ミック・ボックス（Mick Box）と デヴィッド・バイロン（David Byron）の二人を中心に 1967年に結成された スパイス（Spice）．1970年初頭に改名すると共に，後に ケン・ヘンズレー（Ken Hensley）も加入し，活動を本格的に開始した ユーライア・ヒープ（Uriah Heep）．
本格的な活動後は レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin），ディープ・パープル（Deep Purple）と並び称される程の人気を博すようになります．
スパイス（Spice）は，1970年2月14日英国はトゥイッケナムのセント・メアリーズ・カレッジ公演を最後に，バンド名を ユーライア・ヒープ（Uriah Heep）に変更し，6月にはハモンド・オルガンが狂暴に暴れ回る ”Gypsy” を 1st トラックに収録した記念すべき 1st アルバム 『 ...Very 'Eavy ...Very 'Umble 』（1969年7月－1970年4月録音）リリースすると共に，6月下旬から英国とドイツを中心に本格的にツアーを行います．
本商品は，12月25ランゲスハイムのビート・クラブ公演を皮切りに，1971年1月7日リューネブルクのブロー・アップ・クラブ公演まで行われたドイツ・ツアーから，ツアー中盤に当たる 12月29日ベルリンのオーディトリアム・マキシマム公演のオーディエンス録音を収録し Uxbridgeレーベルからリリースされた 『 Berlin 1970 （Uxbridge 1316） 』 です．
音像は若干遠く少し籠った感もありますが，各パートの輪郭も相応にハッキリしており，録音された年代を考慮すれば充分に高音質なオーディエンス録音と言えます．
”Bird Of Prey” の 1分18秒前後でマイクの位置が変わったのか，少し質感が変わります．また私的に初めて聴く ”Simon The Bullet Freak” は残念ながら終盤部がカットされており，続く ”Salisbury” の導入部がカット・インで始まっていますが，然程気になりません．
丁度，翌年 3月にリリースされる 2nd アルバム 『 Salisbury （ソールズベリー） 』 のスタジオ録音が終了した時期でもあり，2nd アルバム 『 Salisbury （ソールズベリー） 』 の収録曲が，セット・リストの大半を占めています．
メーカー情報では
『URIAH HEEP最古とも言われる伝説ライヴアルバムの最高峰盤が登場です。その伝説盤に記録されているのは「1970年12月29日ベルリン公演」。その絶品オーディエンス録音です。
1970年と言えば、年始には前身バンドSPICEとして活動しており、激しいメンバーチェンジの中でデビュー作『...VERY 'EAVY ...VERY 'UMBLE』だけでなく、2ndアルバム『SALISBURY』も制作。黎明期らしい混沌とした時期でもありました。
そんな当時の状況を整理するためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
・２月14日-21日：英国#1（SPICE名義３公演）
《SPICE→URIAH HEEPに改名》
・３月20日：ソールズベリー公演
《４月：ナイジェル・オルソン→キース・ベイカーに交代》
・４月26日-６月８日：英国#2（５公演）
《６月19日『...VERY 'EAVY ...VERY 'UMBLE』発売》
・６月20日-９月27日：欧州#1（31公演）
《10月-11月『SALISBURY』制作》
・10月２日-12月23日：欧州#2（22公演）
《12月：キース・ベイカー→イアン・クラークに交代》
・12月25日-31日：欧州#3（８公演）←★ココ★
これが1970年の歩み。
２月21日のライヴを最後にSPICEからURIAH HEEPに改名（ちなみに最終公演はDEEP PURPLEの前座でした）し、栄光の歴史がスタートしました。その後、ドラマーを交代させながらアルバム２枚の制作とツアー（英国48公演＋西ドイツ18公演＋スイス１公演）を並行して実施。
本作はイアン・クラークが加入し、『対自核』の布陣が揃った「欧州#3」の６公演目にあたるコンサートでした。
そうした初期のショウで記録された本作は、貴重度だけでなくサウンドも素晴らしい。あくまでもヴィンテージ・オーディエンスですが、（時代柄、恐らく堂々と録音していたのでしょう）距離感のない芯がグイグイと手元に届き、実に地下強くダイレクト感たっぷり。
しかも、マスター鮮度も素晴らしく70年代初期にはありがちなダビング劣化やゴワゴワ・ノイズもない。ベースもビビらずよく歌うラインが味わえ、ギターvsキーボードのアンサンブルもくっきり。何より、パワフルなデヴィッド・バイロンとケン・ヘンズレーによるぶ厚いコーラスも美しく堪能できるのです。
そんなサウンドで描かれるのは、セットも演奏ぶりも何もかもが激レアな約１時間。まずセットから整理してみましょう。
●...VERY 'EAVY ...VERY 'UMBLE（２曲）
・Dreammare／Gypsy
●SALISBURY（４曲）
・Bird Of Prey／Time To Live／Simon The Bullet Freak／Salisbury
●その他
・So Nice To See You
……と、このようになっています。
