 Beaucoup Joe (ボークージョー) 』 収録で,ミュゼットの名曲と言われている ”Flambée Montalbanaise”(”モントーバンの火”)を演奏.
 この ”Flambée Montalbanaise” は,アコーディオンの良さを引き出しているのですが,難度の高い曲で,土屋恵さんが 「 是非演りたい 」 とのことで,今回,セットリストに入れたようなのですが,アルバムでは別の方が弾いています.

 

 フランス繋がりなのか ルイギ(Louis Guglielmi)/エディット・ピアフ(Édith Piaf)作で,エディット・ピアフ(Édith Piaf)の代表曲でもある ”La Vie En Rose”(”ばら色の人生”)
 ”La Vie En Rose” のアレンジが何気に良かったです.

 

 ファッツ・ウォーラー(Fats Waller)作のスタンダードで,花の名前でもある ”Honeysuckle Rose”.
 ヴォーカルの無い ”Honeysuckle Rose” は,久し振りに聴いた感があります.

 

 そして,3rd アルバム 『 Beaucoup Joe (ボークージョー) 』 収録で,自身のマンションの名前を付けたとも言っていた ”Meison de Tigre”.
 「 検索しないでください(笑) 」 とも言っていました(笑)

 

 1st Sage 最後は,ファン・ティゾール(Juan Tizol)/デューク・エリントン(Duke Ellington)作で,デューク・エリントン(Duke Ellington)自身のお気に入り曲の感のある ”Caravan” を演奏.
 この ”Caravan” は,ベースがソロ的にメロディー部も弾いて,2/3程度はベースのみの演奏,最後の部分でバンド全体での演奏になるアレンジで,このアレンジには,少々驚きましたが,流石,遠藤定さんですね.

 

 演奏終了から次のステージ迄の間が,1時間15分程度あるので,取り合えず,昼食を摂る為に,ポルタへ.
 
 再度,2 Stage目を観る・聴く為に,JR横浜タワー12Fへ.

 10分前後前に到着したのですが,既に椅子は満席で,椅子席の後ろで立見(笑)

 定刻通り,14時30分からスタートした 2nd Stageは,1st Stage 同様に,”Theme For Joe” がオープニングを飾り,”Meke”,”Flambée Montalbanaise” と同じ順番で演奏されます.

 
 
 そして,1st Stage では,ラストを飾った ”Caravan” を挟んで,”La Vie En Rose”(”バラ色の人生”)を演奏.

 

 ここで,土屋恵さんがカヴァーしている リシャール・ガリアーノ(Richard Galliano)の代表作でもある ”Tango Pour Claude”.

 

 1st Stage 同様に,最新アルバム収録の ”Meison de Tigre” が演奏されます.

 

 最後は,ターナー・レイトン(Turner Layton)作の ”After You've Gone” を演奏し,2nd Stage を締め括りました.

 

 14時30分 〜 の 2nd Stage も,入りは同じでしたが,順番を変えたり,”Tango Pour Claude”, “After You've Gone” が,新たに加えられていました.

 

 両 Stage とも,風は少し強かったですが,アコーディオンとクラリネットの音の響きが非常に心地良く,休日の午後を贅沢に過ごした感がありました.
 
 

 [Member]
  遠藤 定 : Bass
  宮脇 惇 : Clarinet
  土屋 恵 : Accordion
  浅葉 裕文 : Guitar

 [Set List]
  1st Stage / 12:30 〜
   01. Theme For Joe
   02. Meke
   03. Flambée Montalbanaise
   04. La Vie En Rose
   05. Honeysuckle Rose
   06. Meison de Tigre
   07. Caravan

  2nd Stage / 14:30 〜
   01. Theme For Joe
   02. Meke
   03. Flambée Montalbanaise
   04. Caravan
   05. La Vie En Rose
   06. Tango Pour Claude
   07. Meison de Tigre
   08. After You've Gone

#2024-05-25

[参考]
 It's Now Or Never
 
 Mercurius
 
 Beaucoup Joe
 




 

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