「モンキートレーナーたまこ」、9/15に発売しました。
フラクタル心理学講師、松岡千賀子先生著です!
電子書籍ですので、こちらでお求めください。
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さて、きょうは 「モンキートレーナーたまこ」の中から
十二、怠慢サルは不幸の元凶
を題材にお届けします。
私は今もたまに個人セッションをしておりますが…(;^_^A
子どもに親が苦しめられているケースが一番多いですね。
子どもがゲームばかりして学校に行かないとか、
子どもが成人しても働かないとか、
子どもが30歳を超えても、まだ親元にいて脛をかじるとか。
こんなことで親がどんなに苦しいか、
子どもはわからないんですね。
自分のほうが苦しい、つらい、ひどい、と思っているのが子どもなんです。
「だって、欲しいものを買ってくれなかった!」
「だって、いつも怒っていた!」
とか、いくらでも文句があるんですけど、
それ、いったい誰と比べてそう思っているの?
自分がどれだけ不幸なの?
結局、ただの怠慢の言い訳なんですよね。
本当は、全然たいしたことない理由で、
親を責めていて、
自分の思い通りにしたいだけ。
遊びたい、勉強したくない、
働きたくない。
稼いだお金は全部自分で使いたい。
これだけですね。
ところで、さっきの、
それ、いったい誰と比べてそう思っているの?
ですが、誰と比べていると思いますか?
それは、自分の理想の姿。
自分が欲しいと思ったものが、どんぴしゃで手に入る。
お金がいくら、なんて関係なし。
自分がしたいことが、いつでもできる。
人の都合なんて関係なし。
ド怠慢のくせに、
こんな理想と比べて、
親がしてくれなかった、と言っているのですから、
親はたまったものではないですね。
とはいえ、
怠慢サルは不幸の元凶
…ですから、
今、苦しんでいる親のあなた、
これはあなたの怠慢サルの結果なんですよ。
ですから、子どもを退治するのではなく、
あなたの頭の中の怠慢サルを退治すれば、
不幸の元凶が消えますよ。
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