国際TAW協会が発行しているTAWプレスより、
記事の一部を題材にして、ワンポイントを解説させていただきます。
今日は、最近号（３９号）の４ページ目です。
フラクタル心理カウンセラーの工藤あづささんの記事です。
以下は工藤さんの記事からの抜粋です。
ーーーーーーーーーーーーーーー
その頃、長男が不登校となり、
「学校に行く目的がわからない」と口論になったり、
壁やドアに穴を掛けたりと、暴力的なところもありました。
フラクタル心理学では、すべての行為には
メリットがあると教えています。
息子が不登校なのも、「かまってもらえる」というメリットがあるのです。
不登校になれば、母親の私からかまってもらえ、
学校でも注目が集まります。
また、周りの人間は自分の深層意識が投影されているとも学びました。
頑張って仕事をしてきたつもりでも、
私の深層意識はかまってもらいたいと思っていて、
それが息子に投影されていたことになります。
逆に言うと、私の深層意識が変われば、
投影するものが変わるので、息子も変わることになります。
もう一つ、「学校に行く目的がわからない」を、私に置き換えれば、
「働く目的がわからない」になり、私自身、人の評価ばかりを気にして、
自分の能力を積み上げたり、達成感を得たりする努力は
してこなかったと気づかされました。
……
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
フラクタル心理学では、「この世には自分しかいない」と考えます。
つまり、息子がやっていること、会社の上司がやっていることも、
全部、「自分の潜在意識がやっていること」
ととらえるのです。
不登校の子どもがいたら、
その子を変えるために、その子に
いろいろと学校に行くメリットを言っても無駄で、
自分自身が
「会社に行くメリット」
「自分を教育するメリット」
を言えずに、ただ働いているだけ、だと
子どもは変わらないのです。
自分が働く意味は？
「お金のため、仕方が無いから」
「大人になったから、仕方が無いから」
というのでは
子どもは不登校になりがちです。
そうではなくて、
「仕事でうまくいったときの快感がたまらない！」
とか、
「仕事で能力が上がったときの気分がいい！」
などという、
「お金のためだからしかたがない」
以上の目的がないと、
あなたの子どもは学校に行きたがらないのです。
親のあなたがそれを直すと、
なんと、自動的に子どもが変わって、
「お母さん、オレ、学校行ってくる」
と言い出すのです！
自動的に、というのは、
子どもには特に、
「学校に行きなさい」と言わなくてもいい、
ということ。
だって、それはもう何百回も言いましたよね。
もう言わなくていいのです！
子どもを変えるのは、あなたの潜在意識。
言葉はそれを助けているだけ。
言葉を言わなくても、潜在意識を変えれば、
子どもが変わります。
これはとっても便利ですよ。
工藤さんはいまや、自分を何倍にもバージョンアップさせて、
フラクタル心理カウンセラーや、MBIPサクセストレーナーをしていらっしゃいます。
不登校のお母さんは、悩まずに早く相談してくださいね。
フラクタル心理学を学んだフラクタル心理カウンセラーは、
とても解決が早いですよ。
それから、
自分自身が子どもの頃に、
ちゃんと勉強をしてこなかった！という人や、
まじめに親の言うことを聞いてこなかった！
という人は、脳が十分に発達していない可能性があります。
やるべきことにいちいち心の中で、
「なんでこれをやらないといけないの？」
「なんで私がこんなことを…」
と愚痴る言葉があるはずです。
これは、脳が発達しなかったのだ、と思ってください。
それは困る！ どうしたらいいの？！
というかたも、大丈夫。
過去を取り戻す方法があります。
ぜひMBIP（マスターブレインインストールプログラム）を学んでくださいね。
過去は変えられないと思われがちですが、
フラクタル心理学では、過去も変えることができるのです。
「過去が変わる」というのは、
実際に体験してみないとわからないですよ！
MBIPの情報はこちらから。標準講座日数は二日間です。
東京 ６／18，19， 6/27,28 7/11，12， 7/18,20 7/25,26 ８／1,2
千葉は、こちらをご覧ください。
三重は、こちらをご覧ください。
関西は、こちらをご覧ください。
広島は、こちらをご覧ください。
沖縄は、こちらをご覧ください。
TAWプレスは、フラクタル心理学マスターコース入門以上を学んだかたで、国際TAW協会の会員のかたのみに、お送りしています。
もし、お読みになりたいかたは、
各地のTAWステーションでお受け取りください。