中級の授業の中で、みなさんのコメントを元にTAW的な解説をしていますが、
これをまとめていこうと思います。
きょうは、一部ご紹介します。
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前世というと、おどろおどろしいものと思っている方も
一般的にはいらっしゃいますね。
でも、TAWの初級まで学ばれたら、前世というのは深層意識の
ひとつの表現であることをご存じですね。
TAWは、「外側の世界は、自分の中の
深層意識が拡大分散した世界である」
と教えています。
つまり、自分がなにかを強く否定していると、
外側の間接的な世界(テレビの世界など)に
殺人が見えるということです。
テレビや新聞のニュースは
直接的な五感を使っていないにもかかわらず、
それを現実だとみんな錯覚します。
私たちは映画マトリックスのような
錯覚の世界にいるというわけです。
自分自身の深層意識を直接拡大して自分で見ることは
まずありませんが、
他人が自分の一部を拡大して受け取るのを見ることはあります。
これは、心理の勘違いのことを言っているのではなく、
もっと根本的なこと。
外から体験することは、内側から体験することよりも
拡大している、ということです。
まるで、ブラックホールの真ん中に自分がいて、
その状態から外側を見ているように。
自分は縮んで凝縮しているけれど、
まわりはとても拡大している。
すると、自分と同じ凝縮度のものが、
拡大して存在しているように錯覚します。
これが拡大現象。
前世空想というのは、自分で、自分の深層意識の一部を
拡大して見ることができる、
とてもすばらしいツールです。
自分の深層意識を拡大して見る、ということは、
自分の意識が確かに間接的なニュースの世界と
相似形になっているということを見抜くのに、
とても必要なことです。
TAWプログラムは、このような計算された内容のプログラムで、
いつのまにかこの世の錯覚から抜け出せるようになっています。
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まだ前世にはまっている人に、
「それは空想です」って教えてあげたいですね。
その前世が本当にあったと言いたいときは、
それを信じたいとき。
つまり、自分が前世で無実の罪で殺されたなら、
今、現在、「無実の罪で殺された」と思いたいのだということ。
ではこのへんで。
↓本日のクイーンエナジー。最新号のTAWプレスとともに。