ピンク・フロイド(Pink Floyd)の初来日公演としても知られ,日本初の野外ロックフェスティバルであった,伝説の 箱根アフロディーテ(1971年8月6日,7日開催).

 丁度,50年目を迎える今年の 8月6日,7日に 『 追憶のピンク・フロイド オーディオライブ 』 と題したイベントを 箱根彫刻の森美術館で開催することを先日 ブログに記載しましたが,今度は,同イベントを主催した ニッポン放送が,当時の貴重音源とイベント当事者の証言で,あの“熱狂の夜”を振り返る特別プログラムを放送するようです.

 

 プログラム名は 『 伝説の箱根アフロディーテから50年 〜 ピンク・フロイド貴重音源、奇跡の発掘 〜 』 or 『 1971年夏 ~ 追憶の箱根アフロディーテ 』で,7月29日(木)19時40分〜21時20分 に生放送されるとの事.

 箱根アフロディーテは,当時,一部がリアルタイムでラジオ放送された記録 (#) が残っているので 「 当時の貴重音源 」 とは,放送したライヴ音源が残っており,発掘されたという事なのでしょうか.

 (#) 新聞のラジオ・プログラム欄
   

    因みに FENでも放送していたようです.

 ===[ニッポン放送のサイトから]===
 『 1971年夏~追憶の箱根アフロディーテ
  2021年7月29日 19:40~21:20
  出演 : 亀渕昭信,伊藤政則

 50年前の夏,日本のロック・ファンが初めて体験したロックフェス「 箱根アフロディーテ 」
 今から50年前、1971年8月6日と7日の2日間にわたり箱根芦ノ湖畔で開催された日本初の野外ロックフェス「 箱根アフロディーテ 」。ピンク・フロイドの初来日公演となった当時の貴重音源とイベント当事者の証言でニッポン放送が、あの“熱狂の夏”を振り返る
 =====================


 ==== 07月30日追記 ====
 当日の放送を聴きましたが,ピンク・フロイド(Pink Floyd)の演奏の前後の 糸居五郎氏による MCは完全にサウンドボード.
 また 亀渕昭信氏,伊藤政則氏 の会話のバックに流れているチューン・アップ(Tune Up)の音も,明らかにサウンドボードと思われるもの,これは期待してしまいますよね.
 そして,放送で流された ”Echoes” は 『 Meddle (おせっかい) 』 から,”Careful With That Axe, Eugene” は 『 Ummagumma (ウマグマ) 』 から,そして肝心の ”Atom Heart Mother”(”原子心母”)は,ブート音源(Sigmaレーベル)と言う落ち(笑)
 これは,公式側から当日の正式演奏音源は流すなと言われていたんでしょうね.でも,明らかにサウンドボード音源がある事が判明したような放送でした.
 =================

[参考]






ピンク・フロイド、「追憶のピンク・フロイド オーディオライブ」が50年後の同日8月6日、7日に箱根の「彫刻の森美術館」で開催
 クリックすると移動します

追憶のピンク・フロイドオーディオライブ
 クリックすると移動します

歴史的新発見!50年前のピンク・フロイド幻の「箱根アフロディーテ」映像、奇跡の発掘!今鮮やかに甦る――『原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)』2021年8月4日発売決定。
 クリックすると移動します

●オリジナル・フィルム発見のいきさつを含めた詳細はこちら
ピンク・フロイド『原子心母(箱根アフロディーテ50周年記念盤)』特設サイト
 クリックすると移動します
 
[関連記事]
追憶のピンク・フロイド オーディオライブ
 
原子心母 (箱根アフロディーテ50周年記念盤)
 
 
 

#2021‐08‐06 #2021‐08‐07 #2021-07-29