ちょっと、スキー旅行に行ってきました。
ソルトレークシティーの近辺、デイアバレーから戻ってまいりました。
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質問コーナー
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TAW=上級まで受講。 第1子、長女です。
質問です。
このたび、長年在会の会の次年度の総リーダー候補に上がり、受諾しました。
そこでは、投票ではなく、委員会の席上に候補者が集まって話し合いをして、
誰かが自発的にやるというまで何度も集まるという方式がとられ、驚きました。
各候補者が引き受け出来ない理由を並べる中、委員会のメンバーが
「出来るとしたら?」等の言葉がけをされ、今専業主婦のくせに経営者になりたい,
校長先生になりたいと思う私は、委員会メンバー未経験で班長経験しかないにもかかわらず、
チャレンジを決めました。 11名の班の班長→140名のリーダーです。
昨日、班長決めで大もめで決まりませんでした。 入会1年目のかたが今年やってくださるのが
一番丸く収まるのですが、「出来ません!」の一点張り。その人がやれないとなれば、私と交代で
何年も班長をしてきたかたがやらざるを得ない状況です。
そして、うちの班の管轄地域にだけ、入会者や入会予備軍がいて、最近グループの人数が膨れ上がって、
多すぎて班を分ける必要も出てきました。高齢化&マンネリ化にあえぐ他班からは羨ましがられています。
委員会未経験で、総リーダーをされ、成功されたかたもいらっしゃるのですが、この状況を見て、「ああ、
やっぱり、私って極端が好きなのね…」と落ち込みます。 もう、苦しくて、いい加減に極端はやめたいのです。
班長と総リーダーは兼任不可ということを利用して班長の刷新をしたかったのも、総リーダー受諾の理由でした。
班長を毎年持ち回りでおこなうことに成功している班もあり、そのようにしたいのです。
もう、マンネリは嫌!
私の定義では、極端⇔地道です。 自分のことを地道さに欠けると思っています。
どうすればよいでしょうか? アドバイスをよろしくお願いいたします。
ぴょんこさん
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ご自分でもおわかりだと思いますが、
「今専業主婦のくせに経営者になりたい,
校長先生になりたいと思う私」
なのですから、極端をもともと願っているということですね。
いきなりトップを狙おうとするので、大変なことになる、というわけですね。
とはいえ、このような自治会的、PTA的グループは、じつは経営とはまったく異なるものですから、経験がなくても、トップがなんとかこなせるものなのです。
ですので、リーダーになった選択は、間違っていないと思います。
強いリーダーシップさえ持てばいいのです。
もともと、誰もやりたがらないくらいですから、「やる」という人の立場は強いのです。
第一子長女の良さを生かして、リーダーになることに徹しましょう。
1.
まずは、腰掛け的考えをやめること。
家庭が優先という考えではなく、やるからには家族に協力してもらって、
委員会優先にすることです。期間限定なのですから。
トップに立つならば、まず腰を据えることです。
2.
あなたがトップになったのは、現在の自分と、未来の自分が同意したからです。
中級テキスト後期の32ページを読みましょう。
まわりの人があなたを押し上げたのではありません。心のどこかに潜む「してあげた」「させられた」「うっかりした」をやめましょう。
ですから、トップになる夢を叶えるチャンスを神がくれたと思って、自分を信頼して取り組むこと。
3.
「人を支配すること」を学びましょう。
多くの人は、人に従いたくないために、自分も人を従わせるのが嫌です。
それは、人に「支配的な人」と非難されると思っているからですが、実は、自分が支配的な人を非難するからなのです。
しかし、リーダーというのは、「支配する人」です。
支配ということばが、悪い言葉に聞こえている限り、リーダーになれません。
支配は良いことです。
父親、夫がリーダーシップを取ることを「うるさい」とか「偉そうに」と思っていると、あなたはリーダーにはなれません。なったとしても、烏合の衆をまとめるのに四苦八苦するでしょう。(つまり、まとまりません)
ですから、そう思っている自分がいるならば、そのチャイルドを叩きのめして、リーダーに従わせてください。
「なにもできないくせに、口ばかり偉そうにするな! 行動している人を敬え!」と。
すると、あなたが委員会で支配できるようになります。
4.
リーダーが支配を始めると、人は無駄な意見を言わなくなります。
支配がなかったために、無駄な意見や愚痴を言うのです。
ですから、あなたが決意したことは、まわりも同意するようになるでしょう。
あなたが決意できていなければ、まわりは同意しません。人は鏡。それだけです。
それから、班長になる人がいないのは、あなた自身が役割を楽しんでいないからです。
逃げるべきもの、断るべきものと思っていて、「どうせ誰もやりたがらないでしょう?」と思っているから、そのようになります。
あなたは自分から「やる!」と言いましたが、それは現在のことで(しかも現在もやっぱりやめたいと思っている)、過去は責任から逃げていたのですから、まわりにはそれが現れます。
まわりの人はあなたのチャイルドですから、チャイルドにエサをばらまきなさい。
「リーダーになると、人生がおもしろくなるよ! だって、外側が支配できるようになって、やっと、自分の思い通りに生きられるようになるんだよ! この会は、その練習をさせてくれる会なんだよ。なんてお得なの!! だから、責任のある仕事を率先してやりなさい」と言いましょう。
5.
あなたは支配者として、意見を通すことができます。
しかし、支配者としてのあなたの考えが、間違ったものだとしたら、それは未来の自分がじゃまします。
あなたは校長先生か経営者になりたいのですよね?
それは、完全な支配者です。
なんども言いますが、「支配者」とは良い人ですよ。王様だと思ってください。
班長を持ち回り制にするというのは、あなたにとって本当に良いことでしょうか?
その王様の元に、「嫌だけど順番だから、いやいや班長をやっています」というやる気のない人がいていいでしょうか?
つまり、これは矛盾です。
中級テキストの「法」を読みましょう。
あなたは自分の意思でリーダーになった。
それは、その地位が素晴らしいと思い、やりがいがあると思ったからです。
周りの人は、あなたのチャイルドなのですから、あなたがやる気を出したとしても、チャイルドに「持ち回りでやろう」と言っている限り、あなたはまだ「やっぱりやる気がないよね」と自分に言っているようなものです。
あなたのやる気を100%本物にするためには、班長は持ち回りではいけません。おもしろさをアピールして、あなたがやる気を引き出すことです。
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以上1~5のことをまずよく頭に入れて、必要な修正をして、もう一度心を入れ替えて、取り組んでください。
ここであきらめたり、逃げたりしては、経営者の道はもう閉ざされたと思ってください。
でも、ここで乗り越えれば、あなたの経営者への道は、ぐーんと近くなるでしょう!!
やるしかありません!
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