「ひとを変える魔法」 その78 価値観が変わると世界が変わる | フラクタル心理学開発者から 心理分析を学ぼう

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フラクタル心理学開発者がお答えします。ご質問をお待ちしております。

昨日の夜10時にアップした動画はこちらです。

 

頭が悪いのを親のせいにしていませんか? 

頭が良い人たちを、生まれつき、と思っていませんか?

そんな考えを捨てて、自分の頭を自分でよくしましょう。

 

 

本日夜10時にアップの動画はこちらです。

 

 

今日のコメントをご紹介します。

 

長いので、端折らせていただきました。

全文は、「その74」のコメント欄でご覧ください。

 

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一色先生の誘導瞑想から、自分に当てはまるものを3つピックアップしました。
毎晩続けているせいか、最近では「子どもの自分」と「大人の自分」が

同時に存在していることを感じやすくなりました。
例えば、人からアドバイスをされたとき「あなたに何がわかるんだ!」と

反抗して叫んでいる自分がいる状態(これが子どもの自分)でありながら、

ふっと我に返って「自分のことを考えてアドバイスをしてくださってありがたい」と、

先の叫んだ感情は表に出さず、きちんとお礼を言うことができる(これが大人の自分)、

このような感じです。
ずっと以前から感じていたのですが、私のなかで感情が動く場面が、

結局「自分の考えていることに気づいてほしい、自分のことに気づいてほしい」

という思考とつながっているようです。

「相手の考えや立場から推測して、こちらから動く」という考えが

強いせいか(以前は看護師)、あまりにも、こちらの意図が伝わらなかった場面

にとてもがっかりすることが多いことも事実です。

そして、頭ではわかっているつもりでも、やはり「怒り」が蓄積されてきていることを、最近は切に感じます。
「自分の考えていることに気づいてほしい」

という思考の行き先は、やはり両親なのかと感じてます。

しかし両親とは仲が良いですし、その思考に行き着くような記憶が出てきません。
40台男性独身、長男です。フラクタル心理学は上級まで終えています。

この思考のせいか、自分の素直な考えなど、まわりに言いたいことを言えないで、

時々、とても苦しくなることがあります。

 

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「相手の考えや立場から推測して、こちらから動く」

 

相手の考えや立場から推測して、こちらから動く、という考えですが、

 

一言で言うと、「人の思いを察する」と言うことですね。

 

これは良いことのように見えて、

 

実は、「しもべ」的思考なのです。

 

がっかりしますよね~。

 

私もかつてはこのタイプだったので、

 

自分の「人の思いを察する」能力には自信を持っていたし、

 

自分には思いやりがあると、信じていました。

 

でも、あるとき気づいたんです。

 

自分は思いやりがある人間だと思っているわりには、

 

怒りが多いぞ…?!

 

とね。自分では、そんなに怒っているとは思っていなかったし、

 

怒るときには、正義の怒り、くらいに思っていましたよ。

 

その「あるとき」とは、

 

喫茶店での出来事…。

 

出てきたコーヒーカップが、いまにもひっくり返しそうな

 

デザインだったんです!!

 

当時に私にとっては、

 

「なんて思いやりのないカップだ! こんなのを客に出して、もしコーヒーをこぼしたら、どうするんだ!!」

 

と怒っていたんですね(もちろん、心の中で)。

 

つまり、思いやりがある、ということは、それだけ、人の都合を考える範囲が広くなるので、

 

それを考慮しない人たちに対して、怒りが増える、

 

と言うことなんです。

 

思いやりがある = 怒りが多い。

 

私がコーヒーカップに怒っていたのは、

自分は弱い人たち(注意の足りない愚かな人たち)を思いやって、

その人たちを助けているつもりだったというわけです。

 

思いやりがある、

 

というと聞こえはいいですが、それは、

 

人に気に入られようと、いつも人の顔色をうかがう、

 

と言うことなんです。しかも、自分よりも愚かな人の顔色です!

 

(自分はコーヒーをこぼさないけど、人はこぼす、と思っているので)

 

そして、それは、叶姉妹やデヴィ夫人のような強いタイプの人には、ありえないことなんです。

 

この人たちにはそんな必要はないので、私ほど怒る機会は少なくなります。

 

 

 

長所は短所、短所は長所と、中級で学びますね。

やりすぎはどんな長所でも短所です。

 

コメ主さんはもう十分に看護師として働いたのならば、

弱い人に対して思いやる、というのは、もう卒業すべきですね。

やりすぎになります。

 

それよりも、

 

「相手の考えや立場から推測して、こちらから動く」

 

を能力として使うならば、強い人に対してするべきです。

 

つまり、正しくしもべをすることです。

 

高級ホテルのような接客業、秘書、

宝石などの高級品を販売する職業。

 

これらが、向いている職業です。

ここには弱者は来ませんね。強者が顧客です。

 

このような、価値観を変化させるのは、

 

その価値観が必ずしもトラウマから来ているわけではないので、

 

誘導瞑想を使わなくてもできるでしょう。

 

アファメーションをお勧めします。

 

確かに、自分が赤ちゃんの時に、お母さんに察してほしかったから、

 

察してあげると喜ばれる、と思うのですが、

 

これはトラウマではないですよね。

 

お勧めは、この本をよく読むことです。

 

 

自分が豊かになりたいならば、豊かな人たちを

顧客にしましょう。

 

では、頑張ってくださいね。

 

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