レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin）解散後の 1994年～2008年迄のTV放送をコンピレーション的に纏めた約20分の映像が，商品を 2組購入すると希望者に配布されるギフト・アイテムとして登場．
収録されてる映像は，1994年に ペイジ・アンド・プラント（Page And Plant）が，プロモーションの為に来日した際の，某ニュース番組出演時の有名な映像，2007年12月10日ロンドンは O2アリーナでのリユニオン公演の翌日のニュース映像，2008年8月北京オリンピック閉会式時の北京ナショナル・スタジアムでの映像で，プロ・ショット映像ですが，何れも TV放映時の録画です．Track 1 の終盤の 「 為替の動き 」 はカットしても良さそうなんですけどね（笑）
メーカー情報では
『ペイジ・プラントを起動させた1994年から、2008年のオリンピック閉会式まで。現代へと繋がるLED ZEPPELINの歴史的な重さ、存在感を見せつけるテレビ放送をまとめた映像集がギフト・リリース決定です。
そんな本作に収められているのは、90年代から2000年代のTV番組プロショット。番組的には４種ですが、時代的に３つに分類できますので、それに沿ってご紹介していきましょう。
【セクション１：2007年のLED ZEPPELIN再結成（２種）】
本作は、まず2007年の再結成を報じたニュース映像から始まります。もちろん「祭典の日」としてリリースされた、あのライヴ。公演の翌日に、某公共放送の一般ニュースとして流されたものです。お馴染みのキャスターが「Black Dog」をバックにZEPPELINの経緯と偉業、そして当日チケットの話題をごく簡単に触れ、何事もなかったかのように「為替と株の値動きです」と切り替わる。あまりにも無感情で無愛想な語り口と、１回のロックコンサートを報じる内容との違和感がもの凄く、いかにも一般ニュース然としている。逆に再結成の重み、大きさがリアルに伝わってきます。
続いては、同じニュースを某民放局の朝ワイドが伝えた映像。こちらも当日の「Black Dog」をバックにしていますが、そんなことより（恐らく興味も関心もないであろう）２人の女子アナのワザとらしいやりとりが必見です。さも感心したかのように「そぉなんですよ！ オークションでペアチケットが、なんと、1900万円で落札されるというねぇ！ ねぇ!!」報じ、「ワールドツアーが開催される“かも”しれないと言われてますがねぇ。どぉなるんでしょおねぇ!!」と語る。イライラと紙一重のくすぐったさが背骨の辺りを走る面白さ。さらには間髪入れず「さぁ続いては、“私の宝物”コーナーです」と一瞬で切り替わる日常感との凄まじいギャップ、もう最高です。
【セクション２：2008年の北京オリンピック閉会式】
２つの目のセクションこそ、今一番「刺さる」映像。2008年北京オリンピックの閉会式に、ジミー・ペイジが出演した模様です。次回にオリンピックが開催されるロンドンのパフォーマンスで、２階建てのロンドンバスの登場シーンからの収録です。ダンサー達のパフォーマンスに続いてレオナ・ルイスの歌声に導かれるようにペイジが登場します。
リアルタイムでご覧になった方も多いとは思いますが、日本放送はトンチンカンな実況と解説者コメントが非常にうるさく、大量のクレームを呼ぶことにもなりました。しかし、本作はアメリカ三大ネットワークのNBCバージョンを収録しており、短く、的を射たコメントでペイジの演奏が邪魔されることもない。国家の看板を背負って「Whole Lotta Love」をかき鳴らすペイジの姿が存分に堪能できるのです。
３大会後となる東京オリンピックの開会式でも「イマジン」や「手をとりあって」が流れて話題となっていますが、「日本らしさ」が注目されるイベントでも英国ロックが流される……いかに現代の日本人に英国ロックが息づいているかを象徴する出来事でもありました。今回ZEPの曲は流れませんでしたが、閉会式にはもしかして……そんな予感さえ呼び起こす歴史的映像なのです。
【セクション３：1994年のペイジ・プラント始動】
最後はペイジ＆プラントがアルバム『NO QUARTER』のプロモーション来日した際、日本の某ニュース番組に生出演した模様です。インタビュー・シーンもすべて収録した完全版で、有名な“あの”男性キャスターとのチグハグなやりとりも面白いのですが、目玉はなんと言ってもデュオ演奏の「天国への階段」！ PAGE & PLANTのツアーでは演奏されることがなく、なぜかこの時１回だけ演奏されたのです。Amのアルペジオが流れる瞬間、あの声で「There's a lady who's sure……」の一節が響く瞬間、あなたも全身の毛という毛が逆立つことでしょう。アコギ１本とヴォーカルだけでフル演奏でもありませんが、全世界のマニアが我が目を疑った１曲、目の当たりにするたび「息をするのも忘れる」体験を思い出させてくれる183秒間です。
