”ワクワクの週末”が終わる前に、また週末がやって来ました(笑)
先週末の、彼からのお誕生祝い2日目は、お昼前から、私の母校近くのお店でしゃぶしゃぶを
ちょっと早いけど、ゆっくり行こうか。
彼に促され、早めに家を出て、お店に向かいます。
道中、彼の住む街の案内を聞きながらのんびり歩くのは、それだけで心がホッコリ幸せになりました。
母校の横を通り、懐かしい校庭で、部活に励む高校生を見ながら、高校時代の話をしていたら、お店に着いたのは、予約時間を少し過ぎた時刻。
しゃぶしゃぶ食べ放題
アイスクリームとお寿司も食べ放題!
思う存分、いや、これでもかというくらい堪能
食べ終わり、御手洗から戻って来ると、彼が
決めました。
と。
何を?と思って聞いてみると
来年は、食べ放題はやめます。これからは、本当に美味しいものを腹八分を心掛けます。その方が、美味しかった記憶が、ずっと残りそうやろ?
なるほど。
そうやな。確かに、食べ放題もいいんやけど、最後は、めちゃくちゃ食べてお腹はち切れそうやった、てことしか残らんかも(笑)
うちらはもう、食べ放題で元取れるほど食べられる歳ではないねんで
2人で重たいお腹を擦りながらお店を出た後は、もう帰る時間。
お昼を少し過ぎたところで、まだ時間的には早いけれど、近頃疲れが溜まりがちな彼の為、あまり遅くならないように帰ります。
駅まで歩いてみる?
高校最後の1年間、毎日通った懐かしい道
覚えてるかなぁ、、、。
おぼろげな記憶を頼りに最寄り駅まで歩きます。
卒業から35年
過ぎ去った時間にもびっくりしたけれど、街並みが変わり過ぎていたことにももっとびっくり
ほとんどの家が新しく建て替わっていて、以前の様子とはすっかり変わっていたけれど、所々、記憶と重なる場所もあり
卒業して何十年も経ってから、こうして大好きな彼と歩く通学路。
ちょっと不思議な感覚。
最寄り駅に着いたら、2駅で乗り換え駅。
今日はここでいいよ?ともちゃん疲れたらアカンから。
私がそう言うと
✣✣まで行こうか?
そう言ってくれたけど、ちょっと疲れてる様子が見える彼。
ううん。いいよ、ここで帰って休んで。
ありがとう。じゃあ、ここで。すぐ電車来るから。ここに並んでたらいい。
自分で言っておきながら、やっぱりここでお別れは寂しいな
私の乗り換える電車を一緒に待っていたら、ふいに列から離れる彼。
見送ろうとする私を手招きして
あれするか。あの、お茶してから帰るか。
私の気持ちに気づいてくれたのかな。
うん。そうする
こういうところ。私の気持ちを察してなのか、彼ももう少し一緒にいたいと思ってくれたのか
こういう瞬間が幸せ
彼のことを想う気持ちが、また少し大きくなりました