当然、制作済みの『...VERY 'EAVY ...VERY 'UMBLE』『SALISBURY』からセレクトされているわけですが、後年も演奏したのは「Gypsy」「Bird Of Prey」くらいで、他は生演奏なのが信じられないほどレアな曲ばかり。特にスタジオ作ではオーケストラ共演だった大曲「Salisbury」は、５人のバンド・バージョンで聴けるだけでも感無量です。
また、見慣れない曲名もありますが、「Simon The Bullet Freak」は米盤『SALISBURY』や独盤シングル『Lady In Back』に収録されていた曲で、「So Nice To See You」はアルバム未収録のブルース・ナンバー。正式な曲名がないために「See You In My Dreams」「So Nice To See You (In My Dreams)」とも呼ばれますが、ジャム風に自由なムードが素晴らしく、いかにも英国ハードロック・バンドらしい彼らの本質がムキ出しになる必聴テイクです。
初期YESにも通じ、後のQUEENにも影響を与えたであろうキャッチーなメロディとコーラス・ワーク、そして同期DEEP PURPLEを想起せずにはいられない疾走感とオルガンvsギターのスリル。そんなURIAH HEEPの本質が極初期の名曲群に乗ってスピーカーから吹き出すヒストリカルな１枚なのです。これこそ、50年前の英国。歴史が蠢いていた革命の現場です。
その真っ直中に立ち、最前線を切り拓いていたURIAH HEEPを極上体験できるライヴアルバム……いえ、ドキュメントアルバムの大傑作。ハードロック誕生の刹那にたゆたっていた薫り、どうぞ本作で胸いっぱいに吸い込んでください。』
Berlin 1970 （Uxbridge 1316）
Live At Auditorium Maximum,Berlin,Germany 29th December 1970
1. Intro
2. Bird Of Prey
3. Time To Live
4. So Nice To See You (a.k.a. See You In My Dreams)
5. Dreammare
6. Simon The Bullet Freak
7. Salisbury
8. Gypsy
TOTAL TIME (58:57)
David Byron : Vocal
Mick Box : Guitar, Vocal
Ken Hensley : Organ, Vocal
Paul Newton : Bass, Vocal
Ian Clarke - Drums
Bird Of Prey
Dreammare
Gypsy
[参考]
1970 Tour Dates
February
14 Imperial College,London,UK
17 Festival Pop,Chelmsford, Essex,UK
21 St Mary's College,Twickenham,UK
⇒ [Last Show as "Spice"]
March
20 Technology College,Salisbury,UK
April
26 Roundhouse,London,UK
May
16 The Institute,Braintree, Essex,UK
⇒ [Four Group Charity Dance]
19 Marquee Club,London,UK
June
08 Marquee Club,London,UK
20 Derby Platz Klein Flottbeck,Hamburg,GERMANY
⇒ [Big Gig Open Air Festival]
21 Derby Platz Klein Flottbeck,Hamburg,Germany
⇒ [Big Gig Open Air Festival]
27 Brunel University Student's Hall,Uxbridge,UK
⇒ [Six Hour Summer Special]
July
01 Resurrection Club,Salisbury,UK
03 Digbeth Civic Hall,Birmingham,UK
04 Greyhound Stadium,Portsmouth,UK
⇒ [Pop Day '70 - A Progressive Extravaganza]
10 Nag's Head,Woolaston Northants,UK
11 Alex Disco, Salisbury,UK
⇒ [The Show That Inspired The Title Of The "Salisbury" Album]
14 Marlow Rooms,Sidcup,UK
17 Lyceum Theatre,London,UK
⇒ [All-Nighter Show with Uriah Heep Doing Two Sets]
18 Youth Club,Billericay,UK
26 Wake Arms,Epping,UK
30 Revolution Club,London,UK
August
01 Burtons,Uxbridge,UK
07 Mothers,Birmingham,UK
08 The Temple,London,UK
10 Marquee Club,London,UK
17 Un-Known Venue,Frankfurt,GERMANY
18 Un-Known Venue,Frankfurt,GERMANY
24 Speakeasy,London,UK
28 Star Hotel,Croydon,UK
30 Farx Club,Southall,Middlesex,UK
September
