またダイカンプラザ 9F の LIGHTHOUSE から，コアな商品のギフト・アイテムの登場です．
コアな企画物のリリースです．(笑)
今回のギフト・アイテムは，2016年3月にリリース告知され，告知翌日に予約完売となった 『 In For A Quick Garden (No Label) 』です．
この 『 In For A Quick Garden (No Label) 』 は，レッド・ツェッペリンのオフィシャル映像 『 レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ 』 と，その昔ブートとして流出していた 『 The First Cuts 』 を統合したもの．
メインとなっている 『 レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ 』 は，1976年10月にニューヨークで公開され，翌年の1977年には日本公開．私も，当時新宿の劇場で観ました．
逆に 『 The First Cuts 』 は，ブートとして1990年にリリースされ，当時，私も関内の diskunion にて購入．
当時は関内の diskunion も現在の店舗より大きかったですね．
本アイテムは完全にファン向けで，映画 『レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ 』 をライブ曲順通りに編集し直し，過去に同店より発売された ファン・エディション から，更に 『 The First Cuts 』 のビデオを使用している関係から，メーカー情報にもありますように "The Rain Song" のライブ公演シーンなどが増えています．
ただ 『 The First Cuts 』 は，元々がビデオから落としたものなので，画質が落ちるのは否めませんが，かなりの力作であると言えます．
しかし未だ 2年経過していない，しかも当時予約段階で完売だった人気商品を 50セットと言えども，ギフト・アイテム化するのは，太っ腹と言うか，なんだかなぁと言う感じです．(笑)
このギフト・アイテムで釣って商品の購入を促す作戦かも．(笑)
告知の週末には．．．
「 12/2 ★レッド・ツェッペリン「IN FOR A QUICK GARDEN(無料プレスDVD)」は終了致しました。 」
そしてメーカー情報に記載されていますが
「 ★2016年11月、ジミー・ペイジ氏があの「クラシック・ロック・アワード」出演の際にご来店され、店頭で試写され大変喜ばれていたタイトルです。Rain Songのギターソロシーンが観れることに感激しておられました。 」
の記述は微笑ましいと言うか笑みが漏れてしまいますね．(笑)
メーカー情報では
『映画版『永遠の詩』をマニアが再編集した映像作品。
そのコンセプトは、誰もが望む“ライヴシーンの最大化”であり、上記３枚組ライヴアルバムにさえ匹敵する完成度の大傑作です。
この映像は『IN FOR A QUICK GARDEN』のタイトルでプレス化され、こちらも猛烈な再発希望が絶えなかった名作中の名作なのです。
もちろん、全カットを演奏シーンで埋め尽くすのは物理的に不可能なのですが、現在までに発掘された映像（の最上版）を駆使し、実際のライブの曲順を可能な限り再現。ほとんど通常のライヴDVDとして楽しめるレベルにまで引き上げています。その要となっているのが素晴らしいセンス。
例えば、「No Quarter」の冒頭で登場する地下鉄のシーンをカットしているわけですが、その代わりに観客のショットに差し替えることでよりライブ映像らしく仕上げ、「Dazed And Confused」の警官に捉えられるファンの場面を短くして、それらしく見える演奏シーンをあてはめる。分断されていた「Heartbreaker」もできる限り演奏に浸れるようにしていますが、インサート映像も残ってはいる。しかし、それもニューヨーク到着後の映像を使うことでより自然な流れになっています。さらにライヴ本編ではないパートに至るまで、そのセンスは爆発。その象徴とも言えるのがオープニングでして、わざわざ映画風のロゴ-シーンをインサート。これがまた濃厚な時代感と重厚感を醸している。まさに隅から隅まで、アイディアとセンスに充ち満ちた仕上がりなのです。
そして、そのセンスを支える深い知識も凄まじい。本作最大のハイライトは「Rain Song」で、演奏シーンが付け加えてプラントのバイキング風イメージ・シーンが半分に減らしている。そこで使われているのが『FIRST CUTS』というビデオに収録されていたアウトテイク・ショット。
