”ともちゃんに会いに行く事にした”

”電車🚃乗ったよー”

前日から、不安な私の話をずっと聞いてくれていたお友達にLINE。

”うんうん、行っておいでー”

いつも寄り添ってくれる大切なお友達。ほんとに感謝しかない。

早る気持ちを抑えて、電車を乗り継ぎ乗り継ぎ、彼の待つ駅へ。

改札口を出る。

あれ?どこや?

キョロキョロしていると、目の前でベンチに座っていた彼が、こっちこっち、と手を振っていました。

”そこにおったんか(笑)気づかんかった爆笑

”何でやねん爆笑目の前におったやん笑い泣き

近づいて彼の顔を下から見上げると、いつもより目が優しい気がしました。

”どうする?どっかで昼ごはん食べるか、、、あのこのパン屋でもいいし、、、”

”あそこがいい。あそこで食べよ音譜

まだ何か言いかけてる彼の言葉に被せるように、即決ひらめき電球

駅近のパン屋さんに入って軽めの昼食。

”これ、美味そうやなぁ、、、凄いなこれ!!この芋🍠!!

彼の持つトングの先を見ると、たっぷりのお芋が入ったズッシリと重そうなパン爆笑

”うわっっ!!凄いなキョロキョロ

”俺は、、、これにしよ。明太子”

博多生まれ博多育ちの彼が選んだのは、明太子フランス。明太子大好き♥

あれ?さつま芋パンじゃないのか。

そう思っていたら

”こっちは貴女にいいかな、と思って。”

あ、さつま芋パンは、私に、だったのねおねがい

いつも自分より私のことを優先に考えてくれる彼。そうやった。そういう人やったのに。

”ありがとうラブラブじゃあそれ。私それにする”

彼はコーヒー、私は紅茶。

2人で向かい合って食べる昼ごはん。

”まおはそっち。外から見えない方がいいやろ?”

観光地近くでもある駅近のパン屋さんの外には、日曜日ということもあり、たくさんの待ち合わせの人たちが。

”ありがと照れ

さ、お昼ごはんも食べたし。

”じゃあ、行きますかニコニコ

彼に促され、店を出ます。

歩き出す彼。どこに行くのかな?

”ねぇねぇ。これは、お買い物に向かってるのかな?”

”そうやでー”

先に買い物済ませたのかと思ってたけど、まだやったんや音譜

彼と2人で晩御飯のお買い物。

予定通り、カレーの材料と、予定外のスペアリブラブ

”うわー!!見てこれ!!美味そう〜
でも、どうやって食べるとやろ?めちゃ食べてみたいっちゃけど”

興奮して博多弁多めで話す彼(笑)

”このタレに漬け込んで、フライパンで焼くだけちゃうかな?簡単やと思うで”

近くに置いてあった、スペアリブのタレを指さしながら、私が言うと、

”これも買おか?よし、買お!!めちゃ食べたくなって来た!!

おお〜〜キョロキョロカレーは?私は食べられるけど、ともちゃん大丈夫?

男性にしては少食の彼。ま、いっか(笑)

スペアリブをカゴに入れ、カレールーを選び、スパイスを買い足して。。。

楽しいニコニコ

やっぱり会いに来て良かったおねがい

”あとは、スイーツやな”

スイーツ大好きな私の為に、必ず何か買ってくれる。彼はスイーツはあまり得意ではなく、むしろお煎餅派なんだけど(笑)

”これ、何?ミルクレープて、美味しいの?”

”美味しいで照れそんなにむちゃくちゃ甘くないと思う”

”よし。じゃあ、これにしよか。俺、ちょっとでいいわ。食べれんかったら持って帰ってな”

私に付き合って、苦手なスイーツも一緒に食べてくれる。。。

色々忘れてたな、私。

何をごちゃごちゃ考えてたんやろ。

ほんまにごめん、ともちゃん。

さ、お家に帰ろ?

”お前は、来たい時に来たらいいねん。行ってもいい?とか聞かんでいいねん。今日行くから、て言うて来たらいい。ここはお前の家でもあるんやから。”

前に、そう言ってくれていた彼。

ほんとにそうなんやな。

あったかいお家に帰って、2人でゆっくりしよう。

ありがとうともちゃん泣