西新宿 ダイカンプラザ 9F の 某店 で,商品を 2枚購入すると貰えるギフト・アイテムで,最近(と言っても 6月)のレッド・ツェッペリンのリリースに合わせて登場したアイテムです.

 若干,スクラッチ・ノイズがありますが,やはりアナログの音は良いですね.柔らかい音です.

 ちなみにギフト・アイテムは水物なので,余程人気の有るものでない限り,該当週のみで姿を消してしまいますので,要注意なのです.

 メーカー情報では
 『Zep の最高傑作と称される本作は海外のデイスコグラフィーサイトでは世界中で400種類(これは驚愕の数字です)近いアイテムが発売されていると紹介されています。そんなアイテムの中から今回ご紹介するのは 77年にイギリスで発売された本作のライラックカラーのレコードで発売された 4thアルバムです。

 一般的にカラーレコードは品質が良くないとの誤解がありますが、塩化ビニールは透明でそれに黒色を着色したものが通常の黒色のデイスクです。カラーレコードは黒以外の色を着色したものです。ただ欠点は黒盤のほうがホコリの付着がわかりやすいためレコード全般では黒盤が定着されたとされたとも言われます。
 50年代にレコードが音楽ソフトの主流になりつつあった時期には、ジャズの7インチレコード等にはカラーレコードがよく見受けられます。これはもしかするとレコード盤の色でジャンル分けしていたということでしょうか?
 ただイギリスやヨーロッパではカラーレコードが一定の人気があるようで、現在では名盤の再発売や新譜でもカラー盤が発売されることが多々あります。日本でもいわゆる赤盤と呼ばれる国産レコードが人気があるのは、みなさんにはご存知の通りでしょう。

 さて本作のこのライラックカラー盤ですが、それまでにマトリックス部分にあった George Peckham の刻印が見受けられません。わずかに確認できるのはカタログナンバーとEGという刻印だけです。残念ながらこの EG なる刻印が何を指すのかは不明です。
 肝心の音質ですが、決定版である George Peckham カットのオリジナル盤と比較するとややドンシャリ系の音に聴こえるかもしれませんが、やはり英国盤らしいウォーミーなサウンドに仕上げられています。また Four Sticks の迫力はなかなかのモノです。

 本作の再発盤の中ではこのカラー盤が格段の人気を誇っていましたが、最近ではあまり市場に流通する量も減ってきています。コンディションが良いものとなるとなおさらです。今回も可能な限りミントなコンディションのデイスクを使用してのギフトアイテムとさせていただきました。
 
 世界中で数多くのアイテムが存在するZepの4thアルバムの中の一枚である貴重なこのライラックカラー盤をぜひご体験ください。おすすめです!』

Untitled:Lilac Vinyl Edition (Gift CDR)
 
 Taken From UK LP (Atlantic K 50008) * Original Released in 1977

 

  1. Black Dog
  2. Rock And Roll
  3. The Battle Of Evermore
  4. Stairway To Heaven
  5. Misty Mountain Hop
  6. Four Sticks
  7. Going To California
  8. When The Levee Breaks

 オフィシャルの落としなので,音源は貼り付けません.
 悪しからず....