80年代の到来と共に本来の歴史を閉じた鉛の飛行船。
しかし、その魅力は生き続け、彼らを渇望する世界が時代の節々で表舞台へと引っ張り出してきました。
本作に収められた３つのイベントの４種の映像は、そのことを思い起こさせ、今この瞬間も息づいているLED ZEPPELINの「大きさ」に気づかせてくれるのです。生身のZEPが輝いていた70年代と現代を繋ぐ「90年代・2000年代」の時代感が甦る映像集。
どうぞ、この機会にぜひたっぷりとお楽しみください。』
Historical Events （Gift DVDR）
TV Compilation from 1994 to 2009
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.20min.
[London Reunion Show TV Reports in Japan]
Broadcast Date : 11th December 2007
1. #1 (Black Dog)
2. #2 (Black Dog)
[Leona Lewis & Jimmy Page]
The Closing Ceremony For the Beijing Olympic Games at The National Stadium, Beijing, China
Broadcast Date : 24th August 2008
3. #1 (Dancers Performances & Leona Lewis Solo)
4. #2 (Whole Lotta Love)
[Jimmy Page & Robert Plant]
Interviews And Performances at TV Studio In Tokyo
Broadcast Date : 10th Novemeber 1994
5. #1 (Interview)
6. #2 (Stairway To Heaven)
7. #3 (Interview)
TOTAL TIME (20:03)
※) 一度，映像をアップしましたが，ブロックされるので，削除しました（笑）
#2021-07-27
収録されてる映像は，1994年に ペイジ・アンド・プラント（Page And Plant）が，プロモーションの為に来日した際の，某ニュース番組出演時の有名な映像，2007年12月10日ロンドンは O2アリーナでのリユニオン公演の翌日のニュース映像，2008年8月北京オリンピック閉会式時の北京ナショナル・スタジアムでの映像で，プロ・ショット映像ですが，何れも TV放映時の録画です．Track 1 の終盤の 「 為替の動き 」 はカットしても良さそうなんですけどね（笑）
メーカー情報では
『ペイジ・プラントを起動させた1994年から、2008年のオリンピック閉会式まで。現代へと繋がるLED ZEPPELINの歴史的な重さ、存在感を見せつけるテレビ放送をまとめた映像集がギフト・リリース決定です。
そんな本作に収められているのは、90年代から2000年代のTV番組プロショット。番組的には４種ですが、時代的に３つに分類できますので、それに沿ってご紹介していきましょう。
【セクション１：2007年のLED ZEPPELIN再結成（２種）】
本作は、まず2007年の再結成を報じたニュース映像から始まります。もちろん「祭典の日」としてリリースされた、あのライヴ。公演の翌日に、某公共放送の一般ニュースとして流されたものです。お馴染みのキャスターが「Black Dog」をバックにZEPPELINの経緯と偉業、そして当日チケットの話題をごく簡単に触れ、何事もなかったかのように「為替と株の値動きです」と切り替わる。あまりにも無感情で無愛想な語り口と、１回のロックコンサートを報じる内容との違和感がもの凄く、いかにも一般ニュース然としている。逆に再結成の重み、大きさがリアルに伝わってきます。
続いては、同じニュースを某民放局の朝ワイドが伝えた映像。こちらも当日の「Black Dog」をバックにしていますが、そんなことより（恐らく興味も関心もないであろう）２人の女子アナのワザとらしいやりとりが必見です。さも感心したかのように「そぉなんですよ！ オークションでペアチケットが、なんと、1900万円で落札されるというねぇ！ ねぇ!!」報じ、「ワールドツアーが開催される“かも”しれないと言われてますがねぇ。どぉなるんでしょおねぇ!!」と語る。イライラと紙一重のくすぐったさが背骨の辺りを走る面白さ。さらには間髪入れず「さぁ続いては、“私の宝物”コーナーです」と一瞬で切り替わる日常感との凄まじいギャップ、もう最高です。
