8月19日(土)は,毎年参戦している 『 すみだ ストリート・ジャズ・フェスティバル 』 へ.

 

 このフェスティバルは,ボランティア,募金,Tシャツ等の売上金で成り立っているイベントで, 今年で 第8回となります.

 

 ステージ数(今年は40会場超),出演者数が多く,事前にスケジュールを立てて参戦しないと,中々厳しいです (笑).

 この日の私的メインは,何と言っても,関西から初出演の KenKobaHass

 KenKobaHass は,ギターの住吉健太郎さん,ピアノの小場真由美さんのデュオ・ユニット:KenKoba に,Vermilion Field のベース:長谷川晃さんを加えたトリオ編成.
 この KenKobaHass は,関西地区では何度か演奏しているようですが,関東地区では初となります.

 自宅から電車を乗り継いでメイン会場のある錦糸町駅へ.
 ドア to ドア で,70分前後で錦糸町駅に到着.到着が12時過ぎだった事もあり,飲食店はどこも一杯.
 只でさえ人の多い時間帯で,しかもこの日はフェスの関係で人の数が何倍にも膨れ上がっている状況なので,当り前と言えば当り前.
 並ぶこと 20分弱.何とか昼食を食べる事ができ,そのまま場所確認や席の確保も兼ね 会場へ.
 
 会場である SILKROAD CAFE に到着したのが,12時50分頃.
 KenKobaHass は,14時00分演奏開始.
 まだお客さんも少なかったので,椅子を確保する事ができ,一つ前で13時00分演奏開始の ROUTE 8464 を聴く事に.
 この時点では,ROUTE 8464 の演奏終了後に,前の方に移れば良いと考えていたのですが.....

 この ROUTE 8464 は,マンドリン,ウクレレ,ギター,ベースの 4人編成.

  

 既にお気づきの方がいるかも知れませんが,8464 とは,各楽器の弦の数を現しています.

 

 このバンドはシャンソン,ジャズ等,幅の広いジャンルの演奏で,オリジナルの "Route Chrees" では,お客さんも巻き込んで乾杯を.

 

 [ROUTE 8464]
  中島 健雄 : Mandolin
  竹之内 浩一 : Ukulele,Vocal
  三輪 崇雄 : Guitar
  岡部 昇 : Bass

 [Set List]
  1. All Of Me (Sound Check)
  2. The Gypsy In My Soul
  3. Caravan
  4. Blue September
  5. Jardin d'hiver (冬の庭)
  6. Route Chrees
  7. It May Be So
  8. Brazil
 
 ROUTE 8464 の演奏が終了し,次に出演する KenKobaHass のセット・アップ中,前に座っているお客さんが,次の会場に行くものと思いきや,全然,動かない.(>_<)
 この瞬間,セット・アップ中に席を移動し近くで観る想定は,脆くも崩れ去りました.ショック!(>_<)

 セット・アップ時には,キーボードが設置されないので,もしかして鍵盤ハーモニカのみの演奏!?
 と思いきや,演奏直前にキーボードも設置され,一安心!定刻通りに演奏を開始します.
 会場となった SILKROAD CAFE は,この時点で超満員のお客さん.凄い人気!.
  
 オープニングの,1st Album 『 Dear... 』 収録の "Frontier" に続けて,"ひだまり" を演奏.

 

 3曲目は,ベースの長谷川晃さんの "May Be He Is Younger Than You" を,そして最後の 2曲はアルバム未収録の "Crack",と同じくロック調の "Wake Up" を演奏して終了.

 

 

 そしてベースの長谷川晃さんも加わり,前日にも増して楽しい MC.正に関西パワー爆発の感が凄かったですねぇ(笑).

 
 
 KenKoba のオリジナルを初めて聴かれた方は,心を癒されたのでは無いでしょうか.
 それにしても,演奏が終了し,後ろを振り返ってびっくり! 開演時より多い凄い数のお客さん.

 フェスティバルと言う事もあり,40分間の演奏時間で,KenKoba のオリジナルを中心に,長谷川晃さんの "May Be He Is Younger Than You" を加えた短めのセット・リスト.

