サムライカウンセリング1 「営業マン・ジョンの小学校時代」7 答えを知りたいと思うとき | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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フラクタル心理学開発者がお答えします。ご質問をお待ちしております。

 

そろそろこの世界が仮想現実だと知るときがきた
一色真宇著


 

 

人は、今起きていることの意味がわからないときがよくありますよね。

 

たとえば、自分が病気になったとき。

 

会社が倒産して失業したとき。

 

それから、

 

今のように伝染病で社会が混乱している時。

 

 

 

こういうとき、あなたはどうしていますか?

 

結局、専門家の言うことが答えだと信じて、

 

その情報を拾うだけなのでしょう。

 

でも、

 

もしこの世界があなたの思考の結果だとしたら、どうですか?

 

あなたがテレビやネットで聞く答えば、

 

実は後付けの理由です。

 

そこに本当の答えはありません。

 

 

後付けの理由とも知らずにそれを聞いて、

 

そして、それで安心したり、心配したり。

 

あなたの人生はこんな感じですよね。

 

本当の答えはあなたの潜在意識の中にあります。

 

それを知りたくないですか?

 

そんなかたに、

 

「そろそろこの世界が仮想現実だと知るときが来た」

 

はお勧めです。

 

外側から聞こえてくる情報に振り回される人生から、

 

自分が潜在意識から情報を拾ってコントロールできる世界へと

 

移行しませんか?

 

 

 

世界が変わろうとしている時、

 

あなたが変わるのも今ですよ!

 

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ドラマシナリオシリーズ
「サムライ・カウンセリング」


第7回 


主な登場人物
マダム・マヤ(F.カウンセラー) 
サトル(マダムの弟子/ボディーガード/付き人) 
デービッド(弁護士) 
ロバート・セバスチャン (執事)  


舞台はロサンゼルス。
ウィルシャー通りの裏手に事務所を構える
老弁護士デービッドのところに、
今日も一人の相談者が現れる。

そして、相談者はベルエアに住む
一人の日本人女性を紹介されるのだった…。


第1回目はこちら。
 

前回までのあらすじ

会社の元社員にハラスメントで訴えられたジョンは、
経営する会社が危機に瀕していた。
弁護士デービッドのところに相談に行くが、ベルエアに住む謎の日本人女性を紹介される。
ジョンの話を聞いて、マダムは
「あなたは子どもの頃、人をいじめたことがあるでしょ」
というのだった。

それを思い出したが、ジョンはそれと現在の状況がどう関係があるのかわからないと

マダムに問う。マダムは、ジョンに潜在意識の働きを説明するのだった。

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マダム
夢の中では、あなたは怪獣にもなるし、お母さんにもなる。ケインにもなるし、

ルークにもなるの。あなたは誰でもあるのよ。すべての役柄を一人で演じているの。
そして、あなたが目を覚ますとき、一番多く演じた役柄が、「自分」として認識されているの。

そして、それ以外のものは、自分の周りの人として認識されているのよ。
これがあなたが生きている世界なのよ。


ジョン
おっしゃることがわかりませんが…

(脂汗をかいている)

マダム
簡単にいえば、あなたが同じ事を何度も頭のなかで思考すると、

そのエネルギーが溜まってきて、やがて、あなたの世界に現象化されはじめるの。

そして、一度現象化されたものは、あなたが、その思考を止めない限り、

繰り返されるいうことです。

ジョン
(はたと気がつく)

そういえば、ルークにしたのと同じことを、ケインにもしていたのかもしれない。
あいつをからかうと、周りの女の子達が笑うんですよ。

だから、それが嬉しくて、あいつをからかった。

マダム
そう、あなたのサル脳がつくりあげたストーリーが、

フラクタル現象となって繰り返されているからよ。

ジョン
え? フラクタル現象? それはなんですか? 

マダム
相似形の現象ということ。つまり、同じことが繰り返されるということよ。

ジョン
うむ…わかったようなわからないような…。

マダム
これを本当に理解することは、誰にでもできることじゃないわ。

ただ、この仕組みがあるから、あなたの問題も解決できるということなのです。

ジョン
え、どうやって?! 早く教えてくれ!

マダム
ふーん…

マダムは自分のほほを指でつつきながら、ジョンを上から下まで見ている。

だらしない態度で立っているジョン。

まるで競馬の結果を聞くかのように、ギラギラしている。

マダムに対する尊敬が見られない。

マダム
あなたにはまだ教えられそうもないわね。

ジョン
えっ、どうしてですか?

 

マダム
あなたはまだまだ傲慢すぎる。

ジョン
そんな! こんなにお願いしているのに、どうして教えてくれないんです? 

金を払えばいいんですか? いくらなんです? 払いますよ!

マダム
ほらほら、それよ。あなたはなぜ、腹を立てているのかしら?

ジョン
えっ?

マダム
教えてもらって当然、と思っているからよね? それを傲慢というのよ。
 

(つづく)
 

 

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人には、答えを知るにふさわしい時があります。

 

熟成期間が必要なんですね。

 

悩んでいるようでも、

 

人に解決法を言われると腹が立つ

 

ということがありますよね。

 

「こういうことがあってね…」とあなたが夫に話しかけたとき、

「お前がこうすればいいじゃないか」と言われて、

ムカ~ってことはないですか?

 

それはまだ悩んでいたいんですね。

 

あなたはいかがですか?

 

本当に解決したくなったら、

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