05 Beat Club,Langelsheim,GERMANY
06 Müll Tonne Pop-Center,Hannover,GERMANY
11 Reflections Club (Bassett Hotel),Southampton,UK
12 Leas Cliff Hall,Folkestone,UK
13 Wake Arms,Epping,UK
18 Avery Hill College,Eltham,UK
25 The Maryland,Glasgow,UK
27 Jazz Club (Coatham Hotel),Redcar,UK
※) September xx or October xx Catacombs,Wolverhampton,UK
October
02 The Temple Club,London,UK
03 The Acid Palace,Uxbridge,UK
05 The King's Head Blues Club,Romford,UK
09 Electra House,Moorgate,London,UK
10 University Of Sheffield, Sheffield,UK
16 University Of Sussex,Brighton,UK
17 University College London Union,London,UK
19 Auditorium Maximum,Hamburg,GERMANY
22 Un-Known Venue,Heidelberg,GERMANY
23 Meistersingerhalle,Nuremberg,GERMANY
24 Limmathaus,Zurich,SWITZERLAND
25 Messegelände,Saarbrücken,GERMANY
26 Stadthalle,Offenbach,GERMANY
27 Circus Krone,Munich,GERMANY
28 Müll Tonne Pop-Center,Hannover,GERMANY
29 Neue Welt, Berlin,GERMANY
⇒ [Cancelled]
30 East Anglia University, Norwich,UK
31 Bradford,UK
31 Stadthalle,Bremen,GERMANY
⇒ [International Festival 1970, Uriah Heep Did Not Play]
November
01 Un-Known Venue,Liverpool,UK
02 Cooks Ferry Inn,Edmonton,London,UK
05 Locarno,Blackpool,UK
05 West Rinton Pavillion,West Rinton,UK
06 Un-Known Venue,Nottingham,UK
07 Gala Ballroom,Norwich,UK
10 Bedford College Of Education,Bedford,UK
11 Coopa Club,Northampton,UK
13 Newcastle Polytechnic,Newcastle,UK
14 University Of Leicester,Leicester,UK
20 University Of Exeter,Exeter,UK
December
05 Bangor University,Bangor,UK
11 Polytechnic (Wearmouth Hall),Sunderland,UK
12 Imperial College London,London,UK
16 Bolton College Of Art and Design,Bolton,UK
⇒ [Probably Cancelled]
23 Aquarius,Harlow,UK
⇒ [Cancelled]
[German Tour]
25 Beat Club,Langelsheim,GERMANY
⇒ [Iain Clark's Debut]
26 Cheyenne Club,Itzehoe,GERMANY
27 Stadttheater,Bremerhaven,GERMANY
27 Friedrich-Ebert-Halle,Ludwigshafen am Rhein,GERMANY
28 Studio M,Minden,GERMANY
29 Discothek Count Down,Auditorium Maximum,Berlin,GERMANY
30 Zoom Club,Frankfurt,GERMANY
31 Zoom Club,Frankfurt,GERMANY
1971
January
01 Gopa Film Studio,Baden-Baden,GERMANY
02 Fruchthalle,Kaiserslautern,GERMANY
03 Big Apple,Augsburg,GERMANY
04 Hammerschlag,Schorndorf,GERMANY
05 Big Apple,Munich,GERMANY
06 Hermann-Schaft-Haus,Kassel,GERMANY
07 Blow Up Club,Lüneburg,GERMANY
[関連記事]
「2nd British Rock Meeting 1972 （Uxbridge 1368）」
「Budokan 1973 （Uxbridge 1367）」
「Munster 1972 （Uxbridge 1313）」
「Osaka 1973 （Siréne-226）」