このビデオは当初映画の制作を依頼されて撮影まで担当しながら、編集の段階でZEPのメンバーと対立して解任されてしまったジョー・マソットが所有していたラフ・カットが元になっていると言われているもの。90年代初頭に細々と現れたビデオ、しかも収録曲が映画と同じために見過ごされていた貴重映像に目を付ける。この深い知識と実際に当てはめるセンス。もちろん、90年代のハーフ・オフィシャル的なビデオを元にしているので、このパートは画質も多少は粗くなるものの、プラントの殺陣を圧倒する演奏シーンの増量は感動ものです。
★2016年11月、ジミー・ペイジ氏があの「クラシック・ロック・アワード」出演の際にご来店され、店頭で試写され大変喜ばれていたタイトルです。Rain Songのギターソロシーンが観れることに感激しておられました。
★オリジナルリリースは2016年3月。好評のうちに予約段階で短期完売した廃盤タイトルですが、このたびディスクのみ海外より特別に限定再入荷。
今回は、50セット・オンリー、ギフト仕様・スリム・ケースでの限定リリースとなります。』
In For A Quick Garden (Gift DVDR)
The Song Remains The Same : Fan Edit
Madison Square Garden,New York City,NY,USA 27-29 July 1973
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.137min.
1. Intro.
2. Rock And Roll
3. Celebration Day
4. Black Dog
5. Over The Hills And Far Away
6. Misty Mountain Hop
7. Since I've Been Loving You
8. No Quarter
9. The Song Remains The Same
10. The Rain Song
11. Dazed And Confused
12. Stairway To Heaven
13. Moby Dick
14. Heartbreaker
15. Whole Lotta Love
16. The Ocean
17. End Credits
TOTAL TIME (137:04)
収録されている映像の一部：The Rain Song
[参考]
当時の映画公開時のフライヤー
The First Cuts
『The First Cuts』 に収録されている映像の一部
正規盤 『狂熱のライヴ』 に収録されている映像の一部：The Rain Song ～
コアな企画物のリリースです．(笑)
今回のギフト・アイテムは，2016年3月にリリース告知され，告知翌日に予約完売となった 『 In For A Quick Garden (No Label) 』です．
この 『 In For A Quick Garden (No Label) 』 は，レッド・ツェッペリンのオフィシャル映像 『 レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ 』 と，その昔ブートとして流出していた 『 The First Cuts 』 を統合したもの．
メインとなっている 『 レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ 』 は，1976年10月にニューヨークで公開され，翌年の1977年には日本公開．私も，当時新宿の劇場で観ました．
逆に 『 The First Cuts 』 は，ブートとして1990年にリリースされ，当時，私も関内の diskunion にて購入．
当時は関内の diskunion も現在の店舗より大きかったですね．
本アイテムは完全にファン向けで，映画 『レッド・ツェッペリン狂熱のライヴ 』 をライブ曲順通りに編集し直し，過去に同店より発売された ファン・エディション から，更に 『 The First Cuts 』 のビデオを使用している関係から，メーカー情報にもありますように "The Rain Song" のライブ公演シーンなどが増えています．
ただ 『 The First Cuts 』 は，元々がビデオから落としたものなので，画質が落ちるのは否めませんが，かなりの力作であると言えます．
しかし未だ 2年経過していない，しかも当時予約段階で完売だった人気商品を 50セットと言えども，ギフト・アイテム化するのは，太っ腹と言うか，なんだかなぁと言う感じです．(笑)
このギフト・アイテムで釣って商品の購入を促す作戦かも．(笑)
告知の週末には．．．
「 12/2 ★レッド・ツェッペリン「IN FOR A QUICK GARDEN(無料プレスDVD)」は終了致しました。 」
そしてメーカー情報に記載されていますが
「 ★2016年11月、ジミー・ペイジ氏があの「クラシック・ロック・アワード」出演の際にご来店され、店頭で試写され大変喜ばれていたタイトルです。Rain Songのギターソロシーンが観れることに感激しておられました。 」
