フリーの2度目の来日公演における1972年7月22日の後楽園スタジアム公演の模様を収録した「KORAKUEN 1972 (No Label)」の初回プレス分(：つまりナンバリング入りステッカー付)に限り付属しているボーナスCDRで，1976年7月25日に，国営ラジオ放送の番組「ヤング・ジョッキー」にて放送された「ポール・ロジャース・ストーリー」を，当時の貴重なエアチェック・テープより収録したものです．
大変，貴重なポールとの電話インタビューを含んでおり，興味深い内容になっています．
メーカー情報では
『1976年、バッド・カンパニー「Run With The Pack」リリース期に放送された、お馴染みのラジオ番組「ヤング・ジョッキー」にて放送された「ポール・ロジャース・ストーリー」を収録しています。音質が大変優秀な、当時の貴重なエアチェック・テープから収録。録音者が、テープ残量を気にしてか、当日オンエアされた9曲中、楽曲そのものは3曲しか収録されていませんが、これらは全て公式テイクなので、それ程重要ではありません。むしろ、当時のDJの語り、そして、本盤の目玉である、この時、避暑でフランスにいるポールとのラジオインタビューは全てしっかりと収録されていて、間違いなくファン必聴の内容になっています。番組前半で、DJがフリーに関してコメントする部分があるのですが、その中で「彼等が実際に活動していた時は、それ程人気のあるグループでは無かったが、解散してから妙に高く評価されるようになった。」「初来日は、いわゆる来日のバンドとしては初めて、いかにもロックらしいバンドであった。（その前はジョン・メイオールとか、BB&S等のブラスロック等ばかりだった）」「最近のギンギンのハードロックに比べるとゆったりしており、心地の良い、生理的に気持ちの良い、珍しいロックではないか」といった当時らしい解説・印象も楽しい一枚になっています。番組後半に収録されているポールとの電話インタビューは14分にも及んでおり、質問に丁寧に答えるポールの当時の肉声にファンは誰もが聴き入ってしまうことでしょう。「LAではジミー・ペイジ、ロバート・プラントがステージに登場してくれて盛り上がったよ」「前回は一日限りだったけど、次にバッド・カンパニーとして来日する時は、ちゃんと大きなツアーをしたい」等、当時らしいコメントも多数聴けます。その中で、1976年3月に死去したポール・コゾフについて、との問いに「彼はもういないけど、彼の音楽は生き続けるから」とため息をつきながら語る部分は感動させられます。途中で、「最近、クィーンが日本では（特に女の子の間で）大人気なんですが、クィーンについてどう思いますか？」との問いに、「うーん、良いバンドとは思うけど、僕は彼らのやっていることに好きでもないし、興味もないよ」と、「なんでそんな質問を？」と言った感じで困惑げにポールがコメントする部分がありますが、まさか、自分がそれから28年後にクィーンのボーカルを務めるとは、この時は想像すらしたことがなかったでしょう。そういう意味でもナイスな質問と言えます。非常に楽しめるばかりでなく、資料としても第一級のファン必携のアイテムです。』
との事．
Young Jockey - Paul Rodger Story (Bonus CDR)
Broadcast Date: 25th July 1976
[参考]
ポール・ロジャースへの電話インタビューの質問一覧
1) 4月のバッド・カンパニーUSツアーの印象は？
2) LAにてジミー・ペイジとロバート・プラントがコンサートに参加したって本当ですか？ どうだったんですか？
3) プラントは自動車事故で大変だったと聞いてますが、どうだったのでしょう？
4) 「Run With The Pack」はかなりコマーシャルな感じの内容でしたがそれについて
5) Young Bloodという昔の曲を取り上げたのは何故？
6) これからの音楽的方向性、将来のアルバムでやろうとしていることに関して、意見を聞かせて。
7) 前回の来日時、日本のミュージシャンと演奏してみたい、ないしは、一定期間、日本をベースに活動したいと言ってましたが、それに関してコメントを。
8) バッド・カンパニーの日本公演は、たった一日だけで、お客さんもいっぱい入って、大変な、歴史的なコンサートでしたが、再来日の予定はないのでしょうか？
9) 日本では男の子に人気があるが、日本の若い女の子の間ではクィーンが人気があるんですが、クィーンについてどう思いますか？
10) アンディ・フレイザーの最新ソロアルバムに関しての感想を聞かせて下さい。今でもアンディとは会ってますか？
11) 悲しいお話で、言いにくいでしょうが、ポール・コゾフの死に関して、なにかコメントを。
