GWの中日に当たる 5月4日(土)は,東急多摩川線の 下丸子駅から徒歩:6〜7分の chez l'ami noix(シェ・ラミノア)さんで行われた The Swing Cats のライヴへ.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/09/x-cinnamon/d4/dc/j/o0679096015435568265.jpg?caw=800)
The Swing Cats は,ヴォーカルの 長島百合子さん,ピアノの 佐藤まさみさん,ベースの 荒井美咲さん,ドラムの 鈴木麻緒さんからなるカルテット編成のユニット.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/09/x-cinnamon/4c/d1/j/o0960051915435568491.jpg?caw=800)
会場となる chez l'ami noix(シェ・ラミノア)さんは,アーティスト側のライヴの投稿等では名前は知っていましたが,初めて伺うお店です.
開場予定:16時30分,開演予定:17時00分.
初めてのお店で,且つ 東急多摩川線に乗るのも初めて,当然のことながら,下丸子近辺に行くのも初めてという事もあり,場所的にも,距離的にも不安があったので,早めに行動.
結果,開場予定時刻の15分前程度に到着.
道順も判り易く,迷うことなく到着.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/09/x-cinnamon/7f/d3/j/o2650198715435575818.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/10/x-cinnamon/34/b8/j/o0800053115435577719.jpg?caw=800)
暫くして開場.
席は自由(入場順)だったので,ステージに近いところを確保.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/10/x-cinnamon/58/67/j/o2048153615435585655.jpg?caw=800)
予約時にディナー・プレートを付けているので,取り合えずドリンク(生ビール)のみを注文.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/10/x-cinnamon/8f/aa/j/o1536204815435585606.jpg?caw=800)
お通し.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/10/x-cinnamon/51/e2/j/o2004157015435587122.jpg?caw=800)
バゲットにパテを塗ったもの.
白ワインを追加注文.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/10/x-cinnamon/11/73/j/o1536204815435589153.jpg?caw=800)
開演時刻になる頃には,お店は満席となっていました.
定刻を 10分弱遅れて,メンバーがステージに登場.
最初は,ヴォーカルを除いた,ピアノ・トリオと言うかキーボード・トリオの編成での演奏で,オープニングとして ”Easy Walker” が演奏されました.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/10/x-cinnamon/84/e3/j/o1848138615435592557.jpg?caw=800)
ここでヴォーカルの 長島百合子さんが加わり,以降,カルテット編成での演奏です.
MCで言っていましたが,今回が,The Swing Cats として,3回目のライヴとのこと.
因みに,1回目が 1月27日:千葉県松戸市 りべるて2,2回目が 2月22日:埼玉県上尾市 プラス・イレブン で,何れも Sold Out だったようです.
ヴォーカルが加わりスタンダードを中心に演奏されていきます.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/11/x-cinnamon/38/a7/j/o1764132315435607616.jpg?caw=800)
途中に曲紹介を挟みつつ マセオ・ピンカード(Maceo Pinkard)/ウィリアム・トレーシー(William Tracey)/ドリス・トーバー(Doris Tauber)作の ”Them There Eyes” から始まり,ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)/アイラ・ガーシュウィン(Ira Gershwin)作の ”But Not For Me”.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/11/x-cinnamon/50/88/j/o1454216015435615231.jpg?caw=800)
アクセル・ストーダル(Axel Stordahl)/ポール・ウェストン(Paul Weston)/サミー・カーン(Sammy Cahn)作の ”Day By Day”,ミュージカル 『 Can Can (カン・カン) 』 の劇中歌で,コール・ポーター(Cole Porter)作の ”I Love Paris”.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/11/x-cinnamon/f7/b8/j/o1536204815435615802.jpg?caw=800)
ミッシェル・ルグラン(Michel Legrand)/エディ・バークレイ(Eddie Barclay)/ジョニー・マーサー(Johnny Mercer)作の ”Once Upon A Summertime”,スティーヴ・アレン(Steve Allen)の ”This Could Be The Start Of Something”.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/12/x-cinnamon/6a/72/j/o1384184515435626589.jpg?caw=800)
Set 中にもメンバー紹介はありましたが,最後は ”C Jam Blues” に乗せてメンバー紹介を行い,1st Set を締め括りました.
