心理カウンセラー教室14/体をつくる思考を見る、ナビ式誘導の活用 | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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フラクタル心理学開発者がお答えします。ご質問をお待ちしております。

このブログの最近のテーマは、心理カウンセリング。

心理カウンセラーになりたいかた、

心理カウンセラーだけど、もっと勉強したいかた向けに、

フラクタル心理学のカウンセラー視点を解説しています。

 

 

フラクタル心理学は、関西学院大学大学院で、

「人材開発論」として、履修科目として

採用されています。

私も毎期、3回の講義を担当させていただいております。

写真は第一回目の開講のときのもの(2019年)。

関学の講義室で加藤雄士教授とともに。

 

 

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さて、先週は少し忙しかったので、時間が空いてしまいました。

前回の続きにいきたいと思います。

 

体の不調を訴える相談者の場合、

 

体の不調とともに悩みがあるというならば、

その悩みから誘導すると、

体の不調の原因にも行きつくのですが、

 

不調が慢性的なものの場合、

本人には当たり前の状況になっていて、

悩みを悩みだと思っていないとか、

 

あるいは、病気によって目的が達成されているために

(たとえば、病気のおかげで仕事しなくてよいとか)、

それが問題になっていないということもあります。

 

ですから、

そのような場合には悩みから誘導するのは難しいということになりますね。

 

こんなときに有効なのが、

 

「ナビ式誘導」。

 

これは、私が20年前に開発したもので、

体の不調が出ている部分に意識を向けて

誘導(誘導瞑想、または催眠療法ともいう)していく

というやり方です。

 

これは、マスターコース中級で、

やり方を学んでいただきますが、

 

効果的にするには、

状況に応じて臨機応変に誘導しなくてはいけないので、

自分でやるのは難しいですから、

フラクタル心理カウンセラーのところでやったほうがいいですね。

 

このナビ式誘導は、非常に便利で、

体の不調にも気づかない人でも、

 

誘導瞑想しているうちに、

体の一部に意識がいき、

 

そこを集中してみるようにすると、

体の中から「感情」の塊が出てくる、

と言うわけです。

 

たとえば、頭痛などは典型的で、

頭痛はするけど、医者に行っても特に原因がわからない、

 

というような場合は、そこに意識を向けて、

感情を掘り当てていくと、

 

その感情がなにかがわかります。

頭痛の場合は、だいたい、怒りですけどね。

 

本人は、自分が怒っていることさえもわかっていないので

(怒りは自分にとって当たり前なので、それが怒りだと気づかない)

 

悩みとしては浮上しないわけです。

 

ナビ式で、その怒りをみつけたあとは、

 

その怒りが一番最初に生じた出来事に戻ります。

 

ここが肝心なところ。

 

「一番最初に生じた」というのは、

 

とても小さな種の状態です。

つまり、大きな出来事ではない、ということ。

 

一般的な心理学は、大きな出来事を探しますが、

フラクタル心理学は、微細な感情が動く、小さな出来事を探します。

 

それがだからです。

 

種を取り除かなければ、

現象はまたいつか出てきますからね。

 

ということで、

 

フラクタル心理カウンセラーのみなさんは、

このとても便利な「ナビ式誘導」をぜひ活用してくださいね。

 

特に体に不調を感じていない人でも、

よく考えると、

頭痛があるとか、

肩こりがひどいとか、

おなかをよく壊す、

などの症状があるかたは、

 

一度フラクタル心理カウンセラーの

ナビ式誘導を試してみてくださいね。

 

 

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