12) 最近、一番気にいってるアルバムを教えて下さい。
13) 日本のファンへのコメントを。
[関連記事]
「Kourakuen 1972」
「Rock Explosion 1972」
大変，貴重なポールとの電話インタビューを含んでおり，興味深い内容になっています．
メーカー情報では
『1976年、バッド・カンパニー「Run With The Pack」リリース期に放送された、お馴染みのラジオ番組「ヤング・ジョッキー」にて放送された「ポール・ロジャース・ストーリー」を収録しています。音質が大変優秀な、当時の貴重なエアチェック・テープから収録。録音者が、テープ残量を気にしてか、当日オンエアされた9曲中、楽曲そのものは3曲しか収録されていませんが、これらは全て公式テイクなので、それ程重要ではありません。むしろ、当時のDJの語り、そして、本盤の目玉である、この時、避暑でフランスにいるポールとのラジオインタビューは全てしっかりと収録されていて、間違いなくファン必聴の内容になっています。番組前半で、DJがフリーに関してコメントする部分があるのですが、その中で「彼等が実際に活動していた時は、それ程人気のあるグループでは無かったが、解散してから妙に高く評価されるようになった。」「初来日は、いわゆる来日のバンドとしては初めて、いかにもロックらしいバンドであった。（その前はジョン・メイオールとか、BB&S等のブラスロック等ばかりだった）」「最近のギンギンのハードロックに比べるとゆったりしており、心地の良い、生理的に気持ちの良い、珍しいロックではないか」といった当時らしい解説・印象も楽しい一枚になっています。番組後半に収録されているポールとの電話インタビューは14分にも及んでおり、質問に丁寧に答えるポールの当時の肉声にファンは誰もが聴き入ってしまうことでしょう。「LAではジミー・ペイジ、ロバート・プラントがステージに登場してくれて盛り上がったよ」「前回は一日限りだったけど、次にバッド・カンパニーとして来日する時は、ちゃんと大きなツアーをしたい」等、当時らしいコメントも多数聴けます。その中で、1976年3月に死去したポール・コゾフについて、との問いに「彼はもういないけど、彼の音楽は生き続けるから」とため息をつきながら語る部分は感動させられます。途中で、「最近、クィーンが日本では（特に女の子の間で）大人気なんですが、クィーンについてどう思いますか？」との問いに、「うーん、良いバンドとは思うけど、僕は彼らのやっていることに好きでもないし、興味もないよ」と、「なんでそんな質問を？」と言った感じで困惑げにポールがコメントする部分がありますが、まさか、自分がそれから28年後にクィーンのボーカルを務めるとは、この時は想像すらしたことがなかったでしょう。そういう意味でもナイスな質問と言えます。非常に楽しめるばかりでなく、資料としても第一級のファン必携のアイテムです。』
との事．
Young Jockey - Paul Rodger Story (Bonus CDR)
Broadcast Date: 25th July 1976
[参考]
ポール・ロジャースへの電話インタビューの質問一覧
1) 4月のバッド・カンパニーUSツアーの印象は？
2) LAにてジミー・ペイジとロバート・プラントがコンサートに参加したって本当ですか？ どうだったんですか？
3) プラントは自動車事故で大変だったと聞いてますが、どうだったのでしょう？
4) 「Run With The Pack」はかなりコマーシャルな感じの内容でしたがそれについて
5) Young Bloodという昔の曲を取り上げたのは何故？
6) これからの音楽的方向性、将来のアルバムでやろうとしていることに関して、意見を聞かせて。
7) 前回の来日時、日本のミュージシャンと演奏してみたい、ないしは、一定期間、日本をベースに活動したいと言ってましたが、それに関してコメントを。
8) バッド・カンパニーの日本公演は、たった一日だけで、お客さんもいっぱい入って、大変な、歴史的なコンサートでしたが、再来日の予定はないのでしょうか？
9) 日本では男の子に人気があるが、日本の若い女の子の間ではクィーンが人気があるんですが、クィーンについてどう思いますか？
10) アンディ・フレイザーの最新ソロアルバムに関しての感想を聞かせて下さい。今でもアンディとは会ってますか？
11) 悲しいお話で、言いにくいでしょうが、ポール・コゾフの死に関して、なにかコメントを。
12) 最近、一番気にいってるアルバムを教えて下さい。
13) 日本のファンへのコメントを。
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