核搭載型二足歩行ランドセル

先日ランドセルを購入しました。

懐かしいものです。

まだ私が輝いていた時代。穢れを知らず、純粋に生きていた時代。

全く覚えていませんがランドセルを買ってもらった時の感動は相当なものだったでしょう。当時は男子は黒、女子は赤の一択でしたが、背負ったランドセルには期待と興奮、夢と希望、そして友情努力勝利が詰まっていました。

「友達１００人作るんだ！」と奮起していたに違いありません。覚えていませんが。

最近のランドセルは凄いです。カラーバリエーションが２４種とか形状までなんだかお洒落っぽくなっていたり。こんなランドセルだといじめられるんじゃないだろうかというようなカラーリングも当然のように陳列されていました。

でも、今は逆に黒とか赤とかデフォルトな方が少数派なのかも知れませんね。機能的にも肩に負担をかけないようになっていたり、縦笛収納スペースがついていたり、防犯ブザーがついていたり。

今後も進化を続けるのでしょう。

カラーバリエーションは１０２４万色、部位ごとにカスタマイズ可能、反重力装置による無重量化、不審者対策に対地攻撃用１５５ｍｍ砲搭載、ＳＥとしてファンネル射出機構完備、「もはやこれは運搬器具ではない、兵器である。学業とは戦争だ！」をキャッチコピーとし、お受験戦争を勝ち抜いていく。学歴社会を生き抜く為のリーサルウェポン。卒業式、そこに立っているのは生徒ではない、ソルジャー達だ！

ところで、娘が選んだのはオレンジの可愛らしいランドセルでした。

ほんと可愛いなぁ。

サンタ費

サンタクロースは本当にいるでしょうか。

いいえ、いないと思います。しかし確認は出来ていません。

私は子供の頃からひねた糞餓鬼でしたので信じていた時期すら思い当たりません。

最近の子供たちは信じているのでしょうか？「サンタさんにあってお礼を言うんだ」と、眠い目をこすり今年こそは起きておこうとがんばるも、ついには眠気に負け寝てしまう。夢があって良いですよね。頬が緩む思いです。

実際に、サンタクロースがいるとしてサンタ側にメリットはあるのでしょうか。メリットを求める訳ではないにしても、運用費用は必要なはずです。無差別にプレゼントをばら撒くとして、１つ千円で考えても百個で十万、１万個で１千万、百万個で十億となります。勿論、運搬費用や人件費等も考えないといけないので、最終的には天文学的な金額になるのではないでしょうか。

そこで私は、２つの説を考えました。

まず考えたのは、国営サンタです。膨大なサンタ費は極秘裏に税金から賄われています。

プレゼントを配る為には、家族構成を把握している必要もある事から役所が絡んでいるのは一目瞭然と言えるでしょう。目的はなんでしょうか？国民のお祭り感を煽り、経済の活発化を狙っているものと思われます。

もうひとつ考えましたのは、世界的資産家によるサンタ秘密組織SSO（Santa Secret Organization）による陰謀説です。

世界的組織でありながら、その存在を知るものは一握りでありトップシークレット扱いとされている。組織を支えるのは、選りすぐりの精鋭達で結成されたエージェントサンタ。彼らの活動内容は主に、潜入、配達、暗殺である。姿を晒す事はタブー視されており、目撃者は最優先で削除される。

SSOの目的は、配布される玩具の原材料に微量に含まれる幻覚成分による洗脳、思想統一である。計画は約70年前から進行中であり、徐々に効果が現れ始めている。

しかし、どちらにしてもこんなに費用がかかるのに子供たちの態度はいかがなものでしょうか。

天文学的な費用を用いて、危険を侵し、無償で玩具を配布しているのです。もっとサンタは、もてはやされても良いのではないでしょうか？子供の笑顔の為、間抜けな格好をし、重い荷物を運び、職務質問され、苦労を重ねます。しかし、子供たちの喜ぶ顔が見たいとボロボロになりながらもたどり着きます。重い荷物を運んだ為、明日は筋肉痛でしょう。そんな事はどうだっていい、この無邪気な寝顔をみなよ。疲れも吹っ飛ぶというもの。ふと見ると、枕元に何かが用意されていました。

なんだろう、と見てみると「サンタさんありがとう」と書かれたメッセージカードと靴下。サンタは思わず呟きます。

靴下かよ。タメ口かよ。と。

せめて代金を置いておくとか、食事を振舞ってくれるとかなんとか出来ないものでしょうか。

だから今夜はサンタするのやめときます。

グロテスク

本日はたくさんの出来事がありました。

DVD舞妓Ｈaaaan!!!を見る。

近所の銭湯に行く。

友人と買い物に行く。

友人と飲みに行く。

友人宅にお邪魔する。

髪を切って頂く。

など。

買い物に行くと、テンションが上がります。それなりに金銭的余裕があればことさらテンションが上がります。

人は消費する事で発散している部分も少なからずあるのかもしれません。

私は物欲が強いタイプではありませんが、今回はテンションが上がり、ストール・靴下・シャツを購入しました。

しめて２５０００といったところでしょうか。

買い物後、別の友人と合流し忘年会もどきを行いました。

アルコール中毒寸前で、２秒以上静止できない私は飲酒自体を控えようと考えているのですが、本日は楽しめるレベルでまた記憶を失わないレベルで適量呑むことに成功したのではないだろうか？と感じます。

まず酩酊状態であれば、今日記を書く事すらままならないでしょうから。

たくさんの出来事があり、記憶は曖昧ですが本日の出来事のなかで一番の記憶は、

買い物に行った時出逢った店員さん（川瀬智子似）が可愛かった。その事に尽きます。好きです。

トミーフェブラリーもしくはトミーヘブンリーは、この世界に唯一のジャスティスではないかと思います。好きです。

今日はいい夢が見れそうですが、タイトルに「グロテスク」とつけたのは過去に同僚と温泉に行った際にこんな会話をした事を思い出したからなのです。

同僚「私さん、私さんの生殖器はグロテスクですね」

私「えっ？そうですか？」

同僚「はい、グロテスクです」

私「…私は、ファンシーな生殖器を見た事がありません！」