ブレイク中に,ディナー・プレートが出て来て,食事.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/12/x-cinnamon/d1/0d/j/o0800090115435628481.jpg?caw=800)
このディナー・プレートは,結果的に+2,000円で提供されている訳ですが,美味しいですし,量も多くて,コスパも良くて,大満足でした.
2nd Set も,1st Set 同様に,1曲目は,ヴォーカルを除いたトリオ編成での演奏で,シダー・ウォルトン(Cedar Walton)作の ”Ugetsu” が演奏されます.
私的に,この ”Ugetsu” をライヴで聴くのは,確か 2度目.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/12/x-cinnamon/ee/41/j/o2048153615435637284.jpg?caw=800)
ここでヴォーカルが入って,以降はカルテット編成での演奏になります.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/13/x-cinnamon/67/e6/j/o2048153615435643149.jpg?caw=800)
ディズニーのアニメ 『 The Aristocats (おしゃれキャット) 』 のエンディング・テーマで,アル・リンカー(Al Rinker)/フロイド・ハドルストン(Floyd Huddleston)作の ”Everybody Wants To Be A Cat”,ボサノヴァで アントニオ・カルロス・ジョビン(Antônio Carlos Jobim)作の ”Wave”(”Vou te contar”).
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/13/x-cinnamon/d2/34/j/o1187158315435644087.jpg?caw=800)
そして,クロード・ドビュッシー(Claude Debussy)作の ”Rêverie”(”夢想”,”夢”)の導入部から ファビアン・アンドレ(Fabian Andre)/ウィルバー・シュワント(Wilbur Schwandt)/ガス・カーン(Gus Kahn)作の ”Dream A Little Dream Of Me”,フレディ・ハーバード(Freddie Hubbard)/アビー・リンカーン(Abbey Lincoln)作の ”Up Jumped Spring”.
因みに ”Dream A Little Dream Of Me” の導入部に ”Rêverie” を入れたアレンジは,佐藤まさみさんによるものとのこと.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/13/x-cinnamon/c9/c4/j/o1934145115435646228.jpg?caw=800)
コール・ポーター(Cole Porter)作の ”Ev'ry Time We Say Goodbye”,ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)/アイラ・ガーシュウィン(Ira Gershwin)作の ”'S Wonderful”.
この ”S Wonderful” も,演奏するアーティストによりアレンジや歌い方が全然異なるので,始めは正直タイトルが判りませんでした.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/13/x-cinnamon/bc/66/j/o1709128215435655085.jpg?caw=800)
そして,1st Set 同様に ”C Jam Blues” に乗せてメンバー紹介を行い,2nd Set を締め括りました.
演奏終了と同時に満員の会場から大きな拍手が起こり,それがアンコールを望む手拍子に変わり,演者はそのままでアンコールへ突入.
最後は,アンコールに応えて,マット・マルネック(Matt Malneck)/ジョニー・マーサー(Johnny Mercer)作の ”Goody, Goody” を演奏し,この日のライヴを終了しました.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/14/x-cinnamon/22/39/j/o0800060015435659866.jpg?caw=800)
私的に普段ライヴでは余り聴かない曲も演奏され,また普段聴く曲でもアレンジや歌い方によっては全然異なるイメージとなるので,2 Set とも新鮮に聴くことができ,非常に楽しめました.
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240507/14/x-cinnamon/fa/4c/j/o2048153615435660800.jpg?caw=800)
次回は,8月10日(土)に銀座の老舗 Swing でのライヴとのことですので,ご興味とお時間のある方は是非♪
[Member]
長島 百合子 : Vocal
佐藤 まさみ : Piano
荒井 美咲 : Bass
鈴木 麻緒 : Drums
[Set List]
1st Set
01. Easy Walker (instrumental)
02. Them There Eyes
03. But Not For Me
04. Day By Day
05. I Love Paris
06. It Might As Well Be Spring
07. Once Upon A Summertime
08. This Could Be The Start Of Something
09. C Jam Blues
2nd Set
01. Ugetsu (instrumental)
02. Everybody Wants To Be A Cat
03. Wave (Vou te contar)
04. Rêverie - Dream A Little Dream Of Me
05. Up Jumped Spring
06. Ev'ry Time We Say Goodbye
07. 'S Wonderful
08. C Jam Blues
[Encore]
09. Goody, Goody
#2024-05-04
![](https://ssl-stat.amebame.com/pub/content/9477400408/amebapick/item/picktag_autoAd_301.png)