話を分かりやすくするために簡略化すると言う落とし穴 | あるごりずむ

あるごりずむ

日々眠い男の妄言

前回の日記のサムネが坂上忍だったせいでアクセス数が爆死しました。
(さいたまの方言で「器が小さいで画像検索した結果がコレだよ」の意味)
実際放置期間と大差ない閲覧数…
あの男、どこに需要があるんですかね?

おはこんばんちは。僕です。

換えました。冬タイヤに。もういつ降り出すか秒読み段階だそうで、確かに遠景の山の中には天辺が白くなってるところも見え始めました。

と、季節柄を出したところで今日の戯言です。



今日のお題は話をわかりやすくするために簡略化する落とし穴でゲス。

社会に出ると報連相の大切さは最初に叩き込まれる要素ではありますが、
言われた事ないですか?話が長いって
ワタクシ有ります。

しかして、短縮するために短く伝えようとすればうまく伝わらない。

コレは新人だろうと中堅、ベテランだろうと抱えるジレンマではないでしょうか?


要はちゃんと仕事の勘所をおさえているかどうかと言うことになるんでしょう。
業務において何が大事かを理解すれば要点を伝えてかつ不足なく説明ができるのだと思います。

駄菓子菓子、もとい だがしかし、
要点を伝えると言うのは結果情報の切り貼りをしているのと変わらない訳です。

事実に対して報告者は責められたくない、よく思われたいと言うフィルターに沿って情報を切り貼りして伝えてしまう訳です。

この情報の切り貼りは2箇所も経由すれば全く別のものに変身する場合もあります。


仕事の例で言えば現場→課長→部長

事実→(願望)→報告①→(願望)→報告②→(願望)

部長の耳に入る頃には随分と会社の都合にいい内容に書き換えられてしまうと思いません??

個人的には後で何かあった時のとこを考えてしまい多少その場でダメ出しされてもあまり願望に塗れた事は言わないようにしてるんですが
難しいですよね。にんげんだもの


しかしですね、気付いたんです。
課長が部長に報告する時に願望フィルターを通すんだから自分は多少渋めに報告しておいた方が後が楽だと。
よくよく考えれば営業なんて日々の仕事ぶりよりも実績が優先される訳ですから
調子のいい事言って実績が伴わないよりは控えめでちゃんと実績出す方がよっぽど喜ばれる訳です。

営業にはハッタリも必要、自己演出できる奴ができる営業

その通りかも知れませんがハッタリってのは空売りなんだよ。出来る奴が仕掛ければ利益を得るがダメな奴がいくらやっても価値を下げるだけだから。



はい。ちょっと今いい事言いましたよ。ワタクシ。

で、そろそろまとめなんですが
今のご時世で根性論で部下を締め付ける上司もそうそういなくなってきております。
そんな中であれば渋めに伝えて対策を考えてもらうのもアリだと思うんですがいかがでしょうか?

ハッタリは実力のある奴がたまに使うから効果があるんです。
アホの空売りに価値なんて無いどころかマイナスなのです。
心意気くらいしか売るもの無くなったら試してどうぞ。