【セクション２：2008年の北京オリンピック閉会式】
２つの目のセクションこそ、今一番「刺さる」映像。2008年北京オリンピックの閉会式に、ジミー・ペイジが出演した模様です。次回にオリンピックが開催されるロンドンのパフォーマンスで、２階建てのロンドンバスの登場シーンからの収録です。ダンサー達のパフォーマンスに続いてレオナ・ルイスの歌声に導かれるようにペイジが登場します。
リアルタイムでご覧になった方も多いとは思いますが、日本放送はトンチンカンな実況と解説者コメントが非常にうるさく、大量のクレームを呼ぶことにもなりました。しかし、本作はアメリカ三大ネットワークのNBCバージョンを収録しており、短く、的を射たコメントでペイジの演奏が邪魔されることもない。国家の看板を背負って「Whole Lotta Love」をかき鳴らすペイジの姿が存分に堪能できるのです。
３大会後となる東京オリンピックの開会式でも「イマジン」や「手をとりあって」が流れて話題となっていますが、「日本らしさ」が注目されるイベントでも英国ロックが流される……いかに現代の日本人に英国ロックが息づいているかを象徴する出来事でもありました。今回ZEPの曲は流れませんでしたが、閉会式にはもしかして……そんな予感さえ呼び起こす歴史的映像なのです。
【セクション３：1994年のペイジ・プラント始動】
最後はペイジ＆プラントがアルバム『NO QUARTER』のプロモーション来日した際、日本の某ニュース番組に生出演した模様です。インタビュー・シーンもすべて収録した完全版で、有名な“あの”男性キャスターとのチグハグなやりとりも面白いのですが、目玉はなんと言ってもデュオ演奏の「天国への階段」！ PAGE & PLANTのツアーでは演奏されることがなく、なぜかこの時１回だけ演奏されたのです。Amのアルペジオが流れる瞬間、あの声で「There's a lady who's sure……」の一節が響く瞬間、あなたも全身の毛という毛が逆立つことでしょう。アコギ１本とヴォーカルだけでフル演奏でもありませんが、全世界のマニアが我が目を疑った１曲、目の当たりにするたび「息をするのも忘れる」体験を思い出させてくれる183秒間です。
80年代の到来と共に本来の歴史を閉じた鉛の飛行船。
しかし、その魅力は生き続け、彼らを渇望する世界が時代の節々で表舞台へと引っ張り出してきました。
本作に収められた３つのイベントの４種の映像は、そのことを思い起こさせ、今この瞬間も息づいているLED ZEPPELINの「大きさ」に気づかせてくれるのです。生身のZEPが輝いていた70年代と現代を繋ぐ「90年代・2000年代」の時代感が甦る映像集。
どうぞ、この機会にぜひたっぷりとお楽しみください。』
Historical Events （Gift DVDR）
TV Compilation from 1994 to 2009
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.20min.
[London Reunion Show TV Reports in Japan]
Broadcast Date : 11th December 2007
1. #1 (Black Dog)
2. #2 (Black Dog)
[Leona Lewis & Jimmy Page]
The Closing Ceremony For the Beijing Olympic Games at The National Stadium, Beijing, China
Broadcast Date : 24th August 2008
3. #1 (Dancers Performances & Leona Lewis Solo)
4. #2 (Whole Lotta Love)
[Jimmy Page & Robert Plant]
Interviews And Performances at TV Studio In Tokyo
Broadcast Date : 10th Novemeber 1994
5. #1 (Interview)
6. #2 (Stairway To Heaven)
7. #3 (Interview)
TOTAL TIME (20:03)
※) 一度，映像をアップしましたが，ブロックされるので，削除しました（笑）
#2021-07-27