錆びた鉈があったので
研ぎたいと思ってました
本格的に寒くなる前に
研いでおきます
ついでなので使っている包丁も
切れなくなってきたので
研いでおきます
荒砥石と中砥石のコンビ
水に浸けるなど
水をたっぷり吸わせておきます
中砥石の面を使います
子ども用の１００均の包丁
子どもが料理を手伝う時に使うので
切れないと力が必要で危ないのです
研ぐ時には
刃の当たる部分が多くなるように
だいたい４５度に傾けて
一方向に動かします
砥石に当てる角度は
一定になるように指で固定
これで押して研ぎます
ゆっくりでも確実に
角度を一定にして研ぎます
力を入れすぎると角度も変わりやすいので
固定の方を意識
そして研ぐ方向の時だけ
刃を当てます
もとの位置に戻すときは
当てずに浮かせます
刃の反対側を研ぐ時は引きます
これも角度を一定にします
研ぎ終わると
刃の先にバリがつきます
少しだけ立ててシュッと
軽く研いでバリを落とします
両面確認して終わり
切れなくなればまた研ぐので
適当です
刃の鋭さを確認するのに
親指の腹を使います
このときに
絶対に上下に指を動かさないこと
左右に動かして
皮膚の引っ掛かりや刃の厚みや圧力で
鋭さを確認します
全体の刃を確認して
鋭くなっていれば終わりです
安い包丁でも
研ぐことで長く使えます
研いだあとは
金気くささが出ることもあるので
水につけておきます
錆びた鉈を研いでいきます
このままでもいいのですが
全体の錆を落とします
まずは刃とは反対側を
研いで錆を落とします
研いでいると
砥石が削れ泥のようなものが出ます
砥糞と呼ばれ
これも細かい研磨剤となります
ワタクシは
番手を上げる前や
研ぎを終わる前に砥糞で研ぐイメージです
錆が残っていますがこんなものでしょう
けっこう錆を落とすのが
大変だったので
荒砥石の面を使います
ガシガシ錆を落とすときは
砥糞を少し流しながら
荒砥石での研ぎを終える前には
砥糞を使いながら
研ぎます
個人の感想です
まずは錆だけ落としました
寝かせて研いでいるので
刃はまだ研げていません
包丁と同じように研ぎますが
鉈は刃の強度も欲しいので
最後に角度をつけて研ぎます
薄い刃ではなく
厚い刃にしたいので
刃の鋭さを確認して研ぎは終わり
錆やすいので油を塗っておきます
オリーブオイルを塗りました
上手に研げるようになったら
ナイフ的な使い方もできるようにして
キャンプに持っていけたらと思っています
試しに薪割り
刃が入りやすくなりました
紙がザリザリとですが切れます
錆も落とし
切れ味もよくなって
何も考えずに無心になれて
研ぐのもいいものですね