2月9日(木)は,東急東横線日吉駅から程近い ワンダーウォール・ヨコハマ(Wonderwall Yokohama)で行われた 『 Grace Mahya’s Jazz Rock Night! 』 へ.

 

 今回のメンバーは,リーダーでもありピアノ&ヴォーカルに グレース・マーヤ(Grace Mahya)さん, ギターに マサ小浜(Masa Kohama)さん,ベースに 日野JINO賢二(Kenji JINO Hino)さん,ドラムに 菅野知明(Tomoaki Kanno)さんを配したカルテット編成!
 因みに,この 「 Jazz Rock Night 」 は,この会場でしか行われない企画ですし,ロックやポップスの曲が中心になるので,ある意味,レアです.
 それだけに,この会場のスケジュールは頻繁にチェックしておく必要があります(笑)

 

 当日は,会社を定時退社して 東急東横線に乗り換えて 日吉駅へ.
 19時00分開演予定なので,時間的に余裕をもって行くことができます.

 

 18時40分前後の到着だったでしょうか.

 
 
 階段を降りて,B1Fへ.検温・アルコール消毒,そして受付をして,案内された席へ.

 

 開演予定時刻の19時00分が近付くに従って,会場は満席状態に.
 定刻となり,メンバーがステージに登場.

 マサ小浜さんの子気味良いカッティングから北米のロック・バンドである ザ・ナックのデビュー・シングルで,1979年のヒット曲 ”My Sharona” が,オープニングを飾ります.
 因みに,歌詞の 「 My Sharona 」 の部分は 「 No Corona 」 に置き換えて歌っていましたが,歌詞を置き換えて歌ったのは初めて聴いたかも.

 

 2曲目は,MC なしにいきなり自身のオリジナル曲 ”Lightning” を演奏し始めます.
 一瞬,私的に曲のタイトルが 「 ??? 」 となってしまいました(苦笑)
 オリジナル曲が演奏されると構えていないと,正直,タイトルを思い出すまで時間が掛かかる曲も(笑)
 
 

 続けて,菅野知明さんの刻むドラムのリズムから,この企画では,セット・リストに頻繁に取り入れられる クイーン(Queen)の ”We Will Rock You”.

 

 そして久し振り感もある トム・ウェイツ(Tom Waits)の ”Jockey Full Of Bourbon” に続き,T・レックス(T.Rex)のヒット曲 ”Get It On”.
 この ”Get It On” では,中間部で 日野JINO賢二さんがベース・ソロを披露.

 
 
 Bass Solo 中,聴く側に回る マサ小浜さん

 こんなところで,急に自身のオリジナル曲 2曲目:”Answer”.
 因みに,この ”Answer” は,お客さんにも評判の良い曲ですし,自身の作った背景もあって,想い入れもある曲なんだと思います.

 

 1st Set 最後は,バンド・メンバー紹介を兼ねて ”Blues” を演奏.
 ショートなソロを行いつつ,ソロ回しとメンバー紹介を兼ねます.
 ”C Jam Blues” でのメンバー紹介は,ジャズのライヴ等では時々ありますし,グレース・マーヤさんのライヴでも時々あったのですが,この ”Blues” によるメンバー紹介はレア!

 

 暫しのブレイクを挟んでの2nd Setは,自身の 6th アルバム 『 Close To You (クロス・トゥ・ユー) 』 のタイトル・チューンでもある ”Close To You” からスタート.
 この曲が,この企画で演奏されるのは珍しいかも.

 

 ここで自身のオリジナルを 2曲続けて演奏.
 最初に演奏されたのは ”That Morning” と言うタイトルで,何と最近できた曲で,この日が初披露とのこと.
 次の ”Just Do It” は,今まで何度か演奏された曲ではあるものの,こちらも ”That Morning” の直前に作った曲なので,直近に作った曲を 2曲続けてとなりましたが,初めて聴く ”That Morning” は曲調も格好良く非常に素敵な曲でした.

 

 続けて レディオヘッド(Radiohead)の出世作ともなったヒット曲 ”Creep”.
 この企画でなくとも,ライヴでは時々演奏されている曲ですが,メロディーと言い,歌詞と言い,本当に素晴らしい曲!
 何故か,何時ものように長めでは無かったものの,曲中でロング・トーンを披露していました.

 

 そして,この日にお誕生日を迎えるお客さんがいたとの事で,そのお客さんに向けて ”Happy Birthday” を演奏.
 これはお客さんも嬉しいでしょうし,記憶に残りますよね.

 

 この会場で,この曲が演奏されると,ライヴも終盤が近いと思えてしまう曲で,この会場の名前としても使用されている,イギリスのロックバンド:オアシス(Oasisi)の ”Wonderwall”.
 この曲では,マサ小浜(Masa Kohama)さんと,菅野知明(Tomoaki Kanno)さんの少し長めのソロがフューチャーされましたが,恰好良かったです.

 

 2nd Set 最後は,マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の ”Heal The World” を演奏し,この日のライヴを終了しました.

 

 まん延防止法等重点措置に伴う,時短営業の関係もあって,各Setとも短めのパフォーマンス,アンコール無しでしたが,セット・リストもバラエティに富んでおり,普段聴けない曲を聴けるのも,この企画ならではなので,短い時間ではありましたが,最高に楽しいひと時でした.
 そして何と言っても,この日が初披露のオリジナル・ソング:”That Morning” を聴けたのが非常にラッキーでした.
 
 [Member]
  Grace Mahya : Vocal, Piano
  Masa Kohama : Guitar
  Kenji JINO Hino : Bass
  Tomoaki Kanno : Drums

 [Set List]
  1st Set
   01. My Sharona
   02. Lightning
   03. We Will Rock You
   04. Jockey Full Of Bourbon
   05. Get It On
   06. Answer
   07. Blues (incl. Band Introduction)
 
  2nd Set
   01. Close To You
   02. That Morning
   03. Just Do It
   04. Creep
   05. Happy Birthday
   06. Wonderwall
   07. Heal The World
 
[参考]
















 
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