3月4日(土)は,JR横浜駅西口直結の複合施設でもある JR横浜タワー 12Fにある屋上広場 「 うみそらデッキ 」 で行われた 『 YOKOHAMA うみそら Jazz LIVE 2023 』 へ.

 

 この JR横浜タワーには,初めて入りましたが,おしゃれですね.

 この日のライヴの出演者は,第8回ちぐさ賞受賞者でもある,テナー・サックス奏者の 中根佑紀さんをリーダーに,キーボードに 小川諒太さん,ベースに 日置竜一さん,ドラムに 海老原颯さんを配したカルテット編成.
 今まで,中根佑紀さんは,ピアノに 野々村大志さん,ベースに 広橋契さん,ドラムに 塚田陽太さんを配して,Y.N.Q​Yuki Nakane Quartet)として演奏活動を行ってきましたが,Y.N.Q は春のライヴを最後に一時活動休止のようで,当面は,このバンドをメインに活動していくようなことを仰ってました.

 因みに,このイベントを知ったのは,横浜駅中央通路にあった,以下の告知でした.

 

 演奏予定時刻は,12:30~,14:30~,16:30~ で,各45分前後の演奏.

 この日は,吉祥寺駅から程近い,音吉!MEGで,15:00~ ライヴがある関係もあって,移動時間等を考えると,1st Stage のみではありますが,音吉!MEGまでの道程の途中で,且つ,横浜駅は,東急東横線への乗換駅でもあるので,何も問題はありません(笑)

 

 この日は,天候も良く,風も然程無かった関係で屋外でのライヴには丁度良い感じの気候でした.

 

 定刻になり,演者がステージに登場.
 司会者による 中根佑紀さんの簡単な紹介の後,演奏が始まります.

 

 1st Stage のオープニングを飾ったのは,ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)作の ”St. Thomas” が演奏されます.

 

 2曲目も,同じく ソニー・ロリンズ(Sonny Rollins)作の ”Playin' in the Yard”.
 ご本人,ソニー・ロリンズが好きなんですよね.

 

 3曲目は,フレディ・ハバード(Freddie Hubbard)の ”Up Jumped Spring”.
 
 

 曲紹介の MC では,タイトルにある 「 Spring 」 は,「 」 の方だと思っていたが,「 バネ 」 の方だったとも言っていましたね.

 

 1st Stage 最後は,スティーヴィー・ワンダー(Stevie Wonder)の ”Isn't She Lovely?” を演奏し,このステージを締め括りました.
 スタンダードのみを演奏すると思いきや,まさかの ”Isn't She Lovely?” は,ある意味サプライズでした.
 
 

 今日は風も少なく,比較的暖かい中でのライヴで,途中の MC でも,ご本人が言っていましたが,観客も凄い人数でした.

 

 そして 第8回ちぐさ賞受賞者の 中根佑紀さんの新たなバンドを初めて聴きましたが,中々,素晴らしい演奏でしたし,ご本人も相変わらず良い音出してました.

 

 残念ながら,次のライヴ参戦の関係で 1st Stage のみしか聴けませんでした.

 [中根佑紀カルテット]
  中根 佑紀 : Tenor Saxophone
  小川 諒太 : Keyboards
  日置 竜一 : Bass
  海老原 颯 : Drums
 
 [Set List / 1st Stage]
  01. St. Thomas
  02. Playin' in the Yard
  03. Up Jumped Spring
  04. Isn't She Lovely?


#2023-03-04