「Nagoya 1973 2nd Night （Siréne-238）」
「Budokan 1973 （Gift DVDR）」
#2020-10-06 #2020-07 #名盤・名音源・再紹介
本格的な活動後は レッド・ツェッペリン（Led Zeppelin），ディープ・パープル（Deep Purple）と並び称される程の人気を博すようになります．
スパイス（Spice）は，1970年2月14日英国はトゥイッケナムのセント・メアリーズ・カレッジ公演を最後に，バンド名を ユーライア・ヒープ（Uriah Heep）に変更し，6月にはハモンド・オルガンが狂暴に暴れ回る ”Gypsy” を 1st トラックに収録した記念すべき 1st アルバム 『 ...Very 'Eavy ...Very 'Umble 』（1969年7月－1970年4月録音）リリースすると共に，6月下旬から英国とドイツを中心に本格的にツアーを行います．
本商品は，12月25ランゲスハイムのビート・クラブ公演を皮切りに，1971年1月7日リューネブルクのブロー・アップ・クラブ公演まで行われたドイツ・ツアーから，ツアー中盤に当たる 12月29日ベルリンのオーディトリアム・マキシマム公演のオーディエンス録音を収録し Uxbridgeレーベルからリリースされた 『 Berlin 1970 （Uxbridge 1316） 』 です．
音像は若干遠く少し籠った感もありますが，各パートの輪郭も相応にハッキリしており，録音された年代を考慮すれば充分に高音質なオーディエンス録音と言えます．
”Bird Of Prey” の 1分18秒前後でマイクの位置が変わったのか，少し質感が変わります．また私的に初めて聴く ”Simon The Bullet Freak” は残念ながら終盤部がカットされており，続く ”Salisbury” の導入部がカット・インで始まっていますが，然程気になりません．
丁度，翌年 3月にリリースされる 2nd アルバム 『 Salisbury （ソールズベリー） 』 のスタジオ録音が終了した時期でもあり，2nd アルバム 『 Salisbury （ソールズベリー） 』 の収録曲が，セット・リストの大半を占めています．
メーカー情報では
『URIAH HEEP最古とも言われる伝説ライヴアルバムの最高峰盤が登場です。その伝説盤に記録されているのは「1970年12月29日ベルリン公演」。その絶品オーディエンス録音です。
1970年と言えば、年始には前身バンドSPICEとして活動しており、激しいメンバーチェンジの中でデビュー作『...VERY 'EAVY ...VERY 'UMBLE』だけでなく、2ndアルバム『SALISBURY』も制作。黎明期らしい混沌とした時期でもありました。
そんな当時の状況を整理するためにも、まずは当時のスケジュールから振り返ってみましょう。
・２月14日-21日：英国#1（SPICE名義３公演）
《SPICE→URIAH HEEPに改名》
・３月20日：ソールズベリー公演
《４月：ナイジェル・オルソン→キース・ベイカーに交代》
・４月26日-６月８日：英国#2（５公演）
《６月19日『...VERY 'EAVY ...VERY 'UMBLE』発売》
・６月20日-９月27日：欧州#1（31公演）
《10月-11月『SALISBURY』制作》
・10月２日-12月23日：欧州#2（22公演）
《12月：キース・ベイカー→イアン・クラークに交代》
・12月25日-31日：欧州#3（８公演）←★ココ★
これが1970年の歩み。
２月21日のライヴを最後にSPICEからURIAH HEEPに改名（ちなみに最終公演はDEEP PURPLEの前座でした）し、栄光の歴史がスタートしました。その後、ドラマーを交代させながらアルバム２枚の制作とツアー（英国48公演＋西ドイツ18公演＋スイス１公演）を並行して実施。
本作はイアン・クラークが加入し、『対自核』の布陣が揃った「欧州#3」の６公演目にあたるコンサートでした。
そうした初期のショウで記録された本作は、貴重度だけでなくサウンドも素晴らしい。あくまでもヴィンテージ・オーディエンスですが、（時代柄、恐らく堂々と録音していたのでしょう）距離感のない芯がグイグイと手元に届き、実に地下強くダイレクト感たっぷり。
しかも、マスター鮮度も素晴らしく70年代初期にはありがちなダビング劣化やゴワゴワ・ノイズもない。ベースもビビらずよく歌うラインが味わえ、ギターvsキーボードのアンサンブルもくっきり。何より、パワフルなデヴィッド・バイロンとケン・ヘンズレーによるぶ厚いコーラスも美しく堪能できるのです。
そんなサウンドで描かれるのは、セットも演奏ぶりも何もかもが激レアな約１時間。まずセットから整理してみましょう。
●...VERY 'EAVY ...VERY 'UMBLE（２曲）
・Dreammare／Gypsy
●SALISBURY（４曲）
・Bird Of Prey／Time To Live／Simon The Bullet Freak／Salisbury
●その他
・So Nice To See You
……と、このようになっています。
当然、制作済みの『...VERY 'EAVY ...VERY 'UMBLE』『SALISBURY』からセレクトされているわけですが、後年も演奏したのは「Gypsy」「Bird Of Prey」くらいで、他は生演奏なのが信じられないほどレアな曲ばかり。特にスタジオ作ではオーケストラ共演だった大曲「Salisbury」は、５人のバンド・バージョンで聴けるだけでも感無量です。