の記述は微笑ましいと言うか笑みが漏れてしまいますね．(笑)
メーカー情報では
『映画版『永遠の詩』をマニアが再編集した映像作品。
そのコンセプトは、誰もが望む“ライヴシーンの最大化”であり、上記３枚組ライヴアルバムにさえ匹敵する完成度の大傑作です。
この映像は『IN FOR A QUICK GARDEN』のタイトルでプレス化され、こちらも猛烈な再発希望が絶えなかった名作中の名作なのです。
もちろん、全カットを演奏シーンで埋め尽くすのは物理的に不可能なのですが、現在までに発掘された映像（の最上版）を駆使し、実際のライブの曲順を可能な限り再現。ほとんど通常のライヴDVDとして楽しめるレベルにまで引き上げています。その要となっているのが素晴らしいセンス。
例えば、「No Quarter」の冒頭で登場する地下鉄のシーンをカットしているわけですが、その代わりに観客のショットに差し替えることでよりライブ映像らしく仕上げ、「Dazed And Confused」の警官に捉えられるファンの場面を短くして、それらしく見える演奏シーンをあてはめる。分断されていた「Heartbreaker」もできる限り演奏に浸れるようにしていますが、インサート映像も残ってはいる。しかし、それもニューヨーク到着後の映像を使うことでより自然な流れになっています。さらにライヴ本編ではないパートに至るまで、そのセンスは爆発。その象徴とも言えるのがオープニングでして、わざわざ映画風のロゴ-シーンをインサート。これがまた濃厚な時代感と重厚感を醸している。まさに隅から隅まで、アイディアとセンスに充ち満ちた仕上がりなのです。
そして、そのセンスを支える深い知識も凄まじい。本作最大のハイライトは「Rain Song」で、演奏シーンが付け加えてプラントのバイキング風イメージ・シーンが半分に減らしている。そこで使われているのが『FIRST CUTS』というビデオに収録されていたアウトテイク・ショット。
このビデオは当初映画の制作を依頼されて撮影まで担当しながら、編集の段階でZEPのメンバーと対立して解任されてしまったジョー・マソットが所有していたラフ・カットが元になっていると言われているもの。90年代初頭に細々と現れたビデオ、しかも収録曲が映画と同じために見過ごされていた貴重映像に目を付ける。この深い知識と実際に当てはめるセンス。もちろん、90年代のハーフ・オフィシャル的なビデオを元にしているので、このパートは画質も多少は粗くなるものの、プラントの殺陣を圧倒する演奏シーンの増量は感動ものです。
★2016年11月、ジミー・ペイジ氏があの「クラシック・ロック・アワード」出演の際にご来店され、店頭で試写され大変喜ばれていたタイトルです。Rain Songのギターソロシーンが観れることに感激しておられました。
★オリジナルリリースは2016年3月。好評のうちに予約段階で短期完売した廃盤タイトルですが、このたびディスクのみ海外より特別に限定再入荷。
今回は、50セット・オンリー、ギフト仕様・スリム・ケースでの限定リリースとなります。』
In For A Quick Garden (Gift DVDR)
The Song Remains The Same : Fan Edit
Madison Square Garden,New York City,NY,USA 27-29 July 1973
PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.137min.
1. Intro.
2. Rock And Roll
3. Celebration Day
4. Black Dog
5. Over The Hills And Far Away
6. Misty Mountain Hop
7. Since I've Been Loving You
8. No Quarter
9. The Song Remains The Same
10. The Rain Song
11. Dazed And Confused
12. Stairway To Heaven
13. Moby Dick
14. Heartbreaker
15. Whole Lotta Love
16. The Ocean
17. End Credits
TOTAL TIME (137:04)
収録されている映像の一部：The Rain Song
[参考]
当時の映画公開時のフライヤー
The First Cuts
『The First Cuts』 に収録されている映像の一部
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正規盤 『狂熱のライヴ』 に収録されている映像の一部：The Rain Song ～
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