昨日の夜10時にアップした動画はこちらです。
ものぐさは、老ける元。だらしない服装は、太る元。
気をつけましょう!
誘導瞑想で、やる気が出たら、ぜひこちらの講座、おいでくださいね。
美容瞑想(フラクタル心理学美容健康コース)
日時:7月26日(日)10:00-17:00 東京・恵比寿アクエリアス・ナビ、またはリモート参加
講師:林 浩子(こうこ)
本日夜10時にアップの動画はこちらです。
外国のニュースでは、会社が赤字で危機なのに、
労組がベアを要求してスト…なんてことがあるようですが、
これはまさに、正義、権利、のはき違え。
自分の首を自分で締めているようなものですね。
正義というのは、意外と間違っているものが多いので、
気を付けてくださいね。
自分が正義だと思っていても、
それは、ただの攻撃であって、いつか自分自身に返ってくることになります。
入門を学んだかたは、
この「正義」は、偽アダルトのごまかしだと気づいてくださいね。
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さて、今日はコメントをいただいていますので、
それをご紹介します。
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いつもブログ拝読し勉強させていただいております。
誘導瞑想の動画を60本ほど、寝ている間にリピート再生して聞いています。
また、初級で修正法を学んでからは日々修正文を作り、
講座内で作ったものも合わせると、この1ヶ月半で37本になりました。
自作の修正文は、印刷し小冊子にして、寝る前と起きた後に読んでいます。
数が多いため、読んで1ヶ月が経過したものは一旦終了することにしています。
誘導瞑想を実践していて疑問が出てきたので、お差し支えなければご教示いただけませんでしょうか。
①動画は、推奨されている期間の2倍聞くようにしていますが、やりすぎは良くないでしょうか。
②終了したものもときどき聞いていますが、終えたものをまた追いかけるのは良くないでしょうか。
③修正文を読み始めてからずっと、ほぼ毎日お腹を壊しています。胃の調子が悪い時もあります。読むのをやめると治ります。この現象の通り、消化不良という意味だと思いますが、絶対に変わりたいので、チャイルドに「必ずあなたを最善の方向へ導くから、必ず幸せにするから、頑張ってついて来てね!」と言いながら続けています。が、数を減らして順番にやっていく方が良いのか、ちょっと考えてしまいます(^_^;
④修正法を実践する上で、これはしない方が良い、逆効果になる、というものはありますでしょうか。
どうぞよろしくお願いいたします。
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はい。ご質問、ありがとうございます。
みなさんにも、参考になる質問ですね!
①動画は、推奨されている期間の2倍聞くようにしていますが、やりすぎは良くないでしょうか。
二倍くらいならば、全然問題ありません。むしろ、理想的だと思います。
というのは、このような動画や、安く読める本、というのは、
できるだけ広い読者に合わせて書くものです。
つまり、フラクタル心理学的に言えば、
できるだけチャイルドに合わせて書くものです。
ですから、チャイルドは、「簡単! 速い! ラク!」が大好きですから、
そういうことを強調する必要があるのです。
ということで、推奨期間は、ちょっと変化が現れるまでの最短期間ということになっています。
できれば、もう少し長く続けるのがいいですね。
②終了したものもときどき聞いていますが、終えたものをまた追いかけるのは良くないでしょうか。
これも、とても良いことです。
というのは、確かに問題が多い人は、たくさん聞かなければならず、
一つをずっと聞いていられないのですが、
なにしろ、個人セッションでもなく、マスターコースをしっかり学ぶでもなく、
動画を聞いて自己流でやろうとする場合、
自分の中の、本当の原因(傲慢・怠慢・無知)が、
どれだけ毒になるかはわからないまま、部分部分として修正しているわけなので、
どうしても、「吹き溜まり」ができます。
つまり、風船の右を押したら、左が少し膨む…というようなものです。
もちろん、量は多少減っているので、しばらくは大丈夫なのですが、
油断すると、今度は左端から破裂するかもしれません。
ですから、時々、前に聴いたものをもう一度聴くようにして、
油断のないようにするといいですね。
本当に、右を押しても、左が膨らまないようにするには、
フラクタルという構造を理解して、フラクタル関係にあるものは全部同時に修正するのが正しいのです。
③修正文を読み始めてからずっと、ほぼ毎日お腹を壊しています。胃の調子が悪い時もあります。読むのをやめると治ります。この現象の通り、消化不良という意味だと思いますが、絶対に変わりたいので、チャイルドに「必ずあなたを最善の方向へ導くから、必ず幸せにするから、頑張ってついて来てね!」と言いながら続けています。が、数を減らして順番にやっていく方が良いのか、ちょっと考えてしまいます(^_^;
これは、理解していらっしゃるようですが、チャイルドの抵抗ですね。
チャイルドは、このようなトラブルを起こして、前に進むのを邪魔します。
回避はチャイルドの得意技です。
この回避が起きるのは、
1.まだ、チャイルドを減らすメリットがわかっていない
2.決意ができていない、または、決意する能力がない
3.チャイルドを減らすにも、その先の目標がない(生きる目的がない)
というような場合です。
例をあげましょう。
子どもが不登校で、困っているが、
子どもの問題が消えてしまうと、今度は自分が
仕事に出なければいけなくなる
というような場合です。
つまり、チャイルドの自分は、
「子どもの問題がなくなれば、自分はのんびりできる」
という思いで「解決したい」と思っていたけど、
それは、結局、不登校の子どもの怠け癖が、自分になるだけの話で、
なんの成長にもなっていません。
でも、大人の自分は、ちゃんと直したいのですよね。
こうして、チャイルドの自分が、子どもの問題を自分が成長するのを回避する言い訳に使っていたので、
子どもの問題を直そうとすると、自分の心のチャイルドが抵抗する、というわけです。
ですから、これを直すには、自分がまず、しっかりと大人になって、
仕事に行き、成長を目指す、ということを決めなくてはいけません。
本来は、誘導瞑想自体が、そのような内容になっているはずですが、
自分が実際に、そういう行動をしなくてはいけないとなると、抵抗が出ることがあります。
この場合、子どもが学校に行くことと、自分が仕事に行くことが、フラクタルになっています。
「フラクタル」という仕組みがよくわかっていれば、この二つがイコールだと、自分で気づける問題です。
もし、このような抵抗が出たら、少し休憩して、リラックスしてもいいですよ。
早く直したい場合は、カウンセラーに行くことをお勧めします。
④修正法を実践する上で、これはしない方が良い、逆効果になる、というものはありますでしょうか。
これには、二つが考えられます。
1.誘導瞑想がいらない場合
たとえば、わがままや寝坊などを直すときには、
実は、誘導瞑想以前に、自分を怒鳴りつけてしつけるほうがいいのです。
それをせずに、なんでもかんでも、誘導瞑想だけで、というのは間違っています。
そもそも、子どもから大人になるときに、誰もが身につけなければいけない、というものがありますよね。
家庭では、起きること、着替えること、歯を磨くこと、お風呂に入ること、などなど。
学校では、当たり前に勉強すること、集中力を持つこと、先生の指示を聞くこと。
これらは、幼児のころはできませんが、素直に言われたとおりにやれば、ちゃんとしつけられて、
能力が身に付きます。
これができないからと言って、いちいち、誘導瞑想、というのは間違っています。
トラウマでもなんでもないので、それを、トラウマ扱いすれば、これは逆効果です。
ということで、自分を自分で、厳しくしつけましょう。
それでこそ、強い意志が生まれます。
2.ネガティブな回路の呼び出しを必要以上に繰り返すこと
誘導瞑想の最初の部分は、
「あなたは、~だと思ったんだよね。そして、~だと思ったね。寂しかったね…」
と言っていますよね。
ここでは、ネガティブな感情を言うことで、このネガティブな回路を持つチャイルドを特定しているのです。
この部分は必ず必要ですが、
でも、ある程度、この部分が修正されたら、あとは、残りの「指示」の部分だけでいいことがあります。
たとえば、
「あなたは、自分が見捨てられたと思ったんだよね。だから、ものが捨てられないんだよね」
がネガティブな回路の特定だとすると、
指示は、
「きれいにしなさい。不要なものは捨てなさい。価値あるものを置きなさい」
というふうになっているとします。
この場合、もう家がきれいになるほど修正できたら、
あとは、指示の部分だけ聞けばいいでしょう。
この部分は、しつけと同じで、トラウマ修正ではありませんから、いつまでも聴くことができます。
ネガティブな回路を呼び出す部分をいつまでも聞いていては、
もう寂しくないのに、「寂しかったんだね」というので、
これは逆効果になります。
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以上です。
良い質問、ありがとうございました。
また、皆さんからのコメント、お待ちしております。
まだお聞きでないかたは、ぜひこれも聞いてくださいね↓
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