また、見慣れない曲名もありますが、「Simon The Bullet Freak」は米盤『SALISBURY』や独盤シングル『Lady In Back』に収録されていた曲で、「So Nice To See You」はアルバム未収録のブルース・ナンバー。正式な曲名がないために「See You In My Dreams」「So Nice To See You (In My Dreams)」とも呼ばれますが、ジャム風に自由なムードが素晴らしく、いかにも英国ハードロック・バンドらしい彼らの本質がムキ出しになる必聴テイクです。
初期YESにも通じ、後のQUEENにも影響を与えたであろうキャッチーなメロディとコーラス・ワーク、そして同期DEEP PURPLEを想起せずにはいられない疾走感とオルガンvsギターのスリル。そんなURIAH HEEPの本質が極初期の名曲群に乗ってスピーカーから吹き出すヒストリカルな１枚なのです。これこそ、50年前の英国。歴史が蠢いていた革命の現場です。
その真っ直中に立ち、最前線を切り拓いていたURIAH HEEPを極上体験できるライヴアルバム……いえ、ドキュメントアルバムの大傑作。ハードロック誕生の刹那にたゆたっていた薫り、どうぞ本作で胸いっぱいに吸い込んでください。』
Berlin 1970 （Uxbridge 1316）
Live At Auditorium Maximum,Berlin,Germany 29th December 1970
1. Intro
2. Bird Of Prey
3. Time To Live
4. So Nice To See You (a.k.a. See You In My Dreams)
5. Dreammare
6. Simon The Bullet Freak
7. Salisbury
8. Gypsy
TOTAL TIME (58:57)
David Byron : Vocal
Mick Box : Guitar, Vocal
Ken Hensley : Organ, Vocal
Paul Newton : Bass, Vocal
Ian Clarke - Drums
Bird Of Prey
Dreammare
Gypsy
[参考]
1970 Tour Dates
February
14 Imperial College,London,UK
17 Festival Pop,Chelmsford, Essex,UK
21 St Mary's College,Twickenham,UK
⇒ [Last Show as "Spice"]
March
20 Technology College,Salisbury,UK
April
26 Roundhouse,London,UK
May
16 The Institute,Braintree, Essex,UK
⇒ [Four Group Charity Dance]
19 Marquee Club,London,UK
June
08 Marquee Club,London,UK
20 Derby Platz Klein Flottbeck,Hamburg,GERMANY
⇒ [Big Gig Open Air Festival]
21 Derby Platz Klein Flottbeck,Hamburg,Germany
⇒ [Big Gig Open Air Festival]
27 Brunel University Student's Hall,Uxbridge,UK
⇒ [Six Hour Summer Special]
July
01 Resurrection Club,Salisbury,UK
03 Digbeth Civic Hall,Birmingham,UK
04 Greyhound Stadium,Portsmouth,UK
⇒ [Pop Day '70 - A Progressive Extravaganza]
10 Nag's Head,Woolaston Northants,UK
11 Alex Disco, Salisbury,UK
⇒ [The Show That Inspired The Title Of The "Salisbury" Album]
14 Marlow Rooms,Sidcup,UK
17 Lyceum Theatre,London,UK
⇒ [All-Nighter Show with Uriah Heep Doing Two Sets]
18 Youth Club,Billericay,UK
26 Wake Arms,Epping,UK
30 Revolution Club,London,UK
August
01 Burtons,Uxbridge,UK
07 Mothers,Birmingham,UK
08 The Temple,London,UK
10 Marquee Club,London,UK
17 Un-Known Venue,Frankfurt,GERMANY
18 Un-Known Venue,Frankfurt,GERMANY
24 Speakeasy,London,UK
28 Star Hotel,Croydon,UK
30 Farx Club,Southall,Middlesex,UK
September
05 Beat Club,Langelsheim,GERMANY
06 Müll Tonne Pop-Center,Hannover,GERMANY
11 Reflections Club (Bassett Hotel),Southampton,UK