 因みにセット・リストの最後の 2曲 "Crack","Wake Up" は,11月リリースの 2nd Alubm に収録予定との事.11月の 2nd Album リリースに伴って,再度関東に来て頂ける事を切に望みます.

 [KenKobaHass]
  住吉 健太郎 :Guitar
  小場 真由美 :Keyboards, KbHarp
  長谷川 晃 : Bass

 [Set List]
  1. Frontier
  2. ひだまり
  3. May Be He Is Younger Than You
  4. Crack
  5. Wake Up

 そして,色々な会場を観て回りつつ,私的に次の会場である東武ホテルレバント東京へ.
 ここでは,17時00分から 中牟礼貞則さん,田辺充邦さん,浅利史花さんの Vintafe Guitar Trio が演奏予定,
 
 当然,席を確保する為に早めに行ったのですが,観易いし,聴き易いのは,入口を入って直ぐの喫茶店.
 が,そこはホテルに宿泊されている一般のお客さんもいる訳で,入店待ちのかなりの人の列が....
 しかも Vintafe Guitar Trio の前のEIKO with 須藤 俊也さんの知り合いらしき方が既に座っているので,一向に空かない模様.

 時間的に Vintage Guitar Trio の演奏は最後まで聴く事はできないので,良い席の確保は諦め,ステージ真正面の喫茶店の外れで立ち見.(笑)

 暫くして EIKO with 須藤 俊也さんの演奏が開始.

  

 残念ながら,私はご存知無いのですが,地元の方のようで,今回はキーボードとのデュオでボサノヴァやジャズのスタンダードを歌っていました.
 
 

 余りにステージ迄の距離があるのと,吹き抜け状態の会場なので,変に残響音もあり,MC も殆ど聴こえない状況で,知らない曲は "??" になってます. (>_<).
 来年からは会場から外して頂きたいところです.(笑)

 [EIKO with 須藤 俊也]
  EIKO : Vocal
  須藤 俊也 : Keyboard

 [Set List]
  1. The Girl from Ipanema
  2. Smoke Gets In Your Eyes
  3. ?Wondeful Day ?
  4. Day By Day
  5. I Left My Heart In San Francisco
  6. Un-Known
  7. Tennessee Waltz
  8. Take The 'A' Train

 少しして,中牟礼貞則さん,田辺充邦さん,浅利史花さんからなる Vintafe Guitar Trio が演奏を開始,
 因みに,この日の MC でも言っていましたが,中牟礼さんと浅利さんは歳が 60歳離れているので,5周り違います.
 田辺さんは,この日も,8月に入って完成したと言っていた YAMAOKA社製の田辺充邦モデル:YAMAOKA MT-17 を使用.
 多分,最近のライブ時は,全てこのギターを使用しているようです.

 距離が遠すぎて,スマホでズームにしても,これが限界 (>_<).

 

 デジカメを使用して光学ズームで,この程度ですが,やはりかなりのズームなので,三脚を使用して固定しないと,手振れでピントが...(>_<)

 

 

 [Vintafe Guitar Trio]
  中牟礼 貞則 : Gitar
  田辺 充邦 : Guitar
  浅利 史花 : Guitar

 [Set List]
  1. Un-Knoown
  2. La Chanson D'Orphee (黒いオルフェ)

 ここで私的に時間切れとなり,会場の東武ホテルレバント東京を後にし高田馬場へ.

 

 と外に出ると,土砂降り....(>_<)
 駅までは割と近し,近くにコンビニも無かったで,駅まで猛ダッシュ! 結果,ずぶ濡れ (笑).
 ずぶ濡れ後の電車の空調は身体に厳しかったのですが,電車を乗り継ぎ次のライブ会場へと向かいました.

 何気に錦糸町から高田馬場は近いので移動はラッキー,高田馬場駅構内のコンビニでビニール傘を購入し,いざ会場へ.


 続きは,別の 記事 で.

 その他の会場.(殆ど通りすがり)
 
 
 
 


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