先週末の三連休で、無事長男坊の引越しが終わりました。
私も荷物が搬入される日の午後から引越しの手伝いに。
私自身も、初めての土地。
右も左も分からない中、最寄り駅前の地図と住所とスマホを頼りに、どうにか長男坊宅のマンションに到着
とっても綺麗なワンルームマンション。
5年前、長男坊と2人で、今の家に越して来た時のことをふと思い出し、ここからまた新しい生活が始まるんだなとちょっと羨ましいような気持ちになりました。
若い、ていいなまだまだこれからの人生。
久しぶりの親子水入らずの時間。
長男坊も初めての事ばかりで、色々不手際もあったりで
まじか嘘やろ
と、何度となく小言を口にしたくなる瞬間があったけれど、せっかくの新しいスタート、嫌な思い出を残したくない
そこはぐっと堪えて。。。
2泊3日の滞在で、なんとか生活出来る形にして、初出勤の長男坊を見送ってから残っていた荷物を全て納め、簡単に掃除をしてから長男坊の家を後にしました。
後ろ髪を引かれる思いとは、正にこの事やな💧
帰りに飛び乗った新幹線は満席で座れず
結局立ったままで座ることなく地元駅に到着。
やっぱり帰って来るとホッとするけれど、長男坊がいない生活を想像すると寂しい思いが一気にこみ上げて来ました。
帰宅してすぐに洗濯機を回し、主の居なくなった長男坊の部屋に部屋干し。
寂し💧
さぁ、次の日からは仕事。
毎朝作っていた長男坊のお弁当。
中学入学と同時に始まった長男坊のお弁当生活。
社食がないということもあり、就職してからもずっと、お弁当を持って行っていました。
ほんとは20歳になったら終わりにしよう、と密かに決めていたけれど、元旦那の
可哀想やん。作ってやれよ。
の一言で延長決定。
大学卒業の歳まで作ったら終わりにしよう!
そう思っていたけれど、弟たちのお弁当もある事だし、と、なんとなく作り続け、、、
その後もなんとなく作り続けて、今に至ります
卵焼き以外は全て冷凍食品の詰め合わせ。
そんな楽ちん弁当を、1度も文句を言うこともなく楽しみに食べてくれていた長男坊。
毎朝
今日の弁当は何かなー
と言いながら起きて来た長男坊。
あんなにめんどくさいと思っていたお弁当作り。卒業したくてたまらなかったのに、作らなくていいとなると、あの面倒な朝が愛おしい。
最後に少しずつ残ってしまったお弁当のおかず。
長男坊に作っていたのと同じお弁当を、今度は私が私自身の為に作って、3日掛けて食べ切りました。
感想、、、。
意外と美味しかった
これでほんとに卒業です。
文句も言わず、15年間、食べ続けてくれてありがとうこれも親孝行、やな