12 Leas Cliff Hall,Folkestone,UK
13 Wake Arms,Epping,UK
18 Avery Hill College,Eltham,UK
25 The Maryland,Glasgow,UK
27 Jazz Club (Coatham Hotel),Redcar,UK
※) September xx or October xx Catacombs,Wolverhampton,UK
October
02 The Temple Club,London,UK
03 The Acid Palace,Uxbridge,UK
05 The King's Head Blues Club,Romford,UK
09 Electra House,Moorgate,London,UK
10 University Of Sheffield, Sheffield,UK
16 University Of Sussex,Brighton,UK
17 University College London Union,London,UK
19 Auditorium Maximum,Hamburg,GERMANY
22 Un-Known Venue,Heidelberg,GERMANY
23 Meistersingerhalle,Nuremberg,GERMANY
24 Limmathaus,Zurich,SWITZERLAND
25 Messegelände,Saarbrücken,GERMANY
26 Stadthalle,Offenbach,GERMANY
27 Circus Krone,Munich,GERMANY
28 Müll Tonne Pop-Center,Hannover,GERMANY
29 Neue Welt, Berlin,GERMANY
⇒ [Cancelled]
30 East Anglia University, Norwich,UK
31 Bradford,UK
31 Stadthalle,Bremen,GERMANY
⇒ [International Festival 1970, Uriah Heep Did Not Play]
November
01 Un-Known Venue,Liverpool,UK
02 Cooks Ferry Inn,Edmonton,London,UK
05 Locarno,Blackpool,UK
05 West Rinton Pavillion,West Rinton,UK
06 Un-Known Venue,Nottingham,UK
07 Gala Ballroom,Norwich,UK
10 Bedford College Of Education,Bedford,UK
11 Coopa Club,Northampton,UK
13 Newcastle Polytechnic,Newcastle,UK
14 University Of Leicester,Leicester,UK
20 University Of Exeter,Exeter,UK
December
05 Bangor University,Bangor,UK
11 Polytechnic (Wearmouth Hall),Sunderland,UK
12 Imperial College London,London,UK
16 Bolton College Of Art and Design,Bolton,UK
⇒ [Probably Cancelled]
23 Aquarius,Harlow,UK
⇒ [Cancelled]
[German Tour]
25 Beat Club,Langelsheim,GERMANY
⇒ [Iain Clark's Debut]
26 Cheyenne Club,Itzehoe,GERMANY
27 Stadttheater,Bremerhaven,GERMANY
27 Friedrich-Ebert-Halle,Ludwigshafen am Rhein,GERMANY
28 Studio M,Minden,GERMANY
29 Discothek Count Down,Auditorium Maximum,Berlin,GERMANY
30 Zoom Club,Frankfurt,GERMANY
31 Zoom Club,Frankfurt,GERMANY
1971
January
01 Gopa Film Studio,Baden-Baden,GERMANY
02 Fruchthalle,Kaiserslautern,GERMANY
03 Big Apple,Augsburg,GERMANY
04 Hammerschlag,Schorndorf,GERMANY
05 Big Apple,Munich,GERMANY
06 Hermann-Schaft-Haus,Kassel,GERMANY
07 Blow Up Club,Lüneburg,GERMANY
[関連記事]
「2nd British Rock Meeting 1972 （Uxbridge 1368）」
「Budokan 1973 （Uxbridge 1367）」
「Munster 1972 （Uxbridge 1313）」
「Osaka 1973 （Siréne-226）」
「Nagoya 1973 2nd Night （Siréne-238）」
「Budokan 1973 （Gift DVDR）」
#2020-10-06 #2020-07 #名盤・名音源・再紹介