8月27日(土)は,田町にある 日本ワインの店 かくはちで行われた 『 Andy Ido Flamenco Guitar Live 』 ライヴ終了後に 桜木町に移動し,野毛の外れの老舗 Jazz Spot Dolphy にて行われた 『 Grace Mahya × Hironobu Saito Duo 』 へ.

 

 この日はギタリストの 西藤大信(Hironobu Saito)さんとのデュオ.
 西藤大信さんは好きなギタリストだけに,告知された時点から楽しみにしていたライヴ.

 一旦,自宅に戻るのも面倒だったので,少し早かったですが,18時過ぎに会場へ.

 
 早過ぎて,未だ看板に灯が灯ってません(苦笑)

 既に常連のお客さんが,ドアの前で開場待ちしていたので,雑談をして開場予定時刻まで待つことに.

 

 ドアが開いて,いきなりご本人が,外は暑いので中に入ってとのこと.
 丁度,リハーサルと言うかサウンドチェックが終了し,外から話声が聴こえたのでとのことでした.
 開場予定時間より大分前でしたが,お言葉に甘えて会場内へ.

 

 受付をし,空いている席を確保.
 
 

 ドリンクとフードを注文.
 
 
 昼過ぎのライヴでワイン複数杯飲んでいるので流石に(笑)

 
 代り映えしない注文ですみません(苦笑)

 この日は配信がある関係もあって,定刻通りにスタート.
 開口一番,自身のグッズ(Tシャツ、トートバック)を作成し,昨日(「 あつぎジャズナイト 」)から販売しているとのこと.
 丁度,15周年を記念したライヴの映像と音源が近々リリースされるので,それに合わせた形でしょうか.

 

 そして 1st Set は 『 Poinciana (ポインシアナ) 』 収録で,ジミー・ヴァン・ヒューゼン(JJimmy Van Heusen)作の ”But Beautiful” がオープニングを飾ります.
 この ”But Beautiful”,普段ライヴで演奏される機会は少ないので,レアです.

 

 続いて,自身のオリジナルで ”Lightning”.
 最近は,曲の背景等を余り詳細には説明しなくなって,自身の Youtube Channel にアップされているので,確認して下さいとも...
 確かに,この ”Lightning” は英語の字幕と,動画の説明として和訳が入っていますね.

 

 夏と言えば,この定番曲!
 『 Season Songs (シーズン・ソングス) 』 に収録されている ブルーノ・マルティーノ(Bruno Martino)作の ”Estate” から ジョージ・ガーシュウィン(George Gershwin)作の ”Summertime” をメドレー形式で演奏.

 

 再度,自身のオリジナル曲で ”The Young Girl” に続き,6枚目のアルバム 『 Close To You (クロス・トゥ・ユー) 』 のタイトル・チューンで,バート・バカラック(Burt Bacharach)作で,ザ・カーペンターズ(The Carpenters)のヒットでも知られる ”Close To You”.

 

 1st Set 最後は,この会場での バースデイ・ライヴ6月18日)の前日に作ったというオリジナル ”Feel” で締め括りました.

 


 そして,暫しのブレイクへ突入.

 


 ブレイク後の 2nd Set は,8枚目のアルバム 『 Love Songs For You (ラヴ・ソングス・フォー・ユー) 』 に収録されている マイケル・フランクス(Michael Franks)作の ”Antonio‘s Song”,4枚目のアルバム 『 The Girl From Ipanema (イパネマの娘) 』 に収録されている スティング(Sting)作の ”Englishman In New York” と,最近では割とレアな曲を 2曲続けて演奏.

 

 ここで,何とデュオで,途中に何時ものように ”007 Theme” のメロディーがフューチャーされた,クイーン(Queen)の ”We Will Rock You” が演奏されました.
 「 何故,デュオなのに,この曲? 」 という感じがしないでもありませんが(笑)

 
 
 そしてオリジナル曲の中でも,お客さんや友人に人気の高い 2曲:”Hold On” と ”Answer” を続けて演奏.
 確かに,メロディーも歌詞も良いので,人気が高いのは判りますね.

 

 2nd Set 最後は,最近のライヴでは必ず演奏される曲で,多田誠司さんの恒例イベント 『 春のタダセイ祭り 』 の前日に作った曲:”ゆっくり行こう” を演奏し,一旦締め括ります.
 ”ゆっくり行こう” は,途中に合いの手が入る関係で,ご自身が合いの手を説明するのですが,正直,これが中々難しい(笑)

 

 この日の最後は,アンコールの意味も込めて,”Yokohama Honky Tonk Blues” を演奏.

 西藤大信さんのギターも,相変わらず良い雰囲気を出しており,このデュオは良かったですし,素晴らしい演奏でした.
 是非,また企画して欲しいデュオです!
 
 ご本人が着ているのが,グッズの Tシャツです.

 

 


 ライヴ終了後に,西藤大信さんの 7月20日にリリースされた 8枚目のアルバム 『 Universal Energy (ユニバーサル・エナジー) 』 も入手し,サイン貰っている間に,グレース・マーヤさんがグッズの片づけを始めてしまい,グレース・マーヤさんグッズは購入できず(笑)
 ブレイク中に物販のテーブルを見たら,何と,久し振りにアルバムも 2種類持ってきてました(驚)

 [Member]
  Grace Mahya : Piano, Vocal
  Hironobu Saito : Guitar
 
 [Set List]
  1st Set
   01. But Beautiful
   02. Lightning
   03. Estate - Summertime
   04. The Young Girl
   05. Close To You
   06. Feel
 
  2nd Set
   01. Antonio‘s Song
   02. Englishman In New York
   03. We Will Rock You - 007 Theme
   04. Hold On
   05. Answer
   06. ゆっくり行こう
   07. Yokohama Honky Tonk Blues
 
[参考]