ジェフ・ベックとヤン・ハマー・グループの1976年北米ツアーから，6月13日カリフォルニア州サンディエゴのゴールデン・ホール・コミュニティ・コンコース公演をオーディエンス収録したもので，LIGHTHOUSEで 2組購入すると貰えるギフト・アイテムです．
この当時は，ヤン･ハマー・グループのツアーに，ゲスト出演していた時期でもあります，またセットリストは，この時期の定番で楽しんで聴くことができます．音質の方はと言うと，リズムセクションは多少小さめで，比較的バランスが良いですが，歪みがあります．ただ後半になるに従って少しは改善されます．
ヤン・ハマー・グループ紹介の MC から "Oh Yeah ?" ～ "Country Eastern Music" の2曲を演奏し，メンバー紹介の後に "Darkness － In Search Of The Sun"を演奏します．この曲の途中からジェフ・ベックがギターで入ってきます． "Darkness - In Search Of The Sun" 終了後にカットイン的に "You Know What I Mean" イントロが始まりますが，"You Know What I Mean" の前に，小さなカットがあるようにも思われます．ジェフ・ベックの曲紹介の後に始まる "Scatterbrain" では，ジェフ・ベックのギターが冴えまくっており，終了した後の声援は凄いです．ただ音質的には厳しいものがあります．続けざまに車のクラクションの擬似音をギターとキーボードで出しつつ始まる "Freeway Jam" も，楽しんで演奏している様が伝わってきます．この "Freeway Jam" と次の "Earth (Still Our Only Home)" の間にはメーカー情報にも記載されているように，テープ・チェンジと思われるカットがあります．"Diamond Dust" は，ステーブン・キンドラーのバイオリンも，ジェフ・ベックのギターも，非常美しく繊細なメロディーを奏でており，静かな分，他の曲よりは聴きやすく収録されています．"Full Moon Boogie" では，導入部からジェフ・ベックがトーキング・モジュレータというか，トーキング・バッグを披露し，最後の "Blue Wind" での，キーボード・パートと交互に演奏されるギター・パートでのトリッキーなフレーズ，プレイは素晴らしく，冴えまくっています．
メーカー情報では
『つい先日、ネットを介して登場した1976年、ヤン・ハマー・グループとの北米ツアー新音源。ツアー初頭の6月13日のサンディエゴ公演のステージを高音質オーディエンス録音で77分に渡って完全収録。時代を感じさせながらも鮮度良好の高音質で収録されており、通常ならプレスCDも可能なほどの充実の録音盤です。音も太く録れており、ダイレクト感も抜群。ヤン・ハマー・グループの冒頭4曲は完璧に近い録音ですが、ジェフが参加してからのYou Know What I Meanと Scatterbrain辺りは低域に若干歪みと濁りがあり、その部分が音が不鮮明になるのがが弱点と言えるでしょう。それでも、70年代の隠密録音としては上々のクオリティであり、前述の通り、ジェネの若さから来る音の鮮度は素晴らしく、それでこれだけ長く完全に収録されているのですから、間違いなくファンは必聴・必携と断言できます。この時期のジェフのはつらつとしたプレイは素晴らしく、各所でバンドのグルーヴィな演奏に乗せた、ノリに乗った演奏を聴くことができます。テープチェンジはEarth手前の曲間になるので、演奏そのものはノンカットで楽しめます。この辺りになると、過剰な低音も落ち着いてきて、歪みも少なく、気持ち良くストレス無く音に集中できます。この時期ならではのEarth、Full Moon Boogie、Sophie等のナンバーが含むフルセットが、これだけ優れた音で聞けるは実に素晴らしいことです。低域を中心としたダイレクトかつスケール満点のサウンドは最高。金物等のシンバルやパーカッション等も、音に埋没することなくクリアーに聴くことができ、本音源が如何に鮮度が良く、音落ちしていないのが判ります。ダイレクト感に満ちたDiamond Dustの美しいギターの響きも絶品。前述の通り、本来ならプレスCDが相応しい、ファン注目の初登場音源です。』
との事．
San Diego 1976 (Gift CDR)
Live At Golden Hall Community Concourse, San Diego, CA. USA 13th June 1976
1. Introduction
2. Oh Yeah ?
3. Country Eastern Music
4. Band Introductions
5. Darkness － In Search Of The Sun
6. You Know What I Mean
7. Scatterbrain
8. Freeway Jam
9. Earth (Still Our Only Home)
10. Diamond Dust
11. Full Moon Boogie
12. Sophie
13. Led Boots
14. Blue Wind
Total Time (77:35)
Jeff Beck：Guitar
Jan Hammer：Keyboards
Tony Smith：Drums, Vocals
Fernando Saunders：Bass
Steven Kindler：Violin
Darkness － In Search Of The Sun
You Know What I Mean
Scatterbrain
Diamond Dust
Blue Wind
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「First Gig (HFS RH-23576)」
この当時は，ヤン･ハマー・グループのツアーに，ゲスト出演していた時期でもあります，またセットリストは，この時期の定番で楽しんで聴くことができます．音質の方はと言うと，リズムセクションは多少小さめで，比較的バランスが良いですが，歪みがあります．ただ後半になるに従って少しは改善されます．
ヤン・ハマー・グループ紹介の MC から "Oh Yeah ?" ～ "Country Eastern Music" の2曲を演奏し，メンバー紹介の後に "Darkness － In Search Of The Sun"を演奏します．この曲の途中からジェフ・ベックがギターで入ってきます． "Darkness - In Search Of The Sun" 終了後にカットイン的に "You Know What I Mean" イントロが始まりますが，"You Know What I Mean" の前に，小さなカットがあるようにも思われます．ジェフ・ベックの曲紹介の後に始まる "Scatterbrain" では，ジェフ・ベックのギターが冴えまくっており，終了した後の声援は凄いです．ただ音質的には厳しいものがあります．続けざまに車のクラクションの擬似音をギターとキーボードで出しつつ始まる "Freeway Jam" も，楽しんで演奏している様が伝わってきます．この "Freeway Jam" と次の "Earth (Still Our Only Home)" の間にはメーカー情報にも記載されているように，テープ・チェンジと思われるカットがあります．"Diamond Dust" は，ステーブン・キンドラーのバイオリンも，ジェフ・ベックのギターも，非常美しく繊細なメロディーを奏でており，静かな分，他の曲よりは聴きやすく収録されています．"Full Moon Boogie" では，導入部からジェフ・ベックがトーキング・モジュレータというか，トーキング・バッグを披露し，最後の "Blue Wind" での，キーボード・パートと交互に演奏されるギター・パートでのトリッキーなフレーズ，プレイは素晴らしく，冴えまくっています．
メーカー情報では
『つい先日、ネットを介して登場した1976年、ヤン・ハマー・グループとの北米ツアー新音源。ツアー初頭の6月13日のサンディエゴ公演のステージを高音質オーディエンス録音で77分に渡って完全収録。時代を感じさせながらも鮮度良好の高音質で収録されており、通常ならプレスCDも可能なほどの充実の録音盤です。音も太く録れており、ダイレクト感も抜群。ヤン・ハマー・グループの冒頭4曲は完璧に近い録音ですが、ジェフが参加してからのYou Know What I Meanと Scatterbrain辺りは低域に若干歪みと濁りがあり、その部分が音が不鮮明になるのがが弱点と言えるでしょう。それでも、70年代の隠密録音としては上々のクオリティであり、前述の通り、ジェネの若さから来る音の鮮度は素晴らしく、それでこれだけ長く完全に収録されているのですから、間違いなくファンは必聴・必携と断言できます。この時期のジェフのはつらつとしたプレイは素晴らしく、各所でバンドのグルーヴィな演奏に乗せた、ノリに乗った演奏を聴くことができます。テープチェンジはEarth手前の曲間になるので、演奏そのものはノンカットで楽しめます。この辺りになると、過剰な低音も落ち着いてきて、歪みも少なく、気持ち良くストレス無く音に集中できます。この時期ならではのEarth、Full Moon Boogie、Sophie等のナンバーが含むフルセットが、これだけ優れた音で聞けるは実に素晴らしいことです。低域を中心としたダイレクトかつスケール満点のサウンドは最高。金物等のシンバルやパーカッション等も、音に埋没することなくクリアーに聴くことができ、本音源が如何に鮮度が良く、音落ちしていないのが判ります。ダイレクト感に満ちたDiamond Dustの美しいギターの響きも絶品。前述の通り、本来ならプレスCDが相応しい、ファン注目の初登場音源です。』
との事．
San Diego 1976 (Gift CDR)
Live At Golden Hall Community Concourse, San Diego, CA. USA 13th June 1976
1. Introduction
2. Oh Yeah ?
3. Country Eastern Music
4. Band Introductions
5. Darkness － In Search Of The Sun
6. You Know What I Mean
7. Scatterbrain
8. Freeway Jam
9. Earth (Still Our Only Home)
10. Diamond Dust
11. Full Moon Boogie
12. Sophie
13. Led Boots
14. Blue Wind
Total Time (77:35)
Jeff Beck：Guitar
Jan Hammer：Keyboards
Tony Smith：Drums, Vocals
Fernando Saunders：Bass
Steven Kindler：Violin
Darkness － In Search Of The Sun
You Know What I Mean
Scatterbrain
Diamond Dust
Blue Wind
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「First Gig (HFS RH-23576)」