昨年夏の学会で、
みなさまに1泊二日で講演をしましたが、
そのときに見ていただいたのが、
映画「インセプション」。
レオナルド・ディカプリオと渡辺謙の映画です。
夢が層構造になっているのがよくわかる映画。
その映画は、夢の中に入り込むというストーリーですが、
その中に、いつも主人公のじゃまをして、
いきなり主人公の仲間を殺したり、
主人公を色気で誘惑したりする女がいます。
その名はモル。
美女です!
学会の講演で、ある人の質問に、私が次のように答えました。
「インナーチャイルドはね、あのモルみたいなものです。
わたし、かわいいでしょう?とばかりに主人公にすり寄り、
結局いつもじゃまして、台無しにする。
ただのわがまま。
やりたくないことはやりたくない。
いつでも、自由な空想の中にいたい。
自分が主役でいたい。
子育てなんか、したくない。
そんな私から離れていくくらいなら、
あなたを殺してやる。
…あれがインナーチャイルドなんですよ~」
というと、
「ええ~!! 私はあんなにひどいんですか~!!」
とその質問者。
やっとわかりました? (容赦ない)
いやいや、もっとひどいよ。。(さらに容赦ない!)
モルは少なくとも、少々子育てはした。(とことん容赦ない!)
だから、インナーチャイルドを養ってはいけないと言ったのに!!
カワイイ、ヤサシイ、カワイソウ、
とだまされてはいかん!!
ちょうど一年前、昨年の三月の地震のころには、
私はブログで、ぜひこの映画を見てほしい、と思って、紹介しておりました。
層構造だけではなく、
これは、TAWの教える拡大・縮小のフラクタル構造がわかりやすいからです。
TAWを学んで映画を見ると、地震の意味がわかりますね。
夢の層構造は夢の専門家の中では知られています。
しかし、この構造が、実際の世界にもあるということは、
知られておりません。
テレビと身の回りの世界が、
層が違う世界だということは、まだ知られておりません。
TAWを学んだ方は、ご存知ですね。
現実の世界と夢の世界は相似形です。
夢の中でモルをみかけたら、
即座にぶっ殺せるように、
日々パンチを心がけましょう!!!
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