「モンキートレーナーたまこ」、９／１５に発売しました。
フラクタル心理学講師、松岡千賀子先生著です！
爆笑しながら、フラクタル心理学が学べます！ 
電子書籍ですので、こちらでお求めください。
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さて、きょうは 「モンキートレーナーたまこ」の中から
二十四、 怠慢サルの返り討ちに遭うで
を題材にお届けします。
松岡千賀子先生の解説動画はこちら。
ここには、怠慢サルに返り討ちにされる…
ということが書いてありますね。
自分をよくしようとして、何かの勉強に行ったり、
仕事をしたり、
教わった通りにやってみたけど、
結果が出ないどころか、
その前にもっと悪いことが起きたり、
怪我したり、病気したり…
ということがあるときは、
怠慢サルの返り討ちにあっているんですよ。
怠慢サルは、古い脳の活動のことですが、
インナーチャイルドとも言います。
チャイルドとか、サルとかいうと、ちょっとかわいい存在のようですが、
実は本性は悪魔です。
あなた（アダルトの自分）のことなんか、知ったこっちゃないんです。
だらだらしていると、ただ時間を無駄にして、
そのうち頭がぼけるとか、サルにとってはどうでもいいんです。
今、だらだらしたければ、未来のことなんか気にせず、だらだらします。
今食べ過ぎると、体を壊す、というときだって、
どうでもいいんです。
ただ、今おいしいものを食べたいから、食べる。
それであなたが太ろうが、メタボになろうが、
それは、サルの人生には関係ない
とばかりに、気にしません。
それで、対処せざるを得ないのは、あなた（アダルト）なんです。
私は、こんなふうに言います。
「天国の門には悪魔が立ち、
地獄の門には天使が立つ」
つまり、天使が立っているから、こっちが天国だろうと思って、
天使の勧めるまま、
「いいんですよ、そのままで。
今、やりたくないことならば、やらなくてもいいんです。
今、食べたいならば、食べればいいんです。
あなたはそのままで十分愛されていますから…」
なんて言われて、
やるべきことをせずにいると、
待っているのは、地獄の状況。
そのとき、悪魔はこんなことを言っています。
「いい加減にせ～よ！
そんなんじゃ、ダメだろう！！
やるべきことはさっさとやれ！
だらだらするな！
自分をちゃんと戒めなければ、
ろくなことにはならんぞ！！」
と怒るんです。
だから、そっちが地獄かと思うけど、
実は、そっちのほうが、未来は天国だ、
ということです。
というわけで、脳が子どものままであればあるほど、
悪魔を避けて天使に向かうから、
どんどん本当の地獄にはまってしまう…。
そして、気が付いたら、
病気や家族に問題ができるなど、
困った状況になる、ということなんです。
それに気づいたら、そろそろ、それを直しましょうね。
自分一人では難しくても、
カウンセラーの手を借りると、
すごく簡単に直せるんですよ。
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