前日に引き続き,8月20日(日)は 『 すみだ ストリート・ジャズ・フェスティバル 』 へ.

 

 このフェスティバルは,ボランティア,募金,Tシャツ等の売上金で成り立っており,今年で 8回目となり,音楽界では夏の風物詩となりつつあるイベントですね.

 

 ステージ数(今年は40会場超),出演者数も多く,事前に Web で会場やスケジュールを確認し,計画を立てて行かないと中々厳しいです.

 自宅から ドア to ドア で,錦糸町まで70分前後.
 JR錦糸町駅の改札から駅ビルを出ると,どこからともなくバンド演奏の音が聴こえてきます.

 先ずは東京楽天地ビル前での行われた Cyano Type の演奏.

 Cyano Type は,電気通信大学のJAZZ研で活動していた同期の仲間が中心で結成されており,昨年の 『 横濱 JAZZ PROMENADE 2016 』 にも出演していました.
 
 昨年の 『 横濱 JAZZ PROMENADE 2016 』 では,サックス,キーボード,ベースのトリオ編成での演奏でしたが,今回はトランペットを含めた二管とドラムを加えたクインテット編成での演奏.

 
 
 前回はドラム・レスだった事もあり,リズムは少し厳しいものがありましたが,今回はドラムが入った事で,リズムもちゃんとしていましたし,全体的な音の厚みも出ていました.

 

 セット・リストはアニメの 「 こちら葛飾区亀有公園前派出所 」 のテーマ "葛飾ラプソディ" に始まり,J-POP:Judy And Mary の "そばかす",ジャズでジミー・スミス(:Jimmy Smith)の "Milestones",シダー・ウォルトン(:Cedar Walton)の "Bolivia" と,アニメからハード・バップ・ジャズに至るまで変化に飛んだセット・リストで楽しめました.

 

 

 アマチュアなので,練習の機会も少ないのでしょうが,10ヶ月振りに観た Cyano Type は上手くなっていた感がありました♪

 [Cyano Type]
  沢田 萌実 : Alto Saxophone
  佐藤 純一 : Trumpet
  大石 亘  : Keyboard
  上田 慎也 : Bass
  志茂 俊輔 : Drums

 [Set List]
  1. 葛飾ラプソディ
  2. そばかす
  3. Milestones
  4. Bolivia


 続けて,道路を隔てて対角線上の位置にある丸井錦糸町店前にて行われた Aco de Tyler のライブへ.
 さゆみんさんの生ライブを観るのは,今回が初めて.と言う事で非常に期待していました.
 さゆみんさん以外のメンバーは,ギターにマツモトIchilohさん,角谷和俊さん,ベースに沢口欣也さんを加えたカルテット編成.

 さゆみんさんの場合は,生活そのものがブルースですし,日本語で歌うのも良いですねぇ.

 

 尾骶骨を骨折した際の事を歌にした "骨" (実際には英語のタイトルがあったのですが,失念),また良く道に迷うのでそれを歌にした "歩き回るブルース"や ジャニス・ジョップリン(:Janis Joplin)の "ME & BOBBY McGEE" 等,セットリストは幅広く,全て日本語歌詞.

 

 しかし道に迷う度に詩を書いていった "歩き回るブルース" は,現在では歌詞も44番まであると言う....
  彼女を知っている人は判ると思いますが,いったいどれだけ迷うのでしょう..(笑)

 

 [Member]
  さゆみん☆たいらー : Vocal
  マツモト Ichiloh : Guitar
  角谷 和俊 : Guitar
  沢口 欣也 : Bass

 [Set List]
  1. Un-Known
  2. 骨
  3. クリスマス
  4. ME & BOBBY McGEE
  5. 歩き回るブルース
  6. Buried Alive In The Blues


 この日は私用があったので,この 2組のみを観て退散!

 その他(殆ど通りすがり)
 


[参考記事]
Cyano Type @ 横濱 JAZZ PROMENADE 2016