2月6日(日)は,JR吉祥寺駅(東口:アトレ東館口)から徒歩数分のところにある 音吉!MEG にて行われた 『 西尾健一 Quintet 』 のライヴへ.

 

 西尾健一さんのライヴは何時振りだろう.
 馬車道に 老舗ライヴハウス:KAMOME live matters があった頃は,定期的に出演していたのですが,2018年9月18日に閉店になってしまった関係で,すっかり横浜でのライヴが無くなってしまいました.
 調べてみたら,西尾健一さんのライヴは,2020年9月27日(日)の 新宿 PIT INN 以来,約1年半振りでした.

 今回のメンバーはリーダーでトランペットの 西尾健一さん,ギターの 小山道之さん,ピアノが 柳隼一さん,ベースが 安東昇さん,ドラムが 関根豊明さんによるクインテット編成.
 実は直前まで,ベースは 工藤精さんだったのですが,濃厚接触者と判断されたようで,急遽,安東昇さんに変更になった模様.

 
 少し前のフライヤー

 もう一つフライヤーがあったので掲載しておきます.
 
 少し前のフライヤー

 正直,西尾健一さんのトランペットやライヴは,一度聴くと嵌ってしまいます.

 横浜駅から 東急東横線渋谷駅へ,そこから 京王井の頭線渋谷駅まで歩いて 京王井の頭線吉祥寺駅へ.

 会場到着は,丁度,開場時間少し前で,外の椅子で開場時間を待ちます.
 
 

 開場時間になり受付をして空いている席を確保.
 
 

 ドリンクとフードを注文.
 何時も代り映えしませんが(笑)
 
 因みに,このワインは,醸造はフランスで,瓶詰めは静岡県富士宮市富士山ワイナリーなんだそうです
 

 定刻が近づき,演者が外出から戻ってきて,ステージで準備を始めます.
 定刻となり,開口一発 ,何時もの 「 あけまして,おめでとうございます 」 の一言から始まったライヴは,ウディ・ショウ(Woody Shaw)作の ”Sweet Love Of Mine” オープニングを飾ります.
 この曲は,西尾健一さんのライヴで聴いたのは,私的に初めてかも知れません.
 そりゃ,1年半も,ライヴに行かなかったら,セット・リストも変わりますよね(苦笑)

 

 2曲目は,ラリー・ウィリス(Larry Willis)作の ”To Wisdom The Prize”.
 この曲は,過去からも割と頻繁に演奏されていた曲で,西尾健一さんも,過去の MC 等 で言っていましたが,自身の好きなアーティストだそうです.

 

 3曲目の ”あじさい” は,過去の MC で,入院中に書いた曲で,当初のタイトルは ”なめくじ” だそうです(笑)
 ナメクジをイメージするような曲では無いんですけどね.

 

 1st Set 最後は,自宅近くの公演で練習していた時に,目の前をホバーリングしている蜜蜂ががおり,それをイメージして書いた曲:”おどるミツバチ”.

 
 
 暫しのブレイクを挟んで,2nd Set へ.
 オープニングで演奏された曲は,残念ながら,私的には知らない曲で,MC でタイトルを言っていたと思いますが,それも,聞き漏らしました(>_<)

 

 2曲目はライヴでは定番となっているオリジナル ”夜のくまモン”.
 因みに,途中の ”あんたがたどこさ” のラップ は無かったですね.
 1年半も聴いていないと曲が進化しているのでしょう.

 

 3曲目も,オリジナルで ”お化け屋敷”.
 確か,娘さんとお化け屋敷に行った際のことをイメージして作った曲だった記憶が.
 この曲も何度かライヴで聴いたことがあります.

 

 2nd Set 最後は,MC で 「 ミナマタの像と太陽 」 と前置きして,オリジナルの ”ゾウサン”.
 正直,この曲はこの日が初めて聴く曲でした.

 
 
 オリジナルをメインとしたセット・リストで,西尾健一ワールド炸裂のライヴは最高でした.
 正直,私的には,ドライヴ感の半端ない ”PPP”(”Pople People People”)や ”なんだっけ?” も聴きたかったところです.

 [Member]
  西尾 健一 : Trumpet
  小山 道之 : Guitar
  柳 隼一 : Piano
  安東 昇 : Bass
  関根 豊明 : Drums

 [Set List]
  1st Set
   01. Sweet Love Of Mine
   02. To Wisdom The Prize
   03. あじさい
   04. おどるミツバチ
 
  2nd Set
   01. Un-Known
   02. 夜のくまモン
   03. お化け屋敷
   04. ゾウサン (像と太陽)

  
[参考]