昨日の夜10時にアップした動画はこちらです。
頭が悪いのを親のせいにしていませんか?
頭が良い人たちを、生まれつき、と思っていませんか?
そんな考えを捨てて、自分の頭を自分でよくしましょう。
本日夜10時にアップの動画はこちらです。
今日のコメントをご紹介します。
長いので、端折らせていただきました。
全文は、「その74」のコメント欄でご覧ください。
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一色先生の誘導瞑想から、自分に当てはまるものを3つピックアップしました。
毎晩続けているせいか、最近では「子どもの自分」と「大人の自分」が
同時に存在していることを感じやすくなりました。
例えば、人からアドバイスをされたとき「あなたに何がわかるんだ!」と
反抗して叫んでいる自分がいる状態(これが子どもの自分)でありながら、
ふっと我に返って「自分のことを考えてアドバイスをしてくださってありがたい」と、
先の叫んだ感情は表に出さず、きちんとお礼を言うことができる(これが大人の自分)、
このような感じです。
ずっと以前から感じていたのですが、私のなかで感情が動く場面が、
結局「自分の考えていることに気づいてほしい、自分のことに気づいてほしい」
という思考とつながっているようです。
「相手の考えや立場から推測して、こちらから動く」という考えが
強いせいか(以前は看護師)、あまりにも、こちらの意図が伝わらなかった場面
にとてもがっかりすることが多いことも事実です。
そして、頭ではわかっているつもりでも、やはり「怒り」が蓄積されてきていることを、最近は切に感じます。
「自分の考えていることに気づいてほしい」
という思考の行き先は、やはり両親なのかと感じてます。
しかし両親とは仲が良いですし、その思考に行き着くような記憶が出てきません。
40台男性独身、長男です。フラクタル心理学は上級まで終えています。
この思考のせいか、自分の素直な考えなど、まわりに言いたいことを言えないで、
時々、とても苦しくなることがあります。
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「相手の考えや立場から推測して、こちらから動く」
相手の考えや立場から推測して、こちらから動く、という考えですが、
一言で言うと、「人の思いを察する」と言うことですね。
これは良いことのように見えて、
実は、「しもべ」的思考なのです。
がっかりしますよね~。
私もかつてはこのタイプだったので、
自分の「人の思いを察する」能力には自信を持っていたし、
自分には思いやりがあると、信じていました。
でも、あるとき気づいたんです。
自分は思いやりがある人間だと思っているわりには、
怒りが多いぞ…?!
とね。自分では、そんなに怒っているとは思っていなかったし、
怒るときには、正義の怒り、くらいに思っていましたよ。
その「あるとき」とは、
喫茶店での出来事…。
出てきたコーヒーカップが、いまにもひっくり返しそうな
デザインだったんです!!
当時に私にとっては、
「なんて思いやりのないカップだ! こんなのを客に出して、もしコーヒーをこぼしたら、どうするんだ!!」
と怒っていたんですね(もちろん、心の中で)。
つまり、思いやりがある、ということは、それだけ、人の都合を考える範囲が広くなるので、
それを考慮しない人たちに対して、怒りが増える、
と言うことなんです。
思いやりがある = 怒りが多い。
私がコーヒーカップに怒っていたのは、
自分は弱い人たち(注意の足りない愚かな人たち)を思いやって、
その人たちを助けているつもりだったというわけです。
思いやりがある、
というと聞こえはいいですが、それは、
人に気に入られようと、いつも人の顔色をうかがう、
と言うことなんです。しかも、自分よりも愚かな人の顔色です!
(自分はコーヒーをこぼさないけど、人はこぼす、と思っているので)
そして、それは、叶姉妹やデヴィ夫人のような強いタイプの人には、ありえないことなんです。
この人たちにはそんな必要はないので、私ほど怒る機会は少なくなります。
長所は短所、短所は長所と、中級で学びますね。
やりすぎはどんな長所でも短所です。
コメ主さんはもう十分に看護師として働いたのならば、
弱い人に対して思いやる、というのは、もう卒業すべきですね。
やりすぎになります。
それよりも、
「相手の考えや立場から推測して、こちらから動く」
を能力として使うならば、強い人に対してするべきです。
つまり、正しくしもべをすることです。
高級ホテルのような接客業、秘書、
宝石などの高級品を販売する職業。
これらが、向いている職業です。
ここには弱者は来ませんね。強者が顧客です。
このような、価値観を変化させるのは、
その価値観が必ずしもトラウマから来ているわけではないので、
誘導瞑想を使わなくてもできるでしょう。
アファメーションをお勧めします。
確かに、自分が赤ちゃんの時に、お母さんに察してほしかったから、
察してあげると喜ばれる、と思うのですが、
これはトラウマではないですよね。
お勧めは、この本をよく読むことです。
自分が豊かになりたいならば、豊かな人たちを
顧客にしましょう。
では、頑張ってくださいね。
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