1月15日(土)は,吉祥寺駅(東口)から程近い 音吉!MEG で行われた 『 グレース・マーヤ ソロライブ 』 ライヴへ.

 
 イベント告知に使用された画像!癒されます!

 休日だと遠出できるので,有難いですね.
 この日は,別件で,知り合いから飲みのお誘いがあり,15時30分から 吉祥寺駅近くの ふれあい酒場 ほていちゃん 吉祥寺店 で,17時15分位まで飲んだ後で,会場へ(笑)
 残念ながら写真撮り忘れました(苦笑)

 ほていちゃん を後にして,JR中央線を挟んだ会場へ移動へ.

 
 
 数分程度会場前の椅子に座って待機し,開場予定時刻になったので,ドアを開けて中へ.

 受付をして空いている席を確保!
 
 超広角なので歪んでます(笑)
 
 既に相応に呑んでいたので,コーヒーとミックスナッツを注文(笑)
 
 正直,最近のこのパターンは無いですね(笑)
 
 定刻通りスタートした 1st Set は,ライヴでは定番で 2nd アルバム 『 Last Live At DUG (ラスト・ライヴ・アット・ダグ) 』 収録の シャーデー・アデュ(Sade Adu)の ”Kiss Of Life” からスタートし,アメリカの古くからのブルース ”St. James Infirmary Blues” へと続きます.
 この ”St. James Infirmary Blues” は,最近,何回か演奏していると思いますが,普段は余り演奏しない曲.

 

 映画音楽の話になり,最近話題のミュージカル映画 『 West Side Story (ウェスト・サイド・ストーリー) 』(スティーヴン・スピルバーグ監督,2022年2月11日公開) の劇中歌で,レナード・バーンスタイン(Leonard Bernstein)/ スティーヴン・ソンドハイム(Stephen Sondheim)作の ”Maria” に続き,映画音楽とは特に関係は無いと思いますが,ジョン・レノン(John Lennon)の ”Imagine”.
 ”Maria” は,今までのライヴでも映画音楽特集的なテーマの際には,時々,演奏されていましたが,本当に美しい曲です.

 

 ”Imagine” 演奏終了後に 「 何にしようかな 」,「 リクエストあったら言ってね 」 的な MC を行いつつ,自身のオリジナル ”On And On” を演奏すると,演奏終了後に,お客さんからのリクエストで 1st アルバム 『 The Look Of Love (ザ・ルック・オブ・ラヴ) 』 の最終トラックに収録されている ビリー・プレストン(Billy Preston)/ ブルース・フィッシャー(Bruce Fisher)作の ”You Are So Beautiful”,同じくお客さんからリクエストで,オリジナルの ”Answer”,そして 1st Set 最後もお客さんからのリクエストで 8th アルバム 『 Love Songs For You (ラヴ・ソングス・フォー・ユー) 』 の最終トラックにピアノの弾き語りで収録されている,ブルーノ・マーズ(Bruno Mars)の ”Just The Way You Are” を演奏し,暫しのブレイクへ.

 

 でも,新しいオリジナル・ソングがリクエストされる事も殆ど無いのですが,やはり自身の Youtube Channel にて,オリジナル曲等も公開しているので,聴いてる人は聴いているんでしょうね.
 ご本人曰く ”Answer” は割と人気のある曲とも,過去のライヴで言っていました.

 
 配信用映像に 「 休憩中 」 に表示される画像(笑)

 2nd Set は,いきなり最初からリクエスト大会と化し,お客さんからリクエストで始まります.
 オープニングを飾ったのは 『 Mary Poppins (メリー・ポピンズ) 』 の劇中歌でもあり,以前のライヴでは割と歌われていた ロバート・シャーマン(Robert Sherman)/ リチャード・シャーマン(Richard Sherman)の シャーマン兄弟作の ”Chim Chim Cher-ee”,続けて出たのは何と,ブラジルのピアニスト:タニア・マリア(Tania Maria)の ”Yatra Ta”.
 リクエストのあった際に 「 いじめられてます(笑) 」とも(笑)
 ”Yatra Ta” の中盤のソロでは ”Caravan” のフレーズも飛び出しました.

 

 続けての 3曲も,お客さんからのリクエストで定番ではありますが 映画 『 ティファニーで朝食を (Breakfast at Tiffany's) 』 の劇中歌で ヘンリー・マンシーニ(Henry Mancini)作の ”Moon River”,ジャズ・スタンダードで ジーン・デ・ポール(Gene De Paul)作の ”You Don't Know What Love Is”,4th アルバム 『 The Girl From Ipanema (イパネマの娘) 』 のタイトル・チューンで ”The Girl From Ipanema”.
 ”The Girl From Ipanema” の中盤のピアノ・ソロでは,”Tequila” のフレーズも飛び出し,お客さんを喜ばせました.
 因みに ”You Don't Know What Love Is” は,前日の Jazz Spot Dolphy でのライヴでも演奏されてました.他のライヴも含めて,何気に 1月に入って聴く機会が多い曲です.

 

 次の 3曲は,お客さんからのリクエストでは無く,ご本人の選択した曲で,レディオヘッド(Radiohead)の ”Creep”,マイケル・ジャクソン(Michael Jackson)の ”Heal The World”,シンディ・ローパー(Cyndi Lauper)の ”Time After Time”.
 何れも 80’s,90’s のロックと言うかポップスで,時々,ライヴでは披露されますが,何気に ”Time After Time” は超久し振りに聴いたかも!

 

 最後の 3曲は,自身のオリジナル・ソングである ”Just Do It”,”Lightning”,”The Young Girl”.
 ”Just Do It” は,昨年の 12月25日Jazz Spot Dolphy)に初披露された曲なので,この日が 3回目のライヴでの演奏でした.
 そして何故か,この日は古くからのオリジナル・ソングである ”Sad Samba” が披露されませんでしたね.

 

 途中,オリジナル・ソングを交えつつ,お客さんのリクエストに応えていくパターンは,この会場での前回のライヴ11月28日)と同様ですが,これはこれで楽しめますし,お客さんも,リクエストを聴いて貰えるのは嬉しいでしょうね.

 おまけ(配信用モニター映像)
 

 [Member]
  Grace Mahya : Piano, Vocal

 [Set List]
  1st Set
   01. Kiss Of Life
   02. St. James Infirmary Blues
   03. Maria
   04. Imagine
   05. On And On
   06. You Are So Beautiful
   07. Answer
   08. Just The Way You Are
 
  2nd Set
   01. Chim Chim Cher-ee
   02. Yatra Ta (incl. Caravan)
   03. Moon River
   04. You Don't Know What Love Is
   05. The Girl From Ipanema (incl. Tequila)
   06. Creep
   07. Heal The World
   08. Time After Time
   09. Just Do It
   10. Lightning
   11. The Young Girl

[参考]