テーマ：こころの進化の６つの階段
４月上旬発売予定 「こころの進化の６つの階段」
立ち読み版
南アフリカ人女性、ギアナがメールを送ってきます。
彼女はなにを考えているのでしょうか…。
スタートから読みたい方は…こちら
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(ギアナの返信より)
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一色先生、いろいろ情報をありがとうございます。私はあなたの教えてくれた
「いじめっ子の対処法」を見て、その中のワーク、特に「恐竜を踏む瞑想」を続けています。
あなたの理論は、それが私の心の投影であると述べていますが、
私の拒絶される感覚が最初はどこから来たのかについて、私の考えをあなたに
話そうと思いました。
私の人生では、同じような拒絶をされるパターンが
何度も何度も出てきます。同じ展開ですが、登場人物は異なります。
これを回避するために、私はいつもと違う決断をする必要があることを学びました。
あなたの理論では、記憶は作られていると述べているので、これがあなたが
求める種類の情報であるかどうかはわかりません。
しかし、なにが起きたかということについて、私は自分の経験をお話ししようと思います。
最初に「拒絶された」と思ったのは、ある日、母が「妊娠して三か月経ってから、
あなたを妊娠していることを知ったのよ」と言ったときからです。そのような単純な
コメントですが、子供だった私の心の中で、私はそもそも望まれていなかったのだ
というような計り知れない拒絶感を感じました。
それから、私が成長するにつれて、私は同じような状況を投影し続け、絶望的で
無気力な状態になりました。その後の出来事で、私の姉は糖尿病と診断され、
私の母と父は彼女にもっと時間と注意を払わなければなりませんでした。
それから、家族を離れて「大人として生きていこう」と決心しましたが、
同じような拒絶感が再び浮かび上がりました。その後の三つの恋愛関係で、
似たような展開で彼らは私から去っていったのです。
私は自分の心の奥底に、不十分で不適切で好ましくない、不健康ななにかが
あるという思いを感じています。このせいで、私は同じパターンを繰り返します。
この感覚は無力感に変わり、それから攻撃性と怒りに変わります。
これはまた、私のひどく低い自尊心に苦しむことにもなっています。
自分が家族や仲間から大切にされているとは思えないからです。
私たちがなにかを大切にするときは、それが自分に有用で、重要で、
利益があると思うからです。なのに、私の現実は人々が去り続けます。
恋愛関係であろうとなかろうと、人が去っていくことが、私が周りと親密な関係を築くことができないようにしています。
私のひとつひとつの選択が、この拒絶感を永続させているように思います。
私は拒絶感のない人生を生きたことがないので、私の言うこと、選ぶこと、やることの
すべてが拒絶感を永続させることになっているわけです。
私の過去と現在の男性たちとの関係は、感情的に気持ちが離れていて、
必要なときに役に立たず、私に怒りと拒絶を感じさせます。それで私は
彼らを押しやりはじめ、そのうちに彼らのほうから去るようにし向けます。
あなたの「いじめっ子の対処法」の動画教材はとてもありがたくて、
私の人生で繰り返し起きるこの状態を変えるために、一生懸命取り組んでいきたいと
思います。私はこのパターンを変えるために、自己認識を高めるために
何年も費やしてきました。
瞑想の前後の私の感情について日記をつけているので、最新情報をお伝えします